料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は、サバ缶でつくる洋風スープをご紹介します。
レパートリーに加えたいスープレシピ
ほっこりと、からだをあたためるスープが恋しくなる季節の到来です。
手軽につくれるスープのレシピは、いくつあっても嬉しいですよね。
今回は「サバ缶」を使った洋風のスープをご紹介します。
サバ缶は和風の料理に……と思われがちですが、コンソメやバター、ミルク（豆乳）との相性もいいですよ。
サバ缶の洋風スープ
今回は、野菜をごろっと大きめに切りましたが、小さめに切ると火の通りがはやくなります。
加える野菜は人参やれんこんなど、冷蔵庫にあるものでOKですよ。
＜材料＞
・サバの水煮缶…1缶（今回は160gのものを使用）
・じゃがいも…1個
・大根…1/5個
・豆乳…150cc
・水…200cc
・しょうが…1/2片
・コンソメ（顆粒）…小さじ1
・バター（お好みで）…適量
＜つくり方＞
1. じゃがいもと大根は食べやすい大きさに切る。しょうがはせん切りにする。
2. 鍋に分量の水を入れ、じゃがいもと大根を入れて火が通るまで煮る。
3. サバ缶を汁ごと加え、コンソメ、しょうがを入れて煮立たせる。
4. 豆乳を加えてひと煮立ちしたらできあがり。器に盛り付け後、好みでバターを落としても。
＜ポイント＞
豆乳を加えたあとグラグラ煮立たせると豆乳が分離しやすくなるので、さっとひと煮立ちしたらOKです。
器に盛り付けたら、最後にお好みでひとかけのバターをのせて、混ぜ溶かしながらいただくのも美味しい！ 粉チーズを振るのもいいですね。
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提供元：ROOMIE