ゴールデンウイークが終わって、もうだいぶ日が経つのに、いまいち疲れが抜けない、やる気が出ない…そんなご自分を責めてしまっていませんか? メルマガ『手塚千砂子『自分を味方にする法則「ほめ日記」&命のワークで希望の実現を!』』で、簡単な「五月病」の克服法が紹介されています。
連休明けから ダラダラしているのは、怠けグセ?
Question
TSさんから 頂いた質問です。
手塚先生のブログに「連休のあとは、だるいとか 仕事への気分が乗らないとか あるかもしれないけど、そんな時に自分を責めてはいけない」と書いてありました。
私のことを言っているのかと思うほど、ゴールデンウィーク後の私の状態そのものです。4月から職場が異動になって、新たな気持ちで頑張っていたのですが、連休でゆっくりしたせいか、私の怠け心が顔を出して、いまいちやる気が起きず、体もシャキシャキ動かない状態が続いています。
ブログには「ほめ言葉や、ポジティブな言葉を掛けた方が、仕事モードに早く切り替わる」と書いてありましたが、怠けている自分をほめるのは、ちょっと抵抗があり、やっていません。
やっぱり、ほめた方がいいのでしょうか。教えて下さい。
五月病の対策 自分を責めずに ほめ探しを!(TSさんへの回答)
ほめた方がいいですよ~。ご自分のことを「怠け心が顔を出した」と言っていますが、そういう言い方が自分を責めているので、今日からやめましょう。
ほめ言葉や優しい言葉をかけて、早く元の元気なあなたに戻ってくださいね。
TSさんの心身の状態は、いわゆる“五月病”と言われている症状だと思います(べつに病気ではありません)。朝起きるのがつらい、気力が出ない、体がだるい、自信がなくなりそう・・・など等。
年度が変わって、転勤や移動、就職など、仕事や生活の環境が大きく変わった人に起きがちな、心身の症状です。4月からため込んでいた疲れがゴールデンウィーク明け頃から出てくるので、“五月病”と呼ばれているようです。
環境が変わることは、だれにとっても大きなストレスだと思います。特に仕事の場合は、1から教わることばかりで、精神的に辛いことが多いと思います。
TSさんも、精神的なストレスが大きかったのではありませんか。強いストレスは自律神経のバランスを崩しますから、心身の調子が悪くなるのですね。
そんな状態の自分に「怠けもの」だとか「もっとしっかりしろ」とか、追い詰めるようなことを言ったり、思ったりするのはやめましょう。余計にストレスを与えてしまうので、回復が遅れてしまいます。
自律神経のバランスを改善するには、リラックスや気分転換のための時間をとることですね。
軽い運動をするとか、カラオケで歌いまくるとか・・・。
そして、絶対にお勧めなのが、「脳が喜ぶ(脳が活性化する)ほめ言葉」を毎日、自分に言ってあげることです。スケジュール帳などに「ほめ日記」を書きましょう。
もう一つ、あなたの大切な体に、夜寝る前に「ありがとうの気持ち」を伝えましょう。脳にも、細胞にも気持ちが伝わって、緊張がとれますよ。
「今日も一日ありがとう~、よく働いてくれたね」
「明日もよろしく 頼むね~」
「私のすばらしい脳の働き、体の働き、みんなありがとう、大好きだよ~」
など、優しく体に伝えましょう。
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