経済ニュースでよく聞く注目ワードや、人に聞くのはちょっと恥ずかしいビギナーならではの疑問を、投資に興味を抱く亜莉栖ちゃんが投資のベテラン・バフェットじいにアレコレ質問しながら、わかりやすく解説するのが当コーナー。今回は特別編として後悔しない住宅購入のタイミングを超簡単に解説します。
バフェットじい
投資のことならなんでもござれの好々爺。
超有名なあの投資家とは無関係。
亜莉栖ちゃん
株に興味しんしんの女子高生。せっかちな性格で先走り気味の天然娘。
超有名なあの投資家の娘とは無関係。
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上記では金利の面から見た「今が買い」の理由をご説明しましたが、実は他にも「今が買い」の理由はあります。主な要因は以下の5つです。
●住宅エコポイントが復活!
省エネ性能が高い住宅を建てたり、リフォームすることで最大45万円分のポイントを与えられる「住宅エコポイント」が「省エネ住宅ポイント」として復活しました。ポイントが付与されるには2014年12月27日以降に工事契約を結び、16年3月31日までに着工することが条件です。ここに割かれている国の予算は805億円。着工期限は来年3月末ですが、それまでに予算額に達した場合は打ち切られます。つまり先着順なのです。
●贈与税の非課税枠が拡大!
これまで、住宅資金を非課税で贈与できる金額は最大1000万円まででした。しかし2015年はこの非課税枠が1500万円まで拡大されます。例えば3000万円の家を建てたい場合、非課税にするなら両親から1000万円資金を援助してもらい、残りの2000万円を住宅ローンで賄うというケースが考えられました。しかし今年からは1500万円を両親から援助してもらい、残りの1500万円を住宅ローンで賄うことができるようになります。当然、総支払額は後者の方が少なくなります。
●住宅ローン減税が受けられる
住宅ローンを組んで家を購入した場合、12月31日時点でのローン残高の1%が所得税から引かれて戻ってくるというのがこの制度です。例えば、家を購入した人で12月31日の時点でローンが2500万円残っている場合、1%に相当する25万円が戻ってきます。ローンの残額によって額が変わるので毎年戻ってくる金額は減りますが、最長10年間受けられるのもポイントです。
●10年以上の火災保険がかけられるのは今年まで
損害保険ジャパン日本興亜、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険の3社は、今年10月以降、保険期間が10年を超える一般住宅向け火災保険の販売をやめることになっています。今まで火災保険は最長36年ものが販売されていましたが、これによって10月以降に家を買う場合、10年ごとに保険を更新しなければなりません。つまり、更新料などを含めると、従来に比べ保険料が割高になってしまうんです。
●首都圏の物件価格は上昇傾向とも言われている
家を買うかどうかを迷う一因に「一生そこに住み続けるとは限らない」という悩みもあるでしょう。しかし、不動産における今の流れは「都心回帰」。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催効果も相まってか、最寄り駅からの距離や周囲の治安、物件の利便性などが確保されている都心の物件は上昇傾向にあります。家を買っていれば結婚、出産、親との同居など、状況の変化によって購入した家が住みづらくなった時には売ったり、貸すこともできます。もしも家を買った場所が人気の町ともなれば、中古物件として売りに出したときに、買った金額よりも高く売れる可能性だってあります。
いかがだったでしょうか。知れば知るほどまさに今が家を買う絶好のタイミングということが分かると思います。しかし、住宅ローンを組むというのは大きな決断です。得しそうなのは分かったけど、どうすれば良いか分からないという人がほとんどでしょう。そんな方は実際に行動に移す前に、専門家にアドバイスを貰うことをオススメします。「SBIモーゲージ」は全国に175(※)の店舗を持つ住宅ローン専門の金融機関。住まいの近くで探せると思うので、まずは気軽に相談してみましょう。
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