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義理で「テキトーに拍手している人たち」には成功が舞い込まないワケ

人から拍手をしてもらうと嬉しいですよね。そんな単純なことなのですが、そこから与えられるエネルギーがあると、無料メルマガ『【スキル×運】で年収1000万円を目指せ!』の著者・佐藤しょうおんさんは語ります。今回は、拍手のエネルギーを人生に応用する方法を紹介しています。

拍手には力があるのだ

ちょっとだけ怪しい系の話をすると、拍手にはエネルギーがあるんですよ。

スゴく簡単な実験をすると、前屈ってあるじゃないですか。真っ直ぐに立って、膝を曲げずに掌を床に付けるあれです。あの時に、床面の掌が付くあたりに3回、パンパンパンと手を叩いてから前屈をすると、いつもよりもラクに身体が曲がります。

Oリングテストをやって、指が開いてしまうモノを左手に持って(例えば殺虫剤とか)も、被験者に対して拍手をしてあげると堪えきれたりします。

拍手をしてもらうと、やってもらった人にプラスのエネルギーが入るということです。また同時に、拍手をした側の人にも拍手の前後でOリングテストをすると、拍手をした後の方が筋力が強くなります。

つまり拍手はする方にも、される方にもエネルギーを与える効果があるということです。

なんでこんなことに気付いたのかというと、色々な国の民俗学の文献を読んでいると、

ことに気付いたからです。私は拍手なんてものは文化、つまり国や地域という単位での共通のアクションだと思っていたんです。ですから国が異なれば、文化圏が異なれば、拍手ではないやり方で対応するのかなと思っていたんです。ところが、文化、文明、地域に関係なくどこの国の民でも、ポジティブなイベントには手を叩くことが分かって、ああここにはなにか科学で割り切れない理由があるんだなと思ったわけです。

で、それを実験で確認したのが前述した前屈やOリングテストなんです。

ということは、これは人生で応用できるということですよ。

誰かにエネルギーを与えたい時には、周りの人がその人に拍手をしてあげれば良いんです。

みなさんは今のライフスタイルの中で、どれくらいの頻度で拍手をし、拍手をされますか?

拍手には力がある、エネルギーが入るということが分かったら、

と良いことがありそうだと気付きますよね。

何かのイベントで拍手をする時に、本気で手を叩く、他の人よりも強く、真剣に拍手をする、これだけで運勢を良くすることができるんですよ。お義理でテキトーにパチパチ叩いているからしょぼくれた人生になるんですよ。

私は仕事柄というか、一般の人よりも拍手をされる機会が多いのですが(セミナーの終了時には拍手をして頂けることが多いので)、実は誰が真剣に手を叩いているのか、誰がお義理でテキトーに叩いているのかをエネルギーとして感じます。それはもちろん私のパフォーマンスに対する評価そのものですから、真剣に叩いてくれる人にとっては、非常に良い講義だったということで、お義理でテキトーに叩いている人は、大して満足できない内容だったということなんでしょう。

それはそれで真摯に受け止めた上で、不思議なことに真剣に手を叩いてくださる方とより仲良くなるということがあるみたいですね。そういうのをウマが合うっていうんですかね。全く同じセミナーを受講しているのに、真剣に拍手をしたくなると受け止める人と、大したことは無かったなと感じた人とでは、その後の進展に違いが出るのは当然なんですけどね。

それもまた拍手を通じたエネルギーの交流が起こるからじゃないですかね。

これが分かると、実社会であれこれと応用ができると思うんですけどね。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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