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ちょっと瞑想でも。忙しい4月に敢えて何もしない1日を作るべき訳

年度末でバタバタとした3月が終ったと思ったら、4月からは新年度。日本人は昔から「勤勉」や「マジメ」を美徳としてきましたが、これでは1年中分刻みのスケジュールで、落ち着く時間すら持てないようにも思えてきます。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、新年度の心得として「忙しい時にこそ空白の1日を作るべき」との主張を記しています。

空白の1日

さて、本日は新年度の心得のお話

4月ですね!日本では、4月こそ新しい一年の始まりのような気がしますよね。

人事異動があって、新しいメンバーと新しい仕事を始める方もいるでしょうし、新しい職場や学校に通い始める方もいるでしょう。きっとみんな

と意気込んでいるんじゃないでしょうか。うむ、その心意気や良し。

で、私がココでオススメしたいのは、いや、心意気に水をかけるつもりはないんですが、4月中に

ことです。

日本人は基本的にとても勤勉だし、マジメです。ですが、それが災いしている面もあるんですよ。ハッキリ言えば

…なさすぎなんですよ。

こんなカンジですよね。私も似たようなモンですが(*゚∀゚*)。ましてお子さんがいらっしゃるご家庭では、このスケジュールが分刻みなんではないかと思います。タイヘンですね…。

ですが、このパンパン過ぎるスケジュールが

んです。本当の休息とは、なにもしないことです。なにもしないという時間があってこそ次の行動への活力や新しいアイデアが湧いてくるんです。

これを流行の言葉であえて表現すると

になりますね。瞑想やマインドフルネスにはいろいろなやり方がありますが、キホンは活動を停止してなにもしていないという

ことですから。まずは物理的にスケジュールを空けてくださいね。

…って、出来ないんですよね。今だってパンパンなのに、そんなことしたら余計タイヘンになると思うでしょ?思いますよね、フツー。それ

ですから。やってみると解るんですが、心が静まって安定し

んです。おかげで活動を再開したときに、ガンガンできますよ。

新年度の始まり。スケジュールでパンパンにしないで空白の時間を設けてくださいね。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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