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美人エッセイストの元カレ?進化したメルセデス・ベンツSLKの実力

写真と動画も楽しめる マニアック情報満載カーマガジン AutoProve』に女性目線のレビューを寄稿してくださっている美人エッセイスト・吉田由美さんの元カレが登場? とは言えそれは「車」の話。今回試乗したのは、1999年、吉田さんが初ベンツとして手に入れたSLKクラスの3代目となる2015年モデルですが…、「元カレ」の進化に吉田さん、何を思う?

すっごく久しぶりに思い入れのあるSLKに乗っちゃった

久しぶりに「メルセデス・ベンツSLK」に乗りました。

初代「SLK」は、私の初メルセデス・ベンツであり、初の赤いクルマであり、そして初のオープンカー。いろんな意味で、私を変えた1台です。事実、私はこのクルマに乗っている時に「カーライフ・エッセイストとして歩みだし、現在に至っています。5年ぐらい乗って卒業しましたが、SLKには思い入れたっぷりです。

これが私初のメルセデス・ベンツ。とっても思い出深いクルマです

確かそれは1999年の話。懐かしいな~。

時は流れ、現在は3代目SLKとなりましたが、かなりカッコよく、迫力も倍増! 見るからに「高そう~」オーラがビンビン。実際に価格のほうも若干お高くなっています。

なんだかんだ言っても、自分の愛車の進化型は私の見る目が、まるで元カレ」(笑)。もちろん、いい思い出のね!

2011年に日本導入をスタートした3代目。もう5年も前なのね

ところで、輸入車は毎年「イヤーモデル」として、少しずつ改良されることが多いのですが、2015年のマイナーチェンジではCクラス以降のモデルに標準装備されている「ディストロニックプラスも追加。確かに今や「ぶつからないクルマ」の装備は、特に日本ではクルマ選びのトレンドにもなっています。

一見、フルモデルチェンジから時間が経っているので、古いのかと思いきや、SLKは着実に、中身も進化しているのです。

そしてSLKといえばオープンエア。SLKはバリオルーフなので、幌のタイプに比べると、閉めている時の快適性と、開けた時の開放感とのギャップが大きいの大きな魅力

そして開けた時のフォーローも完璧!

オープン時で寒い時は、2代目SLKから装備されている首から下を温めるためにシートから温風が出てくる「ネックウォーマー」が体を温めてくれるので、寒さ知らず。こちら、オープン時ではない時に使用すると、むしろ熱いぐらいのパワーがあります。

パノラミックバリオルーフはルーフトップの濃淡を切り替えられるのよ

 

ルーフの開閉は20秒以下で操作完了

 

首元から温風が吹き出すから寒い日も快適

そして女子としてオープンカーといえば心配なのが風の巻き込み。

しかし、最新SLKはシートの後ろにある「ディフューザー」(正式名「ピポット式ドラフトストップ」)で、完全に風をシャットアウト

これが風の巻き込みを抑えるピポット式ドラフトストップ

ロールバーに装着されていますが、透明なので後方視界もしっかり確保できる優れもの。しかもこんなデザイン、初めて見ました~! SLKといえば「小さなSL」かと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりいろんな新しい装備を導入し、実は攻めてるクルマなのです☆

image by: Auto Prove

 

写真と動画も楽しめる マニアック情報満載カーマガジン AutoProve
2010年3月に創刊したカーWebマガジンです。自動車メーカーの情報はもちろん、Tia1(サプライヤー)にも焦点を当てた本格カーWebです。主な記事は試乗レポートや新車解説、メカニズム解説そしてニュースです(一部無料開放)。試乗レポートは技術的な裏付けのあるレポートを提供します。雑誌には載らない情報も発信しますのでクルマ好きには必読のWebマガジンです。
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