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ぼったくり男爵の本領発揮。IOCが28年ロス五輪“肥大化”で得る巨万の富

2028年、3度目の開催となるロサンゼルスオリンピック。先日行われたIOC総会で同五輪の追加競技が決定しましたが、その裏では激しい綱引きがあったようです。今回のメルマガ『ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)』では著者の伊東さんが、クリケットが採用された裏事情を解説。併せて「ぼったくり男爵」ことIOCバッハ会長の誰一人として止めることのできない独裁ぶりを紹介しています。

プロフィール伊東 森いとうしん
ジャーナリスト。物書き歴11年。精神疾患歴23年。「新しい社会をデザインする」をテーマに情報発信。1984年1月28日生まれ。幼少期を福岡県三潴郡大木町で過ごす。小学校時代から、福岡県大川市に居住。高校時代から、福岡市へ転居。高校時代から、うつ病を発症。うつ病のなか、高校、予備校を経て東洋大学社会学部社会学科へ2006年に入学。2010年卒業。その後、病気療養をしつつ、様々なWEB記事を執筆。大学時代の専攻は、メディア学、スポーツ社会学。2021年より、ジャーナリストとして本格的に活動。

2028年ロス五輪、追加種目決定 金権体質、再び 「ぼったくり男爵」、インドにすり寄り 任期延長も視野に

IOC(国際オリンピック委員会)は16日、インドのムンバイで総会を開き、2028年に米ロサンゼルス五輪の追加競技として、大会組織委員会から提案されていた、野球・ソフトボール、フラッグフットボール、クリケット、ラクロス、スカッシュの5競技を一括承認した。

2021年東京大会で日本がともに金メダルを獲得した野球とソフトボールは、2大会ぶりに復帰したものの、しかし人口規模で中国を抜き世界第一位となったインド市場を狙い、クリケットを強く推したことで、IOCの“金権体質”が再び、露わとなった。

IOCのトーマス・バッハ会長は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のフラッカ会長が、メジャーリーグのトップ選手の参加にも合意しているとした(*1)。

クリケットはインドなど英連邦諸国で人気を博し、五輪では128年ぶりの実施。北米発祥のラクロスは、120年ぶりの復帰となる(*2)。

アメリカで熱狂的な人気を誇るアメリカンフットボールから接触プレーをなくしたフラッグフットボール、そしてスカッシュは五輪では初めての実施。

なお、これら新しく追加される団体競技は、いずれも男女各6チームでの実施が予定されている。

一方、IOCによると、これら追加競技を実施すると、夏季五輪の上限となる選手1万5,000人の総枠を超えるという。追加競技は、742人の枠があり、そのため既存の競技の選手数の削減に踏み切り、人数の調整を行うという(*3)。

他方、追加候補に残っていたブレイキン(ブレイクダンス)や空手などは、組織委員会の提案から漏れた。

また、馬術を除外して障害物レースを採用することとなった近代五種と重量挙げはともに「保留」扱いとなっていたが、これまで通り実施することが決定。

IOCが承認した統括団体が存在しないボクシングも引き続き、「保留」扱いとなるが、選手保護の観点から、実施される見通し(*4)。

目次

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追加種目

フラッグフットボール

アメリカンフットボールが起源。タックルをする代わりに、腰につけたフラッグを取る。1チーム5人で対戦。

2020年に小学校の学習指導要領に掲載されたものの、日本の競技人口は約4,000人にとどまる。世界ランキングは、日本は男子が11位、女子が6位。

ラクロス

「クロス」と呼ばれる網の付いたスティックで、球を操り、ゴールを狙う1904年セントルイス大会、1908年ロンドン大会で実施された。

日本国内では、大学を中心に発展。現在、国内の大学で247、社会人で73のチームがあり、約1万3,000人の競技人口を擁す。

 日本代表は、五輪と同じ6人制で争った昨年のワールドカップで、男子が3位、女子が6位となり、世界でも強豪国のひとつ。

野球・ソフトボール

2021年の東京五輪では、男子の野球、女子のソフトボールがともに優勝。

クリケット

野球に似た球技で、ボウラー(投手)の投げたボールを、打者が平たいバッドで打ち返す。野球とは違い、360度、どの方向に打っても良い。

インドなど英連邦で高い人気を誇り、昨年開催されたW杯では、世界の12億人がテレビ視聴した。日本の競技人口は約4,000人、世界ランキングは男子50位、女子51位。

1900年パリ五輪では、2チームで実施された。1チーム11人。

スカッシュ

イギリス発祥。4面を壁で囲まれたコートでボールを交互に打ち合う。アメリカでの人気が高く、日本の愛好者は約30万人。2012年のロンドン大会より、毎年、「有力候補」とされてきた。

(*5)

金権体質、再び

今回の追加種目決定により、“やはり”というべきか、IOCの「金権体質」ぶりが再び、顕在化した。

追加種目決定の裏側は、IOCがインドの巨大市場を狙い、クリケットを強く推し、他方で開催国枠をもつロサンゼルス組織委側が野球やフラッグフットボールなどアメリカで人気の球技を要望し、決定が難航(*6)。

結果、妥協の産物として、選手の数1万5,000人という大枠を破ってしまう。

IOCは徹底的に128年ぶりとなるクリケットの復帰を要望。

イギリスのガーディアン紙によると、インドでの放映権料は、来年にパリ五輪では1,560万ポンド(約28億4,000万円)であるが、しかしクリケットが導入されると、その10倍の1億5,000万ポンドにまで膨れ上がるという。

IOCの関係者は、

「15億人のインド市場はIOCにとって未開拓だ。ここに着手したかった」(*7)

と語る。

しかし、それに「待った」をかけたのが、巨額の放映権を結び五輪に強い影響力をもつ米NBCユニバーサルをお膝元にもつアメリカだった。

IOC側は、男女の人数バランスなどの面で難色を示した野球・ソフトボールをアメリカ側は強く推したほか、アメリカンフットボールのプロリーグであるNFLの選手が五輪の出場に意欲を見せるフラッグフットボールの提案を、アメリカの組織委側が推す構図となった。

そのため、一時は追加競技の決定が、

「無期限に延期された」(米国オリンピック・パラリンピック委員会幹部)(*8)

という異例に事態にまで発展。

結果的に、妥協案として、ロサンゼルスの組織委側に押し切られた形となり、IOC関係者は、

「NFLとNBAのある国でやる五輪はでは仕方ない」(*9)

と嘆く。

しかし近年、IOCは選手数の抑制を掲げてきたが、“早速”、それが裏切られた形になる。

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「ぼったくり男爵」、インドにすり寄り 任期延長も視野に

2020年(新型コロナで1年延期)では「コンパクト大会」が喧伝され、コロナ禍で無観客の下、開催された東京大会。

しかし、その8年後の2028年ロサンゼルス大会では再び、五輪の肥大化が加速し、一時、「ぼったくり男爵」の異名をとったバッハ会長の懐具合も厚みを増した。

「素晴らしい歴史とダイナミックな現在、そして未来への力強い自信を持つ国が私たち温かく迎えてくれた」(*10)

IOCのトーマス・バッハ会長は14日の総会開会式のあいさつで、IOC初めて総会の開催地となったインドをこう称賛。その後、インドのモディ首相が登場し、2036年夏季大会の招致に意欲を示す。

IOCは今後、五輪の重要な拠点としてインドに注目。インドは国連の推計によれば、今年4月末までに人口が14億2,577万人に達し、中国を抜いて世界最多の人口を持つ国に。

経済面でも、国内総生産(GDP)で世界5位となり、今後の成長が期待されている。

IOCはすでに2008年に夏季五輪、2022年に冬季五輪を開催した中国に続く、新たな「金脈」として、インドを選択したと言える。

国際競技団体のある幹部は、

「中国の次の市場としてインドの経済力に期待した。東南アジアなど他のどの地域よりも確実性がある。今回の総会で36年五輪もインドで決まり、という流れもできた」(*11)

と指摘する。

一方、それととものIOCのバッハ会長の“独裁ぶり”がますます加速する。五輪やスポーツ倫理に詳しい友添秀則・環太平洋大教授は、毎日新聞の取材に対し、

「今のIOCはバッハ会長の権限が強く、チェック機能が働かない。都合の悪いことへの説明責任を果たさず、秘密主義を貫いている。IOCの自壊が始まっている」(*12)

と指摘する。

事実、水面下では、2025年に任期満了を迎えるバッハ会長の任期を延期する声まで上がる(*13)。

引用・参考文献

(*1)ムンバイ=共同「IOC 野球・ソフト 五輪復帰承認」西日本新聞 2023年10月17日付朝刊 25項

(*2)共同 2023年10月17日

(*3)共同 2023年10月17日

(*4)共同 2023年10月17日

(*5)「インドでの放映権料 狙うIOC」朝日新聞 2023年10月17日付朝刊

(*6)小林悠太・倉沢仁志・岩壁峻「28年ロス五輪追加 IOC、印市場照準 放映権料見込みクリケット採用」毎日新聞 2023年10月17日

(*7)ムンバイ=共同「IOC 金権体質あらわ」西日本新聞 2023年10月17日付朝刊 25項

(*8)共同「IOC 金権体質あらわ」2023年10月17日

(*9)共同「IOC 金権体質あらわ」2023年10月17日

(*10)共同「IOC 金権体質あらわ」2023年10月17日

(*11)小林悠太・倉沢仁志・岩壁峻 2023年10月17日

(*12)小林悠太・倉沢仁志・岩壁峻 2023年10月17日

(*13)稲垣康介「バッハ会長の任期延長論 反省どこへ」朝日新聞 2023年10月17日付朝刊 17項

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