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ザッカーバーグの姉が、自ら成長させた「Facebook」を去った理由

今や登録者数20億人を誇るSNS「FACEBOOK」は、なぜここまでの大成長を遂げることができたのでしょうか。今回の無料メルマガ『時間短縮! kaoluのある得大メルマガ!』では著者のkaoluさんが、「S-1 Japan Seminar Congress 2018」に赴いて、直接見聞したFACEBOOK成長立役者の1人にしてマーク・ザッカーバーグの姉、ランディ・ザッカーバーグの鋭いブランディング力を分析しています。

ザッカーバーグの姉がフェイスブックを辞めたワケ

8月4日、5日の2日間、幕張メッセで開催された「S-1 Japan Seminar Congress 2018」に参加致しました。ゴージャスすぎる登壇講師たち。1日めに登壇したランディー・ザッカーバーグ氏のコーナーシェアを今回はさせて頂きます。マーク・ザッカーバーグ のお姉さまね。

今は彼女はFACEBOOKを離れ自らのビジネスを押しすすめている。10年間FACEBOOKを拡大するために尽力したカリスマ。実際にステージに登場した彼女は、とっても美しくてフレンドリーな女性でした。

中華料理店の2階で12人のスタッフで始めたネットビジネス。今はビジネスツールの大きな武器になっているFACEBOOK LIVEは彼女の発案だったそうです。最初に彼女自らが配信したライブの視聴者はたったの2人。ザッカーバーグ家のパパとママだけだったそうな…。

ランディーは最初は自らが提案したアイディアに自信を失ったそう。ところが数日後、ケイティ・ペリーから彼女に直接連絡があったそう。USAの超人気シンガーソングライターね。最初ランディーは、その申し出を断ろうかとも考えたそうだけれど…、ビッグチャンス! に向かって準備を進める決断をした。その結果、ケイティーの次回ライブは一挙に満席に。

今は、誰でもがFB内で、いつでもLIVE配信が行えるけれど、当時はFBスタジオで撮影しながらの配信。その後多くのアーティストやインフルエンサーがライブ配信をオファー。オバマ元大統領が、この配信を行ったことで価値は大幅に上昇することになったのです。

彼女は成功の要因として興味深いエピソードを披露してくれました。Randyという名前は一般的には男性の名前であることが多い。そのことがプラスに働いたのだと。メールでオファーを行った際には見込み客は担当者が男性だと思い込んでしまっている。でも、実際の打ち合わせの場に現れたのは聡明な女性。やはりギャップって、大きなインパクトを与えますものね。

では、こんなモンスター企業! その創始者の1人であるランディーがなぜFACEBOOKを去ったのか? 私のような一般ピーポーには、勿体ないとしか思えない決断なのですが…。

シリコンバレーには活躍している女性が多くはなかった

それが大きな理由だそうです。だからこそ、実際の現場にあらわれた女性にインパクトがあったわけですが…。ランディーは、もっと多くの才能をもった女性たちをテクノロジー業界に引き込みたかった。社会に貢献できる仕掛けとともにね。

ザッカーバーグ メディアを最初に立ち上げ、様々な未来を引き寄せる活動を彼女は現在行っています。その視点は、聞いていて驚愕を覚えるような未来。本当に才能と貢献意欲のある方は、お金にはしばられない。そんな真実を、彼女のシェアで知ったの。

自分の利益、そして、自分自身に余裕をもてる環境。その部分は絶対に必須だけれど、彼女のように貢献したい! そんな大きなビジョンを得られた時間でございました。

image by: shutterstock

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【著者】 kaolu(二松 馨) 【発行周期】 ほぼ日刊

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