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読書が大事なのはわかりますが、どうしても早く読むことができません。

「読書の大切さはわかりますが、どうしても早く読めません」そんなお悩みが世界的コンサルティング会社マッキンゼーで14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんのもとに届きました。赤羽さんは自身のメルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』の中で、読書スピードが伸びない本当の理由と、今日から取り組める具体的な改善策についてお伝えします。

読書の大事さはわかるのですが、どうしても早く読めません。集中力も続かず、普通の本でも1週間以上かかってしまいます

Question

社会人になって3年たちました。精密機械メーカーの営業をやっています。将来起業したいなと考えており、そのための勉強にいろいろ取り組んでいます。読書の大事さはもちろんよくわかるので、読もうとするのですが、どうしても早く読めません。大学生のときはあまり読まなかったので、わからなかったのですが、どうも普通の人より遅いようです。というのも、同期に同じく起業を目指している人がいて、彼がものすごい勢いで本を読んでおり、私の数倍だと思います。私は普通の本でも1週間以上に対して、彼は「この本よさそうだよ」と言った翌日には読み終えている感じです。これだと話にならないので、何とかしたいのですが、どこから取り組めばいいでしょうか。

赤羽さんからの回答

ご相談どうもありがとうございます。

お気持ち大変よくわかります。そういう同期の人がいるとあせりますよね。

ただ、負けずに本を読む動機づけになりますので、むしろありがたいと思ってはいかがでしょうか。

一つ重要なのは、本を読むときに心の中で音読しないことです。「ほ・ん・を・よ・む・と・き・に」と心の中で声を出していませんか。こうなっていると本を読むスピードが半分どころか1/3あるいは1/4くらいに遅くなってしまいます。

私のワークショップではよく聞いてみるのですが、10人中2,3人はいらっしゃるようで、もしかするともう少し多いかもしれません。

なので、そこまで珍しくないです。ただ、本を読む上ではものすごく不利なので、この際、直すことをお勧めしたいです。
どうやるかですが、

1. 夢中になって読める軽い本(ラノベ、時代小説など)を読んでいるうちに、心の中での音読の癖が消えていきます。夢中になって飛ぶように読んでいく、という状況を続けることが鍵です。

2. ガムを噛みながら読むと心の中で音読しづらいという話もあります。ぜひやってみてください。

3. 読書の前に「音で理解しなくていい。意味だけ拾う」と誓って気楽に読み進めるようにしてみてください。

4. 心の中で「1, 2, 3…」とカウントし続けたり、「あー、あー」と一定の音を鳴らしながら、視線だけで文章を追います。

最初は混乱しますが、次第に「音」と「理解」が分離されます。

他にもいろいろあります。ChatGPTなどの生成AIに相談すると教えてくれますので、ご自身で試してみてください。心の中での音読をやめることができると、読書が劇的に加速し、楽しくなります。月1冊どころか4冊あるいは10冊くらいも読めるようになります。

本を読むことで確実に成長は大幅に加速しますので、ぜひ本気で取り組んでください。

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image by: Shuttertstock.com

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ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクター 東大工学部卒業後、コマツにてダンプトラックの開発に携わる。スタンフォード大学大学院に留学し機械工学修士、修士上級課程を修了後、マッキンゼーに入社。ソウルオフィスをゼロから立ち上げるなど、14年間活躍。その後、ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業し、ベンチャー共同創業・経営支援、大企業の経営改革、経営幹部育成、新事業創出に取り組む。韓国、シンガポール、インド、ベトナムなどの企業を支援。 著書に 『ゼロ秒思考』 『速さは全てを解決する』 『瞬時に切り返す会話術』 『自己満足ではない「徹底的に聞く」技術』 など、国内27冊、海外30冊、合計138万部超。 内外での講演多数。東京大学、早稲田大学、電気通信大学、北陸先端科学技術大学院大学講師を歴任。

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【著者】 赤羽雄二 【月額】 ¥880/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎週 月曜日

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