新潟県燕市は市内への帰省を自粛している学生に、燕市産のコシヒカリ5キロと手作りの布製マスク1枚を送ると発表した。緊急事態宣言が宣言された区域に住む学生が帰省を自粛することに対して、市内有志から応援したいと声が上がったという。
燕市は帰省を自粛する学生の皆さんを応援します!
燕市への帰省を自粛している緊急事態が宣言された区域に住む燕市出身の学生さんに燕産のコシヒカリ5kgと手作り布製マスク1枚等を送ります。
今回応募すると、東京つばめいとメンバーとして登録されます。詳しくは→https://t.co/eAhRXsvWPb pic.twitter.com/6FVDeIHXvd
— 新潟県燕市 (@koho_tsubame) April 10, 2020
規制を自粛している学生を応援
「米どころ新潟」を支える美しい田園地帯が広がる燕市。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令後、対象地域からの帰省を自粛している同市出身の学生を応援するため、市産米や布マスクを無料で送る取り組みを開始した。10日からホームページで希望者の募集を始めたところ、13日午前11時までに171人から申し込みがあったという。
燕市は感染拡大防止のため8日、宣言が発令された地域との往来自粛を市民らに要請するメッセージを公開。これを見た市内の事業者から「首都圏などで1人暮らしの学生が帰省できず心細いだろうから応援したい」との申し出があり、コメなどを送付することが決まった。
送るのはコメ5キロ、布マスク1枚、みそ、漬物、キュウリの5点。マスクは市が事業者から購入するが、それ以外は市内の食品メーカーや農家など事業者が自ら用意する。
「おいしいご飯を食べて少しでも元気を出してほしい」などと記した市長のメッセージも添付する。 市の担当者は「市としては帰省自粛のメッセージを出さざるを得ない。(事業者からの提案は)非常に喜ばしい」と話している。
燕市の取り組みをネットは称賛
新型コロナウイルスに関する暗いニュースばかりが続く中、心温まるニュースが新潟から舞い込んだ。学校も始まらず、アルバイトもままならない中、故郷へ帰省したいと考えている学生は多い。しかし、コロナウイルス感染防止の観点から、帰省を自粛する動きが広がっている。不安を抱える学生たちに少しでも役立つようにと寄せられた今回のメッセージ。ネット上では市の取り組みを称賛する声が上がっている。
新潟県燕市では
地元出身で緊急事態宣言区域に住む学生に帰省の自粛をお願いする代わりに、地元の特産品やお米手作りマスクを贈っているらしい一人暮しの若い子は
一人で不安な思いしてるかもしれないでも地元に住む大切な人達のために帰省自粛して
それを支える地元があるすごい素敵
— つなかん.@平凡キャリア妻 (@tsunak_0) April 14, 2020
帰ってくるなー米送る~という判断素晴らしい♪
新潟県燕市の応援したくなっちゃう
燕市のふるさと納税があるなら、そこに寄付するつもりでここの特産品を選ぶのもありやね。 https://t.co/cgixJJKdZx
— とくこ@ふるさと納税 (@tokukonet) April 15, 2020
新潟市燕市の帰る事の出来ない学生達に対する支援が心が和らぐ。色んな所に対するお金の支援も本当に大事だけど、故郷から送られる米など〜1人でないと感じる事が出来て気持ちが支えられるのでは〜何か羨ましい…
— l4co (@lune8129) April 15, 2020
帰省を我慢している学生たちにお米やマスクを仕送りしている燕市! だんだん小さな自治体が独自の判断で動き始めてる。 https://t.co/90gHqkDmPI
— 理系に強い岩本英数教室 (@eduiwamoto) April 15, 2020
新潟県燕市 規制自粛の学生を仕送りで応援ってすごいなあ。
米5キロとか手作りマスクとか自治体が仕送りで支援するんやって。
— でぐちだいじゅ (@dejussy_gt_pf) April 15, 2020
新潟県燕市がスゴい
︎︎︎︎︎︎☑️燕市出身の学生
☑️帰省自粛をしているに向けて
☑️燕市産のコシヒカリ5kg
☑️手作りのマスク1枚を送るそう✨
地元のお米を5kgももらえて心強いでしょう
なんとも新潟らしい送り物。
各自治体が独自に判断して動いている。— さっちゃんフリーランス田舎webライター (@3103_satomi_06) April 14, 2020
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