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NHKの受信料を払わなくても良いTV?ドンキの新商品に熱視線

NHKに受信料を払わなくても良い時代がくるのかも?しれない。というのも、「チューナーレス」のテレビが、株式会社ドン・キホーテから2019年12月20日(金)より発売されるからだ。

NHKの受信料をめぐっては、高市早苗総務相が10日の各議会見で、テレビ番組と放送を同時にインターネットに流すNHKの常時同時配信への意見公募に約2.6万件の意見が寄せられたと明らかにしたばかり。一般の国民や視聴者からは、NHKの業務改革や受信料値下げを求める声の他にも、スマホなどでの視聴に受信料を徴収することに反対する声があったと朝日新聞などが報じていた。もしこれらの声がNHKに届き、スマホなどでの視聴に受信料を徴収しないと決定されたら、NHKに受信料を払わずともテレビ画面で動画を楽しめる時代がくるだろう。 

受信料を払わなくても良いテレビ? ドンキから発売

ドン・キホーテは、プライベートブランド「情熱価格」の新商品として32インチHD対応「チューナーレス液晶テレビ」19,800円(税抜)を、全国のドン・キホーテ系列店舗(1部店舗を除く)において順次発売を開始する。

チューナーが要らない時代突入

近年、データ通信速度の高速化や、通信キャリアが提供する「パケット定額プラン」などの利用者が増加。これにより、スマートフォンやタブレットでインターネットの動画や映画を視聴する人も増えている。そのため、「地上波の視聴は出来なくて良いから、少しでも安価なテレビが欲しい」という方も多くいるようだ。

自由に組み合わせて楽しめる

今回発売する「チューナーレス液晶テレビ」は、ひとことでいうと大型のPCモニターにリモコンがついたもの。ポイントは、HDMI入力端子とビデオ入力端子に加えて、PC入力端子(VGA)やUSB入力端子も備わっている点だ。「HDMI CEC」対応のリモコンが付属しており、AV機器をHDMIで接続した場合は、付属のリモコンで映像の再生や停止、早送り、早戻し、スキップなどの操作ができる。

さらに、USB端子に接続したストレージ内のJPEG/BMP/PNG静止画、MP3/WMA/M4A/AAC音楽、MPEG-4、AVC/H.264/WMV/MJPEG/MOV/FLV/DIVXの動画ファイルも再生可能。他にも、ステレオミニのヘッドフォン出力も装備する。

スタンドを含めた外形寸法は、732×211×477mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4kg。消費電力は動作時が約40W、待機時が約0.5W。音声出力は3W×2。ただし、地上デジタル放送、BS、CS放送を受信したい場合は、別途チューナーを購入する必要があるので注意したい。

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source:PR TIMES朝日新聞

image by:PR TIMES

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