松本日奈
料理家。レシピ開発やケータリング、お弁当づくり(ひな弁)などの活動のほか、不定期で焼き菓子を販売する店「fuwako(フワコ)」を運営。余らせがちな食材の活用法や季節の保存食、手間を省いたつくりやすいレシピが人気を集めている。
料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は、旬のオクラを使ったおかずをご紹介します。
刻まない、ボリュームあるオクラのおかずを考えてみた
今が最盛期の「オクラ」。シャキシャキ、ネバネバ、そして種のプチプチと、いろんな食感が楽しい夏野菜です。
塩ゆでして刻むなどして食べることが多いですが、ボリュームのあるおかずになるといいなと、つねづね思っていました。
冷蔵庫にストックしていたちくわに詰めてみたら……なんとぴったりフィット!
少ない油で揚げ焼きにしたら、おつまみにもおかずにもなるひと品ができました。
ちくわの旨みと合わさっておいしい。きっとこれは誰もが好きな味!
オクラとちくわのカリッと焼き
<材料>
・オクラ…1パック
・ちくわ…オクラの本数分
・酒…大さじ1
・ナンプラー…小さじ1
・こしょう…適量
・片栗粉…大さじ2
・油…大さじ3
<つくり方>
1. オクラはまな板の上で塩を振り、手のひらで押さえながら転がして板ずりをする(購入時のネットの上から塩を振って転がしてもよい)。
2. がくの硬いところを取っておく。
3. ちくわの穴にオクラを詰めて、長さを2等分にする。ななめに切ると断面がきれいに見える。
4. 3を袋に入れて、酒、ナンプラー、こしょうを加えてなじませる。片栗粉はまず半分加えてなじませ、さらに残りを加えて全体に絡める。
5. フライパンに油を熱し、4を並べ入れてこんがりと焼く。
練り梅をディップしてもおいしい
シンプルな料理ですが、ちくわの食感とオクラのねばねばの組み合わせがクセになるおいしさです。
ちくわは焼き色がつきやすいので、火加減に気をつけてコロコロと転がすように焼いてください。
ナンプラーを入れずに、焼いてから練り梅をディップしていただくのもいいですよ。
ちくわの穴にオクラを入れる作業は楽しくて、いくつもつくってしまいたくなります。小さなお子さんがいらっしゃれば、お手伝いしてもらうのもいいですね。
特有の苦みを、あえて味わうひと皿。火を使わずにつくれる「ゴーヤのおかか和え」
味がしみしみ〜!まるっと冷やして食べたい「出汁トマト」
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提供元:ROOMIE