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懐かしさが逆に新しい!昔よく飲んだ昭和平成の缶ジュース大集合

今年いっぱいで販売を終了してしまうミネラルウォーター『ボルヴィック』をきっかけに、懐かしのドリンクを振り返っていく今回の企画。第1弾はパッケージデザインがかっこいいコカ・コーラ系のドリンクからをご紹介していきました。

今回は第2弾としてコカ・コーラ社以外の商品をピックアップ。30~50代の皆さんたちの少年心をさらにくすぐっていきます!

昔懐かしい昭和のドリンクたちが勢ぞろい

女優・観月ありさ(43)さんを起用したCMが話題となったキリン『シャッセ』。「伝説の少女に~♪」という、観月ありさのデビューシングル『伝説の少女』のBGMが流れるCMを、よく覚えている人は多いのではないでしょうか?

「ちょっぴり炭酸、たっぷり果汁」のシャッセは、まるでシャンパンでも飲んでいるような気持ちになり、当時の子どもたちは少し大人になったような気分を味わいました。同業他社からも類似商品が多数発売されるほど人気となりましたが、1995年に販売を終了しています。

ジャッキー・チェン製作ということで話題になった『暴暴茶』。前年に『十六茶』の登場でブレンド茶がブームになった94年、ジャッキー本人もCMで「毎日飲んでます」と言いながら登場したのがこれ、『暴暴茶』です。覚えてますか、アラフォーのみなさま。

キリン『Post Water』(ポストウォーター)、懐かしいですね。ポカリやアクエリの3番煎じ、、いや、、後を追うようにして1991年に発売されたスポーツドリンク。この人間のシルエットが印象に残っています。

先ほどの『シャッセ』の後継商品として誕生した、同じくキリン『天然育ち』。こちらは缶のパッケージにも描かれている通り、イメージキャラクターとしてパフィーの2人を使用。デビュー曲『アジアの純真』がCMソングとなり、曲も商品もヒットしました。戦略としては、『シャッセ』の時と同じですね。しかし、売上の減少に伴い、こちらも姿を消していくことになりました。

サントリーのオレンジジュースといえば「なっちゃん」、ではなく、昭和世代的には『サントリーエード』ですよね。前回の記事でも書きましたが、この花柄のリターナル瓶、よくお店に持って行って返却代をもらってました。しかし、こんな瓶をよく保存してましたね。

鮮やかな色合いが特徴的だった、同じくサントリーエードの『トロピカルパンチ』(1991年)。オレンジやグレープなど定番の味もありましたが、そのネーミングのインパクトから人気となりました。味は、、、覚えてないですね。

同じく、日本ではサントリーフーズが製造・販売元になっている『ペプシコーラ』ですが、こんな古い缶もありました。水前寺清子さんがCMしていた70年代頃の缶でしょうか?カタカナがいい感じですね。

こちらのペプシコーラは「アリガト・ボトル」定価60円(1993年)。これは、代金のうち「1円」がマイケルジャクソン設立の恵まれない子供達のための基金「ヒール・ザ・ワールド基金」に寄附されるというもの。そのお隣は、同じボトルサイズ(200ml)の『ダイエットペプシ』ですね。

やはりペプシが世界中で発売していた、ファンタのライバル『ミリンダ』。90年代終わり頃までは瓶入りが販売されていた記憶があったのですが、98年には「なっちゃん」に切り替わったようです。『ミリンダ』を知ってたら年齢がバレそうですね。

1986年に発売された、チェリオ『ライフガード』。一口飲んだらくせになる炭酸控えめなその味わいから、若い世代を中心に大ヒットに!

今やおなじみとなった迷彩柄のデザインも、当時としては斬新で話題となりました。パッケージは変わったものの、ライフガードは現在も販売されています。

みかんの粒が入った明治乳業の『つぶつぶオレンジ』。飲み物にフルーツが入っているというその驚きのアイデアは当時衝撃的でした。最後のつぶつぶまで飲み干そうと、子どもたちが一生懸命缶を上に向けて、トントン叩いていましたね。

つぶつぶ系は時代を問わず、子どもに人気があるようで、現在も別のメーカーから類似商品が販売されているようです。

同じツブツブ系でも、こちらは大きくて噛みごたえのあった、ナタデココ飲料各種。1993年に日本で大ブームを巻き起こした当時の缶です。たしかに飲んだことあるような、ないような。

あの森下仁丹から発売されていた『梅ジンタンCドリンク』(1992年)って知ってますか? 私は知りませんでした。。梅ジンタンの味は人気あるけど、このドリンクの味はどうだったんでしょうね? なんとなく『オロナミンC』を意識したようなサイズと瓶ですね。

冬になるとみんな飲んでいたポッカの『ミルクセーキ』『ココア』。特徴はとにかく甘いこと。舌に絡みつくような甘さを今でも覚えています。

昭和の時代はなぜかミルクセーキという言葉が贅沢な印象を与えていました。さまざまなメーカーから発売されましたが、自動販売機で一番目にしたミルクセーキではないでしょうか。すっかりデザインは変わってしまいましたが、現在もポッカサッポロから発売されています。

こちらもポッカが発売していた乳性炭酸飲料『アイスクリームソーダ』。ネーミングからして、アイスクリームとソーダをくっつけたんだなと、なかなかなくせもの感を感じるドリンクですが、味はまさにその名の通り。まるでアイスクリームが溶け込んだようなソーダです。

商品はすでに販売終了していますが、この系統はポッカサッポロの『がぶ飲みメロンソーダ』に受け継がれているようですね。

またまたポッカです。『それゆけおみくじらソーダ』。当時のポッカはかなり攻めていますね…。こちらは缶の蓋に運勢占いが書かれていて、さらにおみくじらというキャラクターのシールが貼られていました。今ではすっかりなくなりましたが、おまけつきドリンクという遊び心たっぷりの商品でした。

ポッカといえば、『ポッカコーヒー』。このおじさんのパッケージが懐かしいですね。年代によって髪型が変わった(短くなった)と思いますが、これは70年代のバタ臭さが残るパッケージ。コーヒー飲料規格における「コーヒー」として日本初の缶コーヒー(1972年)だったって知ってました? 

1987年に発売されたサントリーの缶コーヒー『ウエスト』。本格的なコーヒーの味を追求したサントリーでしたが、苦みや渋みのあるその味わいはあまり好まれず、大きなヒットには繋がりませんでした。サントリーはウエストを諦め、後継ブランドとして『BOSS』を生み出すきっかけとなります。

缶コーヒーとして不動の人気を誇るサントリー『BOSS』。今では「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」CMで、日本人なら誰もが知る存在となりました。そんなBOSSのイメージキャラクターの全身が描かれた珍しいデザイン缶です。

今回は第2弾としてコカ・コーラ系以外のメーカーのドリンクをご紹介していきました。懐かしいドリンクの写真をご覧になって、失いかけた少年心を少し思い出していただけたのではないでしょうか? 編集部gyouza氏の弟、harumakiさんは全部で700本以上のコレクションがあるそうなので、機会がありましたら、また他のコレクションもご紹介いたします!

気になる第1弾のコカ・コーラ系飲料の記事はこちらから!

写真提供:harumaki(弟) 情報提供 : gyouza(兄)

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