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半径5メートルの「好奇心」しかない人が大きな願いを叶えられない理由

あなたの好奇心はどの程度の大きさまで広がっていますか?メルマガ『熱血日記』の著者で外資系金融機関で30年間の勤務経験を持つヒデキさんは、 大きな成果をだすためには、自分の視野が重要と語り、半径5メートルの日常生活に警鐘を鳴らします。そして、視野を広げた先にある「やってみたい」をビジネスにする方法を紹介しています。

もう一人の自分 視野を広げ、熱狂的なヤル気を出す!思考法

もし自分の好奇心が半径5メートルの日常生活と、スマホのゲームやSNSの中にしかなかったら、熱狂的なヤル気や“野心”など出るはずもなく、自分がかなえらる願望も半径5メートル程度の小さな成果で終わってしまうと思います。

本や新聞を読まなくなった人が、代わりに時間をつぎ込んでいるのがスマホの中にある世界やゲームで、それは視野が狭くなるのも仕方がないと思います。自分もスマホが大好きですが、最近はスマホの代わりに読書量を増やしています。

広い世界を見た上で自分の願望や野心を組み立てるには、まだ行ったことの無いところに旅をするか、本を読んで知らない世界を知るのが最短だと思います。

その中でも視野を広げて、ヤル気を出すためにとても威力のある方法が、「もう一人の自分がいたらどんな仕事をするか?」というシミュレーションや妄想です。

妄想と言うと、存在しないことや出来もしないことを考えるという訳で、現実派の人は切り捨てて考えると思いますが、実は妄想をすることで創造力(クリエイティビティ)も生まれるわけですから、創造力をビジネスに活かす人には大事だと思います。

進路を決める際に、今の仕事以外にも候補となった業界や職種が2つや3つくらいあると思います。今の仕事でなくてもやりたかった。次に仕事をするなら志願したいという仕事があると思います。

私は「総合商社就職に失敗」し外資系銀行へというコースをたどりましたから、他にもやりたい仕事はたくさんある訳です。先日は、神戸市の6歳児童虐待死事件があり、心に影響しましたから、児童養護施設の職員や経営者になりたいと思いました。

あまりに路線が違い過ぎるので、大阪市の児童虐待を防ぐNPO法人、児童虐待防止協会に毎月1,000円の寄付をすることにしました。

認定NPO邦人 児童虐待防止協会

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関西テレビで児童虐待のドキュメンタリー番組「密室の親子」への反響の大きさをきっかけに、様々な分野に精通する人々が集まり、虐待の早期発見・予防への強い思いを持ち、取り組む、多領域で協働する民間団体です。以前一度、会員になったことがありましたが、止めていました。再度、児童虐待防止に向けて貢献したいと思います。

他にもやりたい仕事はあります。やってみたい仕事があったら、掘り下げて考えてみて、情報を集めて、「自分ならこうする」「本業をやりながら兼業できないか」などと考えていくうちに、本当にビジネスになることがあるのです。

大切なことは、“実際に行動に移す”ことです。

外資系金融マン時代に「ポジティブ思考がハンパない」と言われていた頃に作ったブログが“外資系つれづれ”。そこからポジティビティ(積極思考)を発信していたら、フォロワーや友達があれよあれよという間に増えて、「東京婚活取引所」を作りました。

時間があれば本業で結婚相談所や、婚活サイト制作を行って、ニッポンの少子化問題解決に役に立ちたいのですが、微力ながらこの問題の解決に少しの貢献をしました。

「起業家になりたい」と願望を持つ方は多いのですが、多忙や会社の副業禁止規定をもとに二の足を踏む方は多いです。それならば、一人で全部やらずに、パートナーを見つけてやるという方法もあります。

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image by: Shutterstock.com

ヒデキこの著者の記事一覧

静岡県浜松市出身。バブル期に大学を卒業し、総合商社にバッサバッサと落とされて外資系銀行に就職。ドイツ系銀行、米系証券会社、米系銀行と25年以上を外資系金融で過ごし、クリエイティブな発想を身につける。社会に刺激や知識をバラまくことで活性化させようと決意し、多忙な日々を縫って情報発信を続ける。

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【著者】 ヒデキ 【月額】 ¥605/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎週 日曜日

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