朝晩の寒さを感じる季節に入り、なんだか元気が出ない。そんな人は冬場に多い季節性のウツにかかっているのかもしれません。メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』の著者、のぶ先生は、そんな冬場のウツに効く可能性が指摘されている、温かくて甘ーい食べ物を推奨しています。
季節性ウツに効果があると言われる、ちょっとした楽しみ
【りんごを楽しんで、憂鬱対策】
冬場に多い季節性ウツ。寒くてカラダとココロの活力が落ち込むときに、こんな症状がおこりやすい。体温が下がって、カラダの気力が落ち込むとき、甘く煮詰めたりんごを楽しもう。
【りんごのコンポート】
甘めのシロップで、食べやすい大きさにカットしたりんごを煮詰めます。甘さも固さもお好みで。ただ、気持ちが落ち込んでいるときほど、甘みがはっきりしていた方がよいだろうし、カラダの気力が落ち込んでいるときほど、柔らかい方が、美味しく感じることがあります。
※ネット上には「りんごのコンポート」で、レシピがいろいろありますね。検索して、お気に入りの作り方を見つけてみましょう。
【加熱したりんごは、ココロとカラダを温める】
フレッシュなりんごでも、心身の気力を高めてくれるのですが、疲れている時、落ち込んでいるときには、やっぱり甘くて柔らかい「ホッとする食感と香り」を楽しんだらいいでしょうね。
- 加熱したりんごは、フレッシュなものよりも、不安感の鎮静効果が高い
- シナモンやはちみつ、お酒やハーブなどで多彩に香りを演出できる
- 加熱することで、消化吸収効率がたかくなる
香り高く、食べやすくすることで、「凍てつくココロ」と「低調気味なカラダ」を、内側からホンワカ温めてくれるりんごのコンポート。
気持ちの疲れを感じるときに、おためしあれ。
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