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国会議員の出勤率7割減へ。月額129万4千円の歳費は2割程度削減か

与野党は13日、1日あたりの国会議員の出席数を約3割程度に抑え、衆院の委員会開催を1日あたり4つ程度に絞る方針で合意したと毎日新聞などが報じた。期間は緊急事態宣言が出されている間とし、法案などの採決時は除くという。立憲民主党の安住淳両国対委員長は、民間企業にできる限りの在宅勤務を要請していることについて触れ「範を示さなければならない」と述べたとしている。

国会議員の歳費は?

また、自民党の役員会では13日、新型コロナウイルスの感染拡大が収束するまでの期間、国会議員の給与となる「歳費」の一部を削減することを検討していく方針を決めた。削減された分は対策費に充てる。削減幅は公明党や野党と調整するというが、民主党政権時の東日本大震災の際に2割削減をしていたことから、今回の削減幅も「2割程度」の削減と予想されている。

二階幹事長は、「歳費を削減して、国民の国民の奮起、戦うということをしっかり支援していく」とし、「歳費削減には法律が必要で、野党とも十分話し合いをしなければならず、丁寧に進めていきたい」と述べた。

国会議員の歳費については橋下徹氏が「今こんなにもらうのは申し訳ないと思う国会議員は日本の国にはいないのか」と自身のSNSで怒りの声をあげていた。

橋下氏のほかにも、丸山穂高議員も議員の歳費やボーナスについて疑問を呈していた。

歳費は1人月額129万4千円

日本経済新聞によると、衆参両院議員の歳費は月額129万4千円。2割削減された東日本大震災の際は、総額20億円超が捻出されたという。

菅氏は給与削減に否定的

菅義偉官房長官は13日、安倍首相や官僚の給与削減について問われ「すでに首相は月額給与及び期末手当の30%、国務大臣は20%に相当する額を国庫に返納している」として、否定的な見解を示したという。そして、感染拡大防止に向けて全力で取り組んでいるとして、感染拡大防止が国民に求められているとの旨を述べたとのこと。

Twitterの声

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source:時事通信毎日新聞日本経済新聞NHK日刊スポーツ

image by:首相官邸

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