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綾瀬はるか、もうすぐ40歳。SixTONESジェシーと「結婚はできない」ワケ。2024年CMランキングにみる「半同棲まではOK」の裏基準

今年7月に『SixTONES』ジェシーとの熱愛、半同棲&婚前旅行が発覚した綾瀬はるかさん(39)。来年3月、40歳の誕生日を前に結婚の時期が取沙汰されていますが、2024年CMランキングのデータをみるかぎり、ゴールインはしばし保留したほうが“稼ぎ”を大きくできそうです。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

川口春奈が「CM女王」の座を堅持した2024年

12月3日、『ニホンモニター』社が“2024タレントCM起用社数ランキング”を発表しました。

今年の企業、商品の“顔”となった芸能人のランキングです。

栄えあるトップに輝いたのは、起用社数24社でダントツの、川口春奈でした。

女性タレントでいえば、続く第2位には芦田愛菜の16社、第3位は橋本環奈の14社でした。

ちなみに昨年のトップ3は…第1位川口春奈(21社)、第2位芦田愛菜(16社)、第3位今田美桜(15社)です。

第3位の交代劇については、今年後半の朝の連続テレビ小説『おむすび』のヒロインがはしかんということ、方や今田の今年の連ドラは4月期の『花咲舞が黙ってない』のみ、ということがあるでしょう。

今田は来年前期の朝ドラ『あんぱん』と、来年のバレンタインデーに公開予定の『劇場版 トリリオンゲーム』が控えているわけですから、1年後のランキングにはまた何か動きがあるかもしれません。

違う見方をすれば、本編2本、連ドラ1本、単発ドラマ1話、あとはCMだけの露出で今年第4位(12社)という今田は、実に“事務所孝行”な女優さんと言えるでしょう。

綾瀬はるかも堅調、ジェシーとの「半同棲」も悪影響なし

今回、私が最も気になったのが、今年7月に『SixTONES』ジェシーと熱愛、半同棲&婚前旅行が報道された綾瀬はるかのCMへの影響でした。

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恋愛スキャンダルには敏感な広告業界ですから、もしかしたら…と思ったのですが、さすが国民的女優です、影響は全く見られず、昨年と同じ10社をキープしていました。

『日本コカ・コーラ』『ユニクロ』『P&G』といったナショナルクライアントたちはビクともせず。

広告関係者曰く「これが結婚ともなれば話は変わってくるでしょうが…」ということですから、これからの展開から目が離せないのは、芸能記者も広告業界も同じということでしょうか。

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浜辺美波と吉岡里帆が大躍進、広瀬アリスが順位落とす

今年のランキングで大躍進を見せたのは、昨年はトップ10外だった浜辺美波と、起用社数が9社だった吉岡里帆でした。

浜辺については一昨年の朝ドラ『らんまん』、昨年11月公開の『ゴジラ-1.0』のヒットからの好感度が、ここにきてボディブローのようにじわじわと効果を表してきたということでしょう。

浜辺の笑顔で商品の売り上げが伸ばせると判断した企業は11社になりました。

また、吉岡については、今年4月の事務所移籍直後から、新事務所総出のバックアップが芸能関係者の間で話題にもなりました。

広末涼子でダメージを受けた事務所が、ネガティブなイメージを吉岡で一変させようという戦略でしょうか、起用社数は12社で、ランキングも広瀬すずと同率の第5位と大躍進を見せました。

逆に、沈痛な面持ちなのが、昨年第4位から大きくランキングを落とした広瀬アリスでしょう。

昨年の起用社数は12社だったのですが、今年は8社となってしまいました。

『SUPER EIGHT』大倉忠義との関係を清算し、喜んだファンも多かったはずですが、一昨年10月期の『マイ・セカンド・アオハル』、今年4月期の『366日』の数字は思うように伸びず…ランキングはダウンしてしまいました。

新垣結衣・石原さとみがフェードアウト。来年の有望株は河合優実、平野紫耀か

ランキング全体を見てみると、これまで常連だったと言える新垣結衣と石原さとみの名前がフェードアウトしたことに気付きます。

ガッキーについては「お疲れナマです」の癒しも、リビングでゲームで遊ぶ姿も見られず、ファンにとっては寂しい感じの1年だったような気がします。

石原は、今年5月に公開された『ミッシング』で、女優として新境地を開いたものの、興行収入的には少々物足りない成績しか残せませんでした。

ありとあらゆる物が値上がりし、クライアントも背に腹は代えられないといった現状でしょうが、CM起用社数ランキングから名前は消えても、女優としての輝きはいつまでも失ってほしくないと願っているのは私だけではないでしょう。

さて、話は早過ぎますが、来年のランキングはどうなっているでしょうね。

注目は、女性では河合優実、男性では『Number_i』平野紫耀といったところでしょうか…楽しみです。

プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by:Georges Biard, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

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