あなたは夢を持っていますか? 10年後、15年後に今持っている願望を叶えるにはまず何をしたらいいのでしょうか。メルマガ『熱血日記』の著者で外資系金融機関で30年間の勤務経験を持つヒデキさんは、その第一歩となる方法を紹介しています。休日の朝がオススメだそうですよ。
もう一人の自分 願望を実現させる方法
自分の願望も込めて経済拡大策を提言します。
コーチングをしていると、10年後や15年後に「こういう裕福な生活をしていたい!」とか、「こういう仕事をして自己実現を図りたい!」という温度差が本当に人それぞれで、“野心を抱く”、“願望を抱く”ことの大切さが良くわかります。
いくら学歴が高くても、頭脳明晰な人でも、ぱっとしない仕事に就いて半径5メートル程度の好奇心の中に生きている人を見ると、「願望を抱くことの大切さ」が良く分かります。
自分の能力を社会の中でユーティリティ(効用)として最大限に発揮しないのは宝の持ち腐れだと思います。
話は飛びますが、東京ビッグサイトで行われている東京ジュエリーフェスに3日間参加し、新規の仕事をゲットできた嬉しさから、「社会に恩返しをしないといけない。」と思い、帰宅途中に通った武蔵小杉の夜の繁華街を、ゴミ拾いをしてから帰宅しました。
これは自分の能力や意欲を使って社会に還元するユーティリティ(効用)を365日、実施することで自分もまた成長する。大きな人間になるのだという信念があるからです。ゴミ拾いをすることでツキも良くなりました。
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皆さんは自分の10年後、15年後の願望を紙に書いていますでしょうか?
私は最も強い願望はA4の紙に書きだして書斎に貼ってあります。そして朝起きた時と、夜、仕事を終わる前に読み返し、潜在意識のなかに刷り込みます(インプリント)。
会社経営者のコーチから学んだ夢100リストも、ノートに20個まで書き出したところです。自分の実現したい夢の生活を、仕事を、しっかりノートに書き出して、未来の予定表に入れることは、願望の実現に向けて2合目までは上りだしたのと同じことです。
「将来は“ひとり総合商社 ヒデキ”を大きくして、双日や豊田通商の次にくる巨大商社を作るのだ」と言ったら笑われましたが(笑)。
でも、笑われるくらいに巨大な妄想や、創造力ゆたかな夢を持つことで、現実の日々がヤル気に満ちてくるのであれば、自己変革を進めていく充分な効果があると思います。
“優秀な学校秀才タイプ”より、“気宇壮大なバカ”が日本の経済を大きくしてきたのは歴史を見れば証明されています。日本のトップ100人に入る資産家の会社経営者のうち3分の1は高卒、中卒の人達です。夢が気宇壮大だからこそ、壮大な実業を実現できたのですね。
これを見た皆さんは、まだ頭がクリアな休日の朝などに、自分の夢を出来れば100個、紙に書きだしてみることをお勧めします。
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