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グレタさん名前を商標登録にネット「金儲け?」「環境ビジネス?」

これは正義なのか? 環境ビジネスなのか? …スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(17)は29日、自身の名前や活動の名称を商標登録するための申請をしたとインスタグラムで明らかにしたと朝日新聞NHKなどが伝えている。グレタさんの名前や活動が、その価値にそぐわない形で商業活動などに無断で利用されることを防ぐためだといい、書籍の印税や寄付金などを処理する財団も設立。いずれも非営利だと強調している。

悪用されないために名前を商標登録

グレタさんは商標登録に言及し、「私や運動の参加者は商標に全く関心がないですが残念ながらやらなければなりません」と述べて、自分の名前や運動の名称の商標登録を申請したことを説明。自分の名前や、自らが立ち上げた金曜日に学校を休んで環境対策を求める活動「フライデー・フォー・フューチャー(未来のための金曜日)」が、勝手に商業目的で使われ、宣伝や商品販売、募金活動のために利用されているとし、理解を求めた。

今回グレタさんが商標登録をしたのは、自身の名前、「未来のための金曜日」「気候のための学校ストライキ」などの活動の名称。グレタさんは商標登録を通じて、温暖化対策を求める自分たちの運動が、本来の趣旨とは異なるかたちで企業などに利用されるのを防ぎ、「運動やその活動を守りたい」としている。

また、設立した財団は生態系、環境、社会の持続可能性やメンタルヘルスの促進を目的としている。すでに立ち上げたがまだ稼働しておらず、今後詳細を明らかにするという。

ネットでは批判的な声が多数

グレタさんが自分の名前を商標登録。このニュースを聞いて、皆さんはどう感じただろうか?その理由を聞けばもっともな気がする。しかし、様々な憶測が飛び交ってしまうことも否めない。案の定、ネット上をのぞいてみると、多くの声が聞こえてきた。







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image by:Liv Oeian / Shutterstock.com

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