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A man standing at the top of a mountain as the sun begins to set. Goals, hopes and aspirations concept. Photo compostion.

まずは「紙とペン」を用意します。年収1億を叶えた男がやったこと

前回の記事で、「不可能な夢を叶える方法」について語ったメルマガ『熱血日記』の著者で外資系金融機関で30年間の勤務経験を持つヒデキさん。今回は、願望を達成するための確率を上げる方法について紹介しています。願望達成の確率を上げる方法とは!?

願望達成の確率を上げる方法

マズローの5欲(食欲、睡眠欲、性欲、金欲、名誉欲)に端を発する人間の願望、欲望にはさまざまなものがあり、事業を起こしたい人、社会問題を解決したい人、家族を幸せにしたい人、サラリーマンを引退してFIREしたい人とさまざまですが、願望を実現できるかどうかはその人次第です。

必ず自分の願望を実現させるためにはどうするか?というこのテーマ、1回目では「どのような自分になりたいか」を念頭に置いて行動計画を作り、実践する大切さを話しました。

【関連】年収1億円の人も実践する、凡人がやらない「願望実現」の方法

2回目は、「願望達成の確率を上げる」方法についてお話します。

どんなビジネスであれ、「その世界で成功した人の方法をパクる」のが一番短距離で達成できる方法だということが分かります。

生命保険の営業の世界でもそうですし、インターネットでの物販の世界もそうです。事業を起こす際には、会社経営で成功した人から聞くのが一番の早道です。

関西で4つの会社を経営されて、年収1億円を超えている中野裕治さんが願望を達成できた理由は、自分より4つ年上の会社経営者のコーチについて学んだためだそうです。

難関国立大を出て、関西の一流企業に就職した中野氏が、両親の作った借金の返済に追われて、もらった給料の半分近くを返済に取られてしまったため、“経済的に裕福になりたい”と、コーチに弟子入りして願望実現のためのノウハウを学んだのです。

「自分の願望を紙に書きだし、机の前に貼ること。それを毎朝、寝る前に読み返して、頭の中に刷り込む。毎日、継続させることが大切」と教わり、その通りに“タワーマンションの最上階に住む”“ベンツの最高級車に乗る”と書いて貼っておいたそうです。

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当時29歳だった中野氏は、“年収1千万円を実現する”と書いたそうですが、「そんな半端な額では自分一人しか裕福になれない。年収1億円くらいないと家族全員が裕福にはなれない」と聞いて、夢リストを年収1億円に書き換えたそうです。

その後、10年経った39歳の時に年収1億円に到達したそうです。現在は大阪市内に3階建ての大きな家を建てていらっしゃいます。

「なんだ、そんな簡単な方法なのか!」と、あっけに取られたかもしれませんが、脳内刷り込み(インプリント)の効果は、私たちが考えている以上に大きいです。

まず、願望実現のために役立つことしか普段の生活でしなくなります。無意味なこと、願望達成に直接関係しないことは、まずしなくなります。例えば、テレビを見るとか、ゲームをするとか、すき間時間にスマホでインターネットサーフィンをするなどです。

この“集中効果”は結構大きいと思います。人間の一日24時間を分けてみると、睡眠7時間、食事2時間をのぞくと15時間。仕事・学業をする時間が8時間~10時間とすると、残り5時間はすき間時間に消えている計算になります。

もちろん余暇、息抜きは大切ですが、強い願望を持っているのなら、願望実現のために時間を使う方が効果的です。

私は願望リストの中に、「日本の総合商社を7社から8社に増やす」と書き加え、いずれ自分で総合商社を作り、商社志望の大学生が少しでも商社に入れるように間口を広げようと書き加えました。

「アタマおかしいんか?」と、大阪人に突っ込まれそうですが(笑)、大正時代に神戸で鈴木商店(現在の日商岩井、双日、帝人など)を日本で一番の売上高にしたのは、一人の経営者の金子直吉です。

決して荒唐無稽な話をしているのではなく、現在も本業の片手間で、バングラディシュに中古自動車を輸出するビジネスや、日本で働くバングラディシュ人に転職先を斡旋するビジネスを進めています。

この話は、近いうちに詳しくお話しますね。

人生一回こっきりですから、自分のなりたい人生を実現させた方が身体が喜ぶし、周囲の人も幸せにできると思います。

【参考】『億を稼ぐ人の習慣』中野祐治・著 きずな出版

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image by: Shutterstock.com

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静岡県浜松市出身。バブル期に大学を卒業し、総合商社にバッサバッサと落とされて外資系銀行に就職。ドイツ系銀行、米系証券会社、米系銀行と25年以上を外資系金融で過ごし、クリエイティブな発想を身につける。社会に刺激や知識をバラまくことで活性化させようと決意し、多忙な日々を縫って情報発信を続ける。

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