「やれるもんならやってみろ」…なんて言う、相手も勢いで口にしたような言葉に、あなたならどう答えますか?その時の対応が、後の人生を大きく左右するかもしれません。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、人生の岐路に立たされた時に敢えて勝負に出ることがいかに大切かを説いています。
クチだけだとバレそうになったら
ちょっと前に、口だけでおべんちゃらを言うかのように、
- このメールマガジンは有料でも良いと思います! とか
- 今日のネタは10万円以上の価値があると思います!
と言う人のことを書いたんですが、あなただって私だって人間なんだから、相手に気分良くなってもらおうとか、少し大げさに褒めてしまうなんてことはあるんですよね。
ところがそんなことをしても、フツーは問題にならないわけ。ところがたまに、私のように
● おカネを払う価値があると分かったんだね、だったら払ってくれる?
ってツッコむ人がいたりするんですよ。その場合どう振る舞うべきなのかというと、
● そうですね!では○○という団体に30万寄附します!
と言って、借金をしてでも行動するんです。
「払ってくれる?」という人は、完全に売り言葉のつもりで、相手が本当に払うとは全く考えていません。というか、今までの人生でこれを行動に移した人が皆無だからこそ、払ってみろよって言えるわけです。
男たるモノ、この状況になったらやらなきゃならないんですよ。この時のあなたの態度で、これからの人生が決まるんですよ。
あなたのこの態度は見ている人は、じっと良く見ていますから。そしてこういう場面で、口だけになっている人は、まったく信用されませんから。といっても、本人は全く気付いていないんですけどね。そこが非常に痛い。
これが中学生や高校生ならまだ分かるんですけど、社会人歴10年以上の人がやっちゃうと、まともな人は相手にしなくなりますから、要注意ですよ。
ところが賢い人、機を見るに敏な人、大物になる人というのは、こういうツッコミを入れられたら、その瞬間に自分は人生の大事な岐路に立っているのだとピンと来るものなんです。次の指し手でこれからの局面が大きく変化すると気付けるかどうかなんです。そこに気付けたら、やることはひとつですよ。
● そうですね!では○○という団体に30万寄附します!
って言って、ホントにやるんですよ。そしてそれを報告するわけ。
これをやったら、これから先、その人の言うことのクレディビリティはずっとマックスですよ。あとはそのクレディビリティを使って、どうやって30万を回収するかってことを考えるだけですから。それがやせ我慢でも、ホントはそんなつもりはなかったかも知れないけど(それもこっちは分かるんですが、だからこそ)、ホントに有言実行されちゃったら、スゲェ~と思うしかないじゃありませんか。
その記憶がこの先、どれだけ自分に有利に働くかを考えたら、ここは借金してでもやらなきゃダメなんですよ。ということに気付けて、やれちゃう人が将来伸びるんですよね。
こういうのを勝負の瞬間というのですが、人生に於ける大勝負ってまさにここですから。ここを勝ち切って、相手をキャインと言わせる快感を一度は経験しておくべきなんですよ。そしてサラリーマンでこれが出来る人は、とっとと独立することを考えた方が良いですよ。
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