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苦しむのは本末転倒。SNSに縛られることなく上手に活用する方法

年齢性別を問わず、新しいことを始める時に二の足を踏んでしまうのは当たり前のこと。ましてやそれが、不特定多数の目に触れる可能性があるSNSとなると、大きな不安を感じてしまうのも当然ですよね。そんな方のために有益なアドバイスを発信してくださるのが、SNS総フォロワー数が5,000人を超えるおばたわたるさん。おばたさんはメルマガ『おばたわたる「SNSネイティブ世代が伝える、発信の極意&情報の受け取り方」~SNSと共に生きる~』で今回、自身が発信する恐怖から脱却した方法を順を追って紹介しつつ、SNSとの心地よい付き合い方を伝授しています。

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僕が発信する恐怖から脱却した方法

1)発信するのが怖い

僕が中学生の頃にTwitterが流行り出しました。「○○なう」の全盛期です。当時のTwitterは、今誰と遊んでいるとか、何をしているとかの情報ばかりでした。

今のInstagramのよう。まさにリア充が使うツールでした。こうなると、Twitterからはどんどん離れていきます。みんな自分の良いところしか載せないから。隣の芝は青く見える状態が続いていたため、当時全盛期だったTwitterから距離を置いていました。

Twitterと距離を置いてから4、5年。

再びTwitterを使う時がやってきました。

ある方と出会い、TwitterをはじめとするSNSの重要性を再認識。その方からプッシュされ、Twitterで発信することになりました。とはいえ、今までは見る専門。発信するのが恥ずかしい、何を発信すれば良いのか分からない。手探りの状態で始めました。

この時、最も抱いていた感情は「発信するのが怖い」ということ。周りからどう思われるんだろう、意識高い系だと思われないかな、Twitter上にいる人はどんな人なんだろう。発信することに何の抵抗もなくなったのは、始めてから半年くらいだったと思います。

当時の僕は将来、“発信”というテーマで発信をしているなんて夢にも思っていないでしょう。何が起こるか分からないから面白いですね。

2)まずはあだ名でやってみよう

発信を始めた当初は今のように実名ではありませんでした。名前は忘れましたが、今考えると恥ずかしい名前にしていた気がする。思い出したくないから記憶から消しているのかもしれません(笑)。

正直、実名は出さなくてもいいと思います。あだ名でもいいし、自分が独自に考えた言葉でもいい。アイコンだってイラストでもいいし、顔が分からない程度の写真でもいい。

アカウント自体が伸びてきたり、実名を出した方が他の人とコミュニケーションをとったりしやすくなってから実名にすればいいと思います。Twitterでもよく分からない名前の人なんていくらでもいますし。

最初から実名で活動するよりも、あだ名で始めて「実はあのアカウント、自分なんだよね」と種明かしした方がカッコいい気がする。“うっせえわ”を歌うAdoだって、顔も名前も分からないから興味が湧いて気になってしまう。もしAdoが本名も顔出しもしたら、テレビも新聞も大騒ぎになるはず。

絶妙な「秘密感」を持っておくのもいいですね。

これからSNSで発信しよう、と考えている場合はあだ名からスタートするのがオススメ。オンライン上で知り合いにあっても、自分から申告しない限り分からないので大丈夫。ゆる~く始めてください。

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3)最強の切り札

今も思っていることなんですが、「飽きたらやめよう。辛くなったらやめよう」と思っています。自分が本当はやりたくないのに続けるのってしんどくないですか?

「継続してナンボ」「やめるなんて根性なしだ」という考えが浮かんで、継続が目的になってしまうケースをよく目にします。継続はあくまでも手段なんですよね。

自分の可能性を広げるための手段。

自分の人生を豊かにするための手段であるはずなのに、発信で苦しんでいたら本末転倒ですよね。だから、「自分はいつでもやめれるんだ」と思うことで気持ちが楽になります。

恋愛に置き換えてみてください。

「私にはこの人しかいないんだ」と思うよりも「この人がダメでも違う人にアプローチすればいいか」と考える方が、円滑なコミュニケーションを取りやすいですよね。1つの物事に依存・執着してしまうと、どんどん心が貧しくなってしまいます。

発信も同じ。

「まあ、このSNSをやりたくなくなったら辞めればいっか」と思っておくことで、気楽に続けることができます。僕はこの最強の切り札を常に持っているおかげで、楽しく、自分のペースで発信を続けられています。

失うものが何もなくなった時、人は輝きを増し始めます。

4)1人じゃない

発信を始めた時、孤独感を覚えやすいです。「自分1人だけなんじゃないか」「周りは素晴らしい発信をしている」「なんて自分はダメなんだ」。このようにネガティブに考える必要性は全くありません。

SNS上で堂々としている人も不安を抱えているし、なかなか発信ネタが思いつかず苦労しています。

かくいう僕も、発信に対してはあなたと同じ思いを抱えています。マイナスなことを言われたら嫌になるし、発信ネタが思いつかず面倒になることさえある。

悩みのフェーズが違うだけでみんな何かしら悩んでいます。だから大丈夫。1人じゃないことを念頭に置いておいてください。

Twitterだと、自分と同じような想いを持っている人にリプライをするのも効果的。延々自分の投稿ばかりするよりも、他の人と交流をする方が楽しくなります。僕がSNSで継続的に発信をできているのも、交流できる人がいるから。「自分は1人じゃないんだ」と思えた時、少しずつ発信が楽しくなっていきます。

誰に絡んでいいか分からない場合は、僕に絡んできてください。コメントやリプライは見落とさない限り返信しますので。周りをうまく巻き込むことがポイントです。

5)自分のペースを見つける

人によってペースが全然違います。1日に何投稿もできる人もいれば、1日1回の投稿に集中する、数日に1回のペースで投稿をする。色んなタイプの人がいます。どれが正解かはありません。自分に合ったペースを見つけることが一番大事です。

僕の場合、Twitterは2~3投稿、Instagramは毎日投稿、noteは数日に1投稿。このペースが今の所、心地よいペースです。

そうは言っても、最初から自分のペースを見つけるのは難しいですよね。最初は色んな方法を試してみてください。媒体によっても向き、不向きが変わってきます。

自分はどの媒体で発信をするのが心地良いのか。無理なく続けられるのはどんな方法なのか。

自分の性格や適性を踏まえた上で試行錯誤すると、自分に合ったものを見つけることができるでしょう。自分のペースさえ掴めればあとは大丈夫。

最初はご自身が興味を抱くものに、片っ端から手を出すといいと思います。やってみないと分からないこともあるはずなので。うまくいかないことがあっても、「うまくいかないという事実が分かった」という素晴らしい経験になるので、ご安心ください。

まずは色々触ってみてください。

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6)おわりに

発信に限らず、最初は誰でも怖いです。しかし、最初さえ乗り切ればなんだかんだ楽しく続けられることもありますよね。「みんな最初の恐怖を乗り越えたんだなあ」とどこか他人事のように捉えて、発信を始めるといいかもしれません。

自分が発信をしなくても、情報を目にした時、「この人はどんな気持ちで情報を出したんだろう」と考えると、情報を見る目が変わってきます。見方を変えるとインプットの質が変わってくるので、是非お試しください。
発信に関して相談したいことがあれば遠慮なく言ってくださいね。

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image by: Shutterstock.com

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平成生まれのZ世代。大学在学中にブログで情報発信を始める。以後、Twitter・note・Instagramで発信を続け、総フォロワー数は5,000人超え。SNS運用代行やコンサルティング、セミナー講師として個人でも活動。多くの人から「発信へのハードルが下がった」「発信するのが楽しい」と、好評を博している。

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