スピリチュアルにそれほど興味のない方でも、世の中には「流れ」というものがあることを感じたことがある方もいるのではないでしょうか。あなたの潜在意識パワーをフルに活用するためには、そうした「流れ」を知り、「流れ」に乗ることも、時には必要です。世界中に顧客を持つラジオニクスエキスパートの林尚慶さんは自身のメルマガ「あなたは必ず開運するー林 尚慶の『最強の幸運体質になる方法』」で、2019年がどんな時代だったのか、2020年以降にどんな時代が訪れるのか、これからの時代を生きて行くために必要なことは何なのかを記しています。
2019年は「物事がうまくかみ合わない」年だった
いよいよ12月になりましたね。2019年、令和元年となった今年、あなたにとってはどんな一年でしたか？
私にとって2019年はとても慌ただしく、同時に新しい物事を始めるための準備期間でした。次のステップに進む時には、ときどき不思議な前兆が見られます。今まで当たり前のように流れていた物事が突然ストップし、違うやり方を選ばざるを得なくなる、なんていうのもその一つです。
そして、しばしば自分の過去と向き合うことを必要とされます。過去を振り返り、非効率的な行動を時に反省し、それを基に方針をあらため、全く新しいやり方で行動しようと方向転換を図らざるを得ない、今年はそんな一年でした。
しかし、こういった時期は物事がうまくかみ合わなくなりますね。新しい方向へと舵を切り、いざ物事を進めようとしても、またなにかしら不都合なことが起こる。「まだ結果を出すには時期尚早ですよ」と。でも今まで通りのやり方では物事は上手く進んでくれない。そんな歯がゆいことが多々起こりました。
こんなときは焦らず、腐らず。着実に準備をして、来年へとつながるように少しずつ動きながら、年内に力づくで結果を出すことは潔く諦めるに限ります。いい意味での諦めも、時には大切なものですね。
新しい流れに乗るための準備期間
令和元年のこの一年は、そんな歯がゆい気持ちで過ごしている人も少なくなかったのではないかなと思います。まだ今は、新しい時代に乗るための準備期間ですからね。各自が変化を促される流れに入っています。おかしい、今のままでは上手くいかないと気づいたならば、早め早めに行動に移して対処してくださいね。
今行動を起こさないと、この先ずっとチャンスを失う可能性も大きいです。行動する人としない人の差は、とてつもなく大きなものになります。
為果つ：やるべきことをやりきろう
『椿説弓張月』を書き上げた曲亭馬琴（滝沢馬琴）はこのようなの名言を残しました。『物はとかく時節をまたねば、願うことも成就せず、短慮は功をなさず』。
機会を待たなければ、願いは達成できない。焦らないでじっくり考え、確実に事を成すことが重要だと説いています。為果つは “しはつ” と読むのだそうです。これが師走の本来の表記で、 『やるべきことはやった』 という意味だそうです。
2019年、為果つ。焦らず、後悔を残さないように、やるべきことをやりきって参りましょう！
まずは「自立」への一歩を踏み出そう
家族であろうとも、親戚であろうとも友人であろうとも、人は人であり自分は自分です。努力が足りないと相手を責めても、その相手がみずからやる気を出さなければ、物事は改善しません。
相手を変えることは不可能に近いので、相手のことは放っておいて、自分ができることに集中しましょう。改善したい問題があるならば、自力、独力でどこまでできるのかを行動して確認してみます。自立への一歩です。
現状を打破するにも、まずは自分がしっかりとした意志を持つことが大切です。まずは自分が行動しましょう。そのうえで自分にどうしても必要だと思われるスキルがみつかったなら、身につける、あるいはアウトソーシングを利用して他の力を借りるなど、少しでもいいから足を前に踏み出し続けましょう。
やがて価値観が合わない人とは疎遠になり、同じように前向きな人との出会いがあり、新しいコミュニティの中へと入っていきます。新しいコミュニティに入るためには、自分の頭をより柔軟に使うことも大切です。凝り固まった思考から解放されるために、物事をさまざまな方向から眺めてみましょう。
自分のことをまるで他人事のように、ぐるりと一周眺めてみましょう。こうでなければならない！という自分の決めつけは一体どこからくるのか。こうじゃなきゃ嫌だ！という自分の想いの裏には何がかくれているのか。はたして本当にそうなのか？
自問自答を続けると、自分の本心が明らかになっていくでしょう。他人と自分を比べても全く意味がありません。社会全般に対して見栄を張ってみても、空しいだけです。誰も他人のことをそれほど気にしていません。本当の充実感や喜びは、自分の心だけが知っています。
得意分野で自分を表現する時代
令和2年からは、誰しもがそれぞれの得意分野で活躍していける良い時代です。今はその得意分野が何であるかを見つけ、活躍するための準備の段階です。早いうちにそれを見つけて、来年からは前面に出してどんどんアピールしていきましょう。
反対に、これからは演技が演技だとバレてしまう怖い時代とも言えます。いい人のふりをしても、いい人のふりしているだけなんだなとすぐにバレてしまいますし、嘘をついていてもだまし続けることは容易ではなくなる時代です。化けの皮がはがれやすい時代とも言えます。
本心に沿って行動するのが一番うまくいく時代。よりシンプルになっていきますね。隠したいことがたくさんある人には、辛い時代でしょう。やがて明らかになってしまう確率が大きいです。
身の丈を超えた見せ方をしている人にとっても辛い時代になります。簡単にメッキがはがれてしまうため、ありのままの自分で勝負するしかない、そんな時代に突入します。
これからの時代は、波動がますます高くなると言われますが、波動が高くなるということは、その人そのものが表に出てきてしまうということです。本性を隠すことができないということを意味します。
ありのままの自分で勝負できるように、人間性を磨くことが大切になるでしょう。いつの時代もこれは変わりませんが。
誰しもがオリジナリティを求められるように
これからは、主婦であろうと経営者であろうと、男であろうと女であろうと誰であってもクリエイティブな表現を求められる時代です。その人らしいオリジナリティを求められます。
人前に立つのは苦手、大勢の人に表現するなんて無理、と思う人であっても、前に出なければ開運はありません。だとすれば、早めに自分の得意をみつけて、余計なことは考えずに、ストレートに自分を表現しましょう。
恥をかいたって、あなたが思うほど誰も気にもしていません。すぐ忘れられます。ひたすら動いて。倒れる時も前のめりで。時にはそんな勢いも大切です。天の岩戸から出て、アマテラスオオミカミのように輝きましょう。
充実した2020年を迎えるために。まずここから一歩踏み出しましょう。
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