日曜劇場『キャスター』（TBS系）に出演中の女優永野芽郁（ながのめい）（25）を中心とした“二股不倫”疑惑。田中圭（40）もドラマで共演中のキム・ムジュン（26）も永野との関係を否定しているものの、スポンサー企業によるＣＭ削除など影響は拡大中です。そんな中、「もともと酒乱で有名な田中よりも、韓国俳優であるキムとの関係のほうが実は危うい」と指摘するのは芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さん。一体どういうことなのでしょうか？
永野芽郁“二股不倫”の余波じわり、ＣＭ削除も
永野芽郁♡田中圭♡キム・ムジュンの“二股不倫”騒動が収まる気配を見せません。
当事者側は完全否定、不純な関係は一切ないと言い張っていますが、これに納得できない一部芸能マスコミやファンとの間で軋轢が生じ始めているようです。
写真を撮られ、マンションのエントランスでの会話も公にされ、それでも“事実無根”という姿勢を崩さない彼らに、「そうですよね。わかりました」といかないのは当然でしょう。
スポンサー企業側は“たまたま契約が終了したから”と説明していますが、永野や田中の出演CMコンテンツが地味に削除されたりと、徐々に…じんわりと余波が広がっています。
永野芽郁だけではない、人気女優による“韓国若手俳優漁り”
今回の騒動について、あるベテラン芸能マネージャーと話をしたのですが、どうやら日本の人気女優と韓国の若い役者たちの間には、表面化していない水面下の交流がかなりあるらしいことがわかりました。
田中圭はこれまでも酒による失敗談が数多く聞かれ、小栗旬社長もかなり前から心配していたと言います。その田中が、自身の長女と一回りしか年齢が違わない永野とハロウィンの夜を楽しんでいた写真にはたしかに驚きました。
ただ、それ以上に私が衝撃を受けたのは、永野とキム・ムジュンの交際疑惑でした。永野とキムの報道に、芸能界特有の隠微な匂いを、ぷ～んと嗅ぎ取ったからです。
最近で言えば2020年夏、綾瀬はるかとノ・ミヌの熱愛報道が記憶に新しいでしょう。
その10年前、2010年6月に、綾瀬は『ICHI』や『JIN-仁-』で共演した大沢たかおとの“通い熱愛”を『FRIDAY』されていました。大沢の住むマンションの近所で買い物をする姿や、所属事務所が用意した、綾瀬用の送迎車が大沢のマンション駐車場に入っていく様を報道されていたのです。
「大沢と別れろと言うなら女優を辞める！」覚悟の綾瀬でしたが、この恋愛が成就することはありませんでした。さらにその後、向井理や松坂桃李との交際も報じられた綾瀬ですが、大沢との仲ほど盛り上がる相手はいなかったようです。
そこに突如、綾瀬とノ・ミヌとの焼肉デートを『FRIDAY』が報じたのです。今から5年前のことですが、かなり衝撃的だったのを憶えています。
このときの2人の接点は『ONE OK ROCK』のヴォーカル、Takaだと言われています。綾瀬とTakaは昔からの友人で、綾瀬の方から「ノ・ミヌさんを紹介して欲しい」と言われたのがきっかけだったとか。
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永野にキムを紹介したのは同事務所の先輩女優か
そんな綾瀬に続き今回、永野に“韓国人役者キム・ムジュンとの交際疑惑”が浮上したわけです。
2人の急接近について、芸能関係者の間では、「キムが昨年出演した『ブラックペアン2』に出演していた、永野と同じ所属事務所の先輩女優が2人の橋渡しをしたのでは…」という噂が流れています。（次ページに続く）
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韓国の若手役者たちが「日本人女優との交際」を熱望するワケ
先のベテラン芸能マネージャー氏によると、日本の人気女優と韓国の人気若手役者との交際には「情報が外部に漏れにくい」という大きなメリットがあると言います。
さらに韓国俳優側は、日本の女優と交際することで“自分の役者としてのステータスが上がる”と考えているのだとか。
具体的にどう彼らの“ステータスが上がる”のかはわかりませんが…ただ、日本にたくさん入ってくる韓流ドラマの出演者は小粒な印象が強く、このジャンルに特にハマっていない一般人からみれば、名前と顔が一致しないこともしばしばです。誰もが知っているビッグネームとなると、古いところではペ・ヨンジュン以来、数人しかいないのではないでしょうか。
そんな地味な韓国人役者のひとりに、もし“日本の人気女優との交際歴”があったとしたら――。たとえ噂だけだったとしても“その他大勢”から一歩抜け出せる、というのはわかる気がします。
そんな話をしながら、私の頭の中にチラついたのは、『あんぱん』で好演中の今田美桜の顔でした。
今田と永野は、業界では誰もが知るベスト・フレンドなのです。
「韓国の人ってサイコー！今度一緒に…」なんて、永野が今田に声を掛けてやしないか…妄想でしかありませんが、心配してしまいます。
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プロフィール：芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃！ 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by :Dick Thomas Johnson from Tokyo, Japan, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons
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