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妻の考えた「愛情を感じる定義」があまりに多いと夫婦は崩壊する

夫の愛を感じられない…そんな奥様に限って「愛を感じる定義」が多すぎることはありませんか? 「最低限のルール」は必要でも、ルールが多すぎるとギクシャクするのは当然です。そんな「夫の愛情不足」に悩む妻に聞かせたい夫婦円満の秘訣を、無料メルマガ『東北NO1メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』の著者で心理カウンセラーの吉田こうじさんが、事例を挙げてわかりやすく解説しています。

夫の愛情を感じられない…というお悩み

以前、僕がセッションをした方に「夫の愛情を感じられない」と、離婚しようかどうか深く悩んでいる女性がいました。お子様もいらっしゃって子供の将来を考えるとそう簡単に決断もできない…でも、自分も苦しい…そんな感じです。

一緒に生活しているのにパートナーからの愛情を感じられないのって寂しいし、不安だし、頭にくるし…この状態があと何年も続くのかと想像すると心が不安定になりますよね。

そこで、まずは「愛情を感じる定義」について具体的な状況をお話ししてもらいました。すると…

これ以外にも「愛を感じるためのルールが20個くらいスラスラと出てきました。

もちろん人それぞれ「愛の定義」があって当然ですが、もし僕がこの方のパートナーだったら…ちょっとギブアップです m(_ _)m。あまりにもルールが多いスポーツみたいなもので、最初からお手上げ状態です。

こんなふうに私たちは、それぞれ言葉に対して「自分なりの定義」「自分なりのルール」を持っていて、それが社会の常識くらいに勝手に信じてます。それをビリーフといいます。

このビリーフが多ければ多いほど人間関係ってかなりギクシャクします。なぜならルールでがんじがらめになってるから…。ルールが多ければ多いほどそのルールに適合するのは難しくなるのでいつまでも愛を感じられないのです。

そこでルールの見直しをしてみました。言い換えるならルールの優先順位づけです。

これだけは絶対に譲れない3つ」を決めてもらって、それ以外はまあよかろう ^_^」とある程度妥協するという新しいルールを作っていったのです。

すると次のセッションの時には…

「びっくりするくらい、夫婦仲良くなれました

だそうです ^_^ 。よかったですね~

自分の中にルールがあると、そのルールで相手を縛り付ける」、これを私たちは無自覚にやっちゃいます。無自覚に、当然のようにやるからギクシャクしちゃんです。

自分の中にどんなルールがあるのか? そのルールは今の自分にふさわしいか? そのルールを相手に適合させても本当にいいのか? これはしっかりと自分自身でチェックしておく必要があるんじゃないかなって思いますよ~。

image by: Shutterstock.com

吉田こうじ(メンタルトレーナー)この著者の記事一覧

東北NO1ビジネス心理学講師 仙台のメンタルトレーナー吉田こうじと申します。 きっとあなたと出会うべくして出会ったのだと思います。 このメルマガでは『自信をはぐくみ、もっと幸せな自分のなり方』を、ゆる~い感じでお届けしています。 いまこの瞬間の「小さな選択」「小さなきっかけ」が、あなたの未来を大きく変えます。 一緒に未来予想図を変えてみませんか? 

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【著者】 吉田こうじ(メンタルトレーナー) 【発行周期】 隔日、随時号外

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