レジ袋が有料化されてからもうじき3ヶ月。エコバッグ使用にもすっかり慣れたという方も多いと思われますが、はたして「適切な使い方」をされているでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、洗い方や頻度、さらに洗えない素材のエコバッグのお手入れや普段遣いの裏ワザなどをレクチャーしています。
エコバッグのお手入れ
さて、本日は今年から頻繁に使うようになったもののお話。
コンビニなどでビニール袋が有料になってから、ショッピングバッグもといエコバッグを持参することが多くなりましたね。
で、ちなみに、そのバック
- いつ
洗いましたか?( ̄∇ ̄)
バッグって、頻繁に使う割にメンテしないですよね~。しかも、モノはエコバッグ。有料になったビニール袋の代わりに肉とか魚とか野菜とか
- バッグを汚しがちなもの
ばかりを収納するわけですよ。こうなると、他のバッグみたいに放置プレイを基本にしておくのはどーかと思うんです。
そんなわけで、エコバッグ。なんといっても
- 洗う
のがメンテの基本です。頻度にキマリはありませんが
- 2~3回使ったら
洗いましょう。汚れたら洗うのはもちろんですが、見た目に汚れていなくてもこのくらいの頻度で洗っていれば、問題が起こりにくいですよね。洗い方はカンタンで
- 裏返しして(内側が汚れているから)
- 手洗いか
- ネットに入れて洗濯機で洗うか
ですね。私の場合、ポリエステルの風呂敷か布製のバッグなので
- 毎回
洗っています。もう、フツーにガンガン洗濯してます。ポリエステルの風呂敷はイイですよ。撥水加工なので、もともと汚れにくい。しかも、一枚の布なので、洗うのもホントにカンタンです。
むしろ問題は、洗えない素材、たとえば保冷性があるバッグなどです。この場合には
- 除菌シートなどで拭く
ことになります。まあ、これしかやりようがないよね。ひっくり返して陽に当てるとかね。
この洗濯のタイミングのために、基本的には複数を使い分ける必要があります。我が家でも数枚を使っていて洗って使ってを繰り返しています。まあ、エコバッグを1枚しか持っていないっていう人も少ないかな。
洗うのとは違う方法ですが、エコバッグの底に
- たたんだ新聞紙や古布を入れておく
といいです。こうしておくと、食品が安定しやすく詰めやすくなります。また、水滴やドリップなどが出たとしても、新聞紙や古布が吸ってくれます。あとはコレをポイ。我が家では、保冷効果のあるバッグには、これをやっています。肉や魚など、ちゃんと安定させて入れられて、すごくいいですね。
ビニール袋の有料化から数ヶ月。そろそろエコバッグを洗わないと、カビたり臭ったりしてしまいますよ。
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