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本当にあった「偶然の一致」。世界の奇妙なシンクロニシティ10選

おそらく、多くの人は生きてきた中でいくつかの「偶然の一致」を経験してきているのではないでしょうか。誰かと同時に同じことを口にしたとか、知らない土地で昔の友だちにひょっこり出くわしたとか。でもこういった「こんなの信じられる?」という小さな出来事が重なると「なんてこと!まさか信じられない!」と、エピソードとなるのでしょう。そんな世界の信じられない偶然をご紹介します。

#1 シンプソンズは2000年にトランプ大統領を予言していた

Image by: boardpanda

アメリカで知らない人はいない漫画シンプソンズは、これから何が起こるかを正確に言い当てるということで有名です。

おそらく今まででいちばん印象的な予言であったのが、目下人々の一番の関心事である、ドナルド・トランプ氏が大統領になるというものでした。

これが現実となると、誰もが予想できたでしょうか?

ところがシンプソンズはハッキリと2000年にこの状況を描写しています。この先見性はゾクゾクするほどのものですね。

 

次は、大統領ネタ。この話は結構有名ですね。

#2 リンカーンとケネディ、2人の元大統領をつなぐ不思議な偶然の一致

Image by: boardpanda

2人のアメリカ大統領、アブラハム・リンカーンジョン・F・ケネディにはかなり多くの偶然の一致があると言われています。

2人とも頭を背後から撃たれて、金曜日になくなりました。

ケネディは感謝祭、リンカーンはイースターの、ともに祝日の直前でした。

そして、2人は妻を同伴していました。

不思議はまだあるのです。

2人ともビリー・グラハムという友人がいて、4人の子供を持ち、それぞれ相手の名前がついた秘書がいたのです(ケネディにはリンカーンという女性が、リンカーンにはジョンという男性が)。

そして後継者はジョンソンという名前の副大統領だったのです。

#3 二度も飛行機の大惨事事故を免れたドイツ人サイクリストの奇跡

Image by: boardpanda

ドイツ人サイクリストのMaarten de Jonge氏におきたこの事実をあなたは信じるか信じないか。

彼は生涯で1度ではなく2度までも航空機墜落の難を逃れたのです。

2014年3月に突然消息を断ったマレーシア航空370便に乗るはずだった彼はどういうわけか1時間前のフライトに変更していたし、同じく2014年にウクライナで撃墜されたマレーシア航空17便も、旅費を節約するために別の便に変更したそうなのです。

「彼は何かに守られていた」と言っても過言ではありませんね。

#4 11年前から運命の人に出会っていた

image by: Oddeee

結婚式を目前に控えたイギリス人カップルのエイミー・メイデンさん(Aimee Maide)とニック・ウィーラーさん(Nick Wheeler)。

ある日、ニックさんの祖父母の家へ遊びに行った際に、家族アルバムをみることに。

そこには、11年前にビーチで撮影された1枚写真があったのですが、ニックさんの家族の背後にいるのが、なんとエイミーさん家族だったのです。

もちろん、そのとき2人は知りあっていません。

知り合う前から、知らず知らずのうちに会っていたということになります。

エイミーさんとニックさん

image by: Mirror

その写真のビーチからすぐ近くの場所で、結婚式をあげたそうです。

まさに奇跡の偶然!

#5 名前が同じで、社会保障番号も同じの2人

image by: Oddeee

Google books によれば、米国人の「パトリシア・アン・キャンベルさん」という女性2名が、同じ社会保障番号が与えられるという出来事が起きたそうです。

コンピューターのエラーが原因だったそうですが、そんなことは滅多におきるものではないこと。

しかも、共通点は「名前」と「社会保障番号」だけではなかったそうです。

●誕生日が同じ

●父親の名前がロバート

●1959年に軍人と結婚

●19歳と21歳の二人の子供がいる

●職業はブックキーパー

●趣味は油絵

●専攻はコスメティック

こんなにも共通点が一緒とは、不思議ですね。

 

#6 激似の2人は偶然?それとも輪廻? フェラーリ創業者とメスト・エジル

Image by: boardpanda

フェラーリ社の創業者、エンツォ・フェラーリ氏は1988年8月14日にこの世を去りました。

ちょうどその2ヶ月後の10月15日に、アーセナルのサッカー選手メスト・エジル氏がこの世に生を受けました。

2人の写真を見てください!

どうです、あまりにも似ていませんか?

フェラーリ氏の生まれ変わりと信じるか、それはあなた次第です。

 

次は双子のお話。

近年、双子はとても増えた気がしますが、こんなストーリーもあるなんて!

#7 離ればなれの双子の人生は全く同じ?

Image by: boardpanda

オハイオ州に生まれてすぐに離ればなれになったため、お互いの存在を知らずに成長した1組の双子がいました。

しかし彼らの人生には不思議な共通点があったのです。

養子となった先で名付けられた名前は共に、James。

2人とも警察官になり、「リンダ」という女性と結婚していたのです。

でもこれだけではありません。

共に息子ができ、つけた名前は「James Allan」と「James Alan」。

一文字違いですが、発音はほぼ一緒ですよね。

そして飼った犬の名前がやっぱり同じで「Toy」。

のちに2人とも離婚し、そして再婚するのですが、相手の名前も見事に同じで「ベティー」だったそうです。

こんなことって、ありえますか?

 

#8 エドガー・アラン・ポーは、タイムマシンを持っていた?

Image by: boardpanda

小説家エドガー・アラン・ポーがタイムマシンを持っていたのでは?と信じる人達がいます。

彼が小説に描いたことが50年後に本当に起きました

『ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語』という小説で、遭難し漂流した船の4人の乗組員が、生き延びるために、そのうちの1人のキャビンボーイだったリチャード・パーカーを殺して食べるという物語があります。

ポーはこの話を実話に基づいたものと言っていたのですが、当時その事実はありませんでした。

そして46年後、本当に船は遭難し、生きるためにキャビンボーイを食べたと生き残った船員は言ったのです。

そのキャビンボーイの名前は何だったと思いますか?

あなたの想像通り、リチャード・パーカーです。

そしてこの話には後日談があります。

裁判で実際の船員たちがポーの小説を読んでいてそれを再現したのではという嫌疑がかかったのですが、船員たちは識字レベルが低く、ポーという作家やピムの物語という小説の存在など全く知らなかったということです。

この謎はいかに解くべきでしょうか?

それにしても、なんとも身の毛のよだつ実話!

 

#9 タイタニック号の悲劇を予言していた男

Image by: boardpanda

タイタニック号が沈没する14年前の1898年に、アメリカのファンタジー作家モーガン・ロバートソンは『Futility』という名の小説のなかで船の沈没を描いていました。

本ではその船の名は“タイタン”。

でも似ていたのはそこで終わりではありませんでした。

タイタニック号と同じように、タイタンは沈まないものと描写されていました。

救命艇の数が足りなかったことも、北大西洋の氷山に激突したことも同じだったのです。

このように小説のストーリーと偶然に一致する話は多いですね。

 

#10 マーク・トウェインは自分の死を予言していた

Image by: boardpanda

マーク・トウェインは自分の死を予言してみせた著名な作家です。

彼が生まれた1835年はハレー彗星が地球に接近した年です。

ハレー彗星は76年周期で地球に最接近するのですが、「私はハレー彗星と共にやって来て、来年また彗星がやって来るときに私は死ぬ」と前年の1909年に予言しました。

そしてその言葉通り、彼は彗星の接近したまさにその日に亡くなったそうです。

彗星に乗ってやって来て去っていくとは、なんともファンタージのような話。

 

さて、あなたはいくつご存知でしたか?

これらはユングによって提唱された「シンクロニシティ」の1つともいえるかもしれません。

将来、あなたにも起こるかもしれませんよ。

Image by: boardpanda

Source by: boardpanda , Oddeee , Mirror

文/桜井彩香

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