家族とはいえ他人、なんでも分かり合えるわけではありません。中には、家族からカチンとくる一言を言われてしまう人も多いと思います。そんなとき、あなたはどうしていますか? 無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』の著者である真井花さんは、溜め込まずに「言い返す」ことの大切さを伝えています。
親の不調を察知する
さて、本日は溜め込みがちさんのお話。
家族にカチン!ムカ!とした一言を言われたときに
・言えない/言い返せない人
がとても多いようです。なにかムカつくことを言われても、黙ってしまう。
これ、家族間では気をつけましょうね。黙ってもなんの解決にもなりませんから。
どうしてなのかな、と考えたんですが、多分ひとつは
・言い返す言葉自体を知らないタイプ
言葉を知っていることで、
ところが、ポジティブな言葉しか知らない人って結構いるんですよ。ネガティブな感情表現は知識として知っているけど使ったことはな
・ああ言えばよかった・・・(`ヘ´) プンプン
みたいになるんです。うーん、分かるわ。
究極的にはボキャブラリーというスキル不足なので、
・え、ヒドい。今の、傷ついた
です(*^O^*) 言い返したい、後から思い返して腹が立つというシーンのほとんどは、相手から傷つけられたときのはずです。で、
なので、まず傷ついたことを表明してしまうんです。もっとキツい厳しいことを言い返すのは、その後でもイイと思います。この一言くらいは言えるでしょ?
ちなみに、ワタクシ。あんまり怒らない(つもり)んだけど、たまーに腹立つと
・もう一回言って?
ですね。いや、聞こえなかったわけじゃないですよw
似ている言葉に「それ、どういう意味?」がありますが、コレはかなり激おこ。この前に「あ?」が付いたら「おい、ふざけんな」まであと1秒ですねw いやだわ、お里がバレちゃう(o゚∀゚o)
言っても仕方ないと諦めきっているタイプは重症
もうひとつが
・言っても仕方ないと諦めきっているタイプ
です。言い返せないというより言い返さないということですね。正直、コレは重症ですね~。その人間関係を投げていて、もう修復する気がないんだから。修復しない以上、今の悪い関係がキープされて、
・家族関係なら10年後がコワいパターン。
いずれ別れていくしかないでしょうが、
・諦めない
しか手がないんですよ。相手が分かるかどうかは相手の問題ですが自分の考えや気持ちを話すのは自分の問題です。自分の問題は自分でなんとかしましょう。そう、相手が分かっても分からなくても、
ゆっくり確実に人間関係を壊す『言わない』ユーチョーに構えている場合じゃないですよ。
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