MAG2 NEWS MENU

Bachelor - word from wooden blocks with letters, Bachelor men or education concept, top view on grey background

過去イチと話題。あの『バチェラー5』から学ぶ人間関係のアレコレ

あなたは「バチェラー」という恋愛リアリティ番組をご存知でしょうか。すでにシーズン5まで制作されており、特に最新作の「バチェラー5」は一番おもしろいと話題になっています。今回のメルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』では、著者の吉田さんが、なぜ、ここまで人気となっているのか、人間の心理や恋愛観などの具体的に学べる要素を並べています。

過去一と評判!『バチェラー5』の考察

1人の独身男性(バチェラー)が、性格も恋愛観も違う女性参加者たちとゴージャスなデートを重ねながら、<真実の愛>を見つけ出す、刺激的な旅の日々を追う恋愛リアリティ番組。1からずっと観続けてきたので今回も頑張って観た。

恋愛リアリティ番組といっても、もちろん演出の浸透率は高い。ただ、完全に架空のドラマとは違って、白でもなく黒でもなく、微妙な感情のバランスなど曖昧な部分を楽しめるので観てしまうのだ。

このシーズン5は2023年8月3日22時より配信された。5代目バチェラーは「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2で、最後の1人に選ばれず、番組を去ったバスケットボール選手の長谷川惠一。

前回手にすることができなかった<真実の愛>を見つけるべく、旅への参加を再び決意したというから驚いた。

16人の個性的な女性たちとロマンティックな恋愛模様を繰り広げる今シーズンの舞台は、太陽の国メキシコから始まる。

但し書きとして、サイトには【本作品は専門家監修のもと、出演者、参加者、スタッフの安全や健康に配慮し感染症の検査及び防止対策、制作に関する安全対策を行った上で制作されました】と謳ってあった。

この番組から人間の心理や倫理観、恋愛観など具体的に学べるものが、少しはある。

「バチェラー」は恋愛リアリティ番組であり、参加者(独身男性または女性)が一人の主役となり、多くの異性参加者と交流し、最終的に一人の相手を選ぶという内容だ。

この番組から人間の心理や倫理観、恋愛観についていくつかの要素を学ぶことができると勝手に思っているのだが、注意が必要な点もある。それは後ほどとして、まずは、「バチェラー」から学べる具体的な要素をいくつか挙げてみた。

1.対人関係の複雑さ

異なる個性やバックグラウンドを持つ参加者たちが一つの目的(主役との恋愛)を追求する過程で、対人関係の複雑さが浮き彫りになる。人は異なる価値観や意見を持ち、相互理解やコミュニケーションが必要なのでそこの最初の探り合いが面白い。

2.感情の変動

参加者たちの感情が一瞬で変わる様子が描かれることがある。これは恋愛において感情が不安定で、予測不能であることを示している。また、感情が浮き沈みする中での意思決定や判断力の影響など自分でも想像を膨らませて楽しめる。

つまり完全にドラマであるならば完全に演技。この「バチェラー」はその隙間に本気の感情が微妙に入り込む。

この記事の著者・吉田正幸さんのメルマガ

初月無料で読む

3.競争と協力のバランス

異性参加者が一つの主役を巡って競い合う一方で、協力や友情も築かれる場面があるのが心地よい。これは人間関係において競争と協力のバランスが重要であることを示唆しているのではないだろうか。

4.選択の難しさと優先順位

主役が最終的な相手を選ぶ際に、感情だけでなく合理的な選択を迫られることがある。これは選択の難しさや、感情と合理性のバランスを考える重要性を示しているのと同時に年齢や時代に関係なく存在する人間そのものを垣間見られた。

一方で、「バチェラー」はエンターテイメント性を重視した番組であり、リアルな恋愛や人間関係を正確に反映しているわけではないだろう。

したがって同番組は編集や演出によって物語を盛り上げており、参加者の本当の人格や感情がどれだけ正確に描かれているかは疑問が残ることは確か。したがって、「バチェラー」から学ぶ際にはその点を考慮して批判的な視点も持つことが重要だと思う。

「バチェラー」を通じて人間の心理や倫理観、恋愛観について考えることはできるが、現実の恋愛や人間関係について学ぶ際には、より幅広い情報源や経験も大切にすることは当然のことだ。

で、対人関係の複雑さというものの深堀をしてみたい。

対人関係の複雑さは、人々が他人との交流やコミュニケーションを通じて直面するさまざまな要素や課題を指す。これは世のビジネスマンや家庭人などにも大いに当てはまるものだろう。こんな視点で「バチェラー」を観ていくことがとても面白いし勉強になるのだ。

恋愛関係や友情、職場環境など、さまざまな場面で現れるこの複雑さは、個人の感情や考え、バックグラウンド、価値観などが影響しあうことから生じる。対人関係の複雑さを6項目あげてみた。

1.異なるバックグラウンドと価値観ーー

(メルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』2023年9月2日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

この記事の著者・吉田正幸さんのメルマガ

初月無料で読む

image by: Shutterstock.com

吉田正幸この著者の記事一覧

医療機器メーカー勤務を経て、2000年7月に整体院にて独立開業。 一日200名以上の整体院に成長。その後7店舗展開。独立専門整体スクール開校し、生徒は全国で活躍している。 15万2000人以上を施術。整体スクールは650名以上の整体師を輩出。現在も施術及び施術指導継続中。 店舗立ち上げから閉鎖まですべて体験し、やりたくないことをやめ、やりたいことにエネルギーを集中させる人生へのシフト。 医療機器メーカー時代に得た生活習慣病に対する知識と経験を踏まえてヴィッシュ整体法を創始。 著書に「集客革命」「でも、大丈夫!!」「ぶっちぎり集客力」すべて現代書林刊がある。 JPMA日本理学手技療法協会代表理事 フィットバランス療術学院 学院長 エネルギー整体Vitsyu-Yoga 院長 趣味はトレイルWalking&Running。愛犬はアメコカ女の子“アビィ”

有料メルマガ好評配信中

  初月無料お試し登録はこちらから  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」 』

【著者】 吉田正幸 【月額】 ¥880/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎週 月曜日

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け