お鍋に入れても卵とじにしても、シャキシャキした食感と濃厚な味わいで美味な舞茸ですが、嬉しい効能もたっぷりなようです。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、舞茸に含まれる美容成分を余すことなく紹介。食べなきゃ損! と思われること請け合いですよ。
舞茸を食べて舞い踊ろう
舞茸は、「山で舞茸を見つけたら村人が喜び、舞い上がり踊った」という伝説があることから“舞茸”という名前がつけられたと言われている食材。スーパーなどでも気軽に手に入りやすく、煮ても焼いても美味しいですが、今回は、ただ美味しいだけじゃない、舞茸の持つ美容効果についてご紹介。
1.ビタミンB2
舞茸には、きのこの中でも1番といわれるほどビタミンB2が豊富に含まれ、ビタミンB2は「美容ビタミン」と呼ばれ、皮膚や粘膜などを健やかに保ち、肌荒れやニキビを防ぐ働きがあり、また、脂質を中心にタンパク質、糖質などを分解し、エネルギーに変える働きがあるそうですので、ダイエット中の方はぜひ舞茸を毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
2.お肌の潤いを保つトレハロース
肌荒れの原因のひとつに乾燥がありますが、実は、乾燥肌や混合肌、オイリー肌などの肌悩みは、元を辿れば肌内部の乾燥が原因といわれているらしいです。
舞茸には、肌の潤いを保つトレハロースが含まれているため、乾燥が原因の肌トラブルに効果が期待できるそう。また、潤った肌は乾燥した肌に比べ外部からの刺激に強く、肌荒れなどの悩みも起きにくいので、肌荒れ予防にもオススメ。
3.メラニンを抑えるチロシナーゼ阻害物質
夏が近づき、シミやくすみが気になる季節ですが、でも大丈夫。舞茸にはチロシナーゼ阻害物質という成分が含まれ、シミやくすみの原因となるメラニンの活性化を抑える、つまりシミの元を作らせない働きがあるのだそう。これから紫外線が強くなる季節なので、積極的に食事で舞茸を取り入れて、明るい肌をキープしたいですね。
4.便秘解消に食物繊維
便秘は万病の元と言われますが、肌荒れもそのひとつ。腸の中で溜まった老廃物により排出された毒素は、血管から体中に広がり皮膚にも影響を与えますので、きれいなお肌を保つには、腸内環境を保つことも重要なのだそう。
舞茸には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」という2つの食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を整えて便秘解消に繋がり、腸内環境が整うと代謝も上がり、痩せやすい体作りができるらしいです。
5.舞茸にしか含まれないMXフラクション
舞茸には、ほかのきのこ類にはないMXフラクションという成分が豊富に含まれていて、臓器や血液中の余分な脂肪や悪玉コレステロールを取り除き、痩せやすい体を内側から作ってくれる働きがあるのだそう。舞茸は、本当に舞い上がり踊りたくなるほどキレイになる秘密がたくさん含まれていますね。
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