「お金をかけたくないからパソコンでもスマホでも壊れるまで使い倒す」をモットーにしている人は意外と多いもの。しかし、実はその節約、あなたが今すぐ手にしたい「富」と「成功」を遠ざけているかもしれません。今回の無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』では著者の音多さんが、「最新設備」に投資することの重要性を記しています。
スピード×密度UP！～最新設備に投資する～
今日はビジネスのタネからお届けします♪
今回のテーマはシリーズ「ビジネスのスピード×密度UP!」から、ビジネス効率を加速させるアイテムをお伝えします§^。^§。どんなビジネスも利益を上げる為には投資が必要です。そして投資の資源（人、物、金）には限りがあり、優先順位付けが欠かせません。これは個人レベルでも同じですが、大きな資源を動かせない個人にとっての重要な資源は「時間」となります。よって、このテーマではより少ない時間で多くの成果を出す為の、ビジネススピードアップテクニックをお伝えしていきます。
人生には本来自分や大切な家族に使う時間を、どうでも良い事に奪われてしまう事が多々あります。よってあなたが描く富と成功を手に入れるまでは、時間という資源に意識を集中させ、一瞬たりとも無駄にしないような意識が必要です。
そもそも実際に富と成功を実現させた後には時間こそが最も重要な資源になりますから、その準備段階である今、この時間という見えない資源を物理的な価値ある物として感じられるようになっておかないといけないんですね。
世に次から次へと出て来る電子機器や自動車などの商品開発スピードは猛烈な勢いで早まっていますが、これもまた各企業が富と成功を競い合って起こっている事です。各企業は拡張性が高く、効率的に商品を生み出すプラットホームを生み出し続けています。またIT界には量子コンピューターが誕生し20年前半には実用化されそうです。するとAI（人工知能）が使われる場も広まり、自動化の波が一気に押し寄せてきて人の仕事はどんどん減るんですね。するとベーシックインカムなんてのも当然実現していきそうですね。
最近、私もテキストファイルは自分で読まずにiPhoneのSiriに読ませています。これに慣れてしまうとAIが声を使った職業の代わりに十分になるなと思ってしまいます。どこまで人が持つ付加価値が削られるかはわかりませんが、今後よほど高付加価値が無ければ機械で十分、という時代は当たり前になるでしょう。こうした世の動きを見ているとその根底にあるのはやはり「時間」です。いかに開発時間を短縮するか、IT活用により自動化し効率的に価値を生み出すか。
そうした一連の工程から徹底的に無駄を省き時間を短縮させる事に企業は努力を惜しまないものですが、中でも特に「設備投資」や「研究開発費」がどんどん使われているんですね。最新の機器を導入し、より効率的に利益を生み出すソフトを開発する。それらに使われた費用に対して天秤にかけられるのは「結果」ですが、その算出式には必ず「時間」が使われます。費用対効果であり時間対効果。だから時間は大事なんです。
で、こうした時間効率を最大化させる世の中の最新テクノロジーは、企業だけでなく我々個人だって利用出来ます。そう、投資さえすれば。ただ多くの人は割とこの点に無関心で、例えば会社で使うパソコンにしても「予算が無いから」という理由で数年前の旧機種を使っている人がいたりします。そして最新のソフトと互換性が無かったり、ファイルを開く為に膨大な時間をロスしていたりしますよね。
ま、そんな私もつい最近まで旧式iPhoneを使っていて、買い替えた瞬間にあまりのスピードの違いに驚いたクチですが（笑）、そんな些細な買い替えで、絶句する程それまでの時間ロスに気付くものなんですね。それほどテクノロジーの進化は大きな恩恵をもたらしてくれます。
だから自分のデスク周りを固めている機器類を見渡して「不便さ」を感じるものがあれば、少し高価な物へ投資する価値はあると思います。マウス一個でも使いやすさで仕事のスピードに差が出ます。デスクワークの人は最新スペックのパソコンを使い、回線スピードも最適化しておく事は当然です。
特に「情報収集、情報発信」をスムース化させる為のアイデアや機器類にはとことんお金と時間をかけた方がよいでしょう。例えばまるでAIを使うように他人や機械、プログラムを自分の手足として使いこなせれば、仕事のスピードが格段に向上して行くはずです。
作業系の人でも相棒の道具は強靭で切れ味鋭い物にしておく事が大事ですよね。それらの道具を武器とし、いざ問題がやって来てもスパスパ処理出来るように整える。
我々は不便があっても、放っておくと慣れてしまい気付かなくなります。この「不便さ」から生まれる時間ロスが我々を富と成功から遠ざけます。大切な時間を一瞬でも奪われないよう日頃から注意して潰しておくようにしましょう。
image by: Shutterstock.com