「なんとなく、おかしい気がする」と話す女性たちの勘が驚くほどの確率で的中することがあります。メルマガ『探偵の視点』の著者であり、浮気調査や人間関係のトラブルに日々向き合っている“イケメン探偵”こと現役探偵の後藤啓佑さんは、依頼者の女性が持つ勘の的中率とその正体について語っています。
女の勘は正しい?
「なんか、おかしいんですよね」
依頼に来る女性たちの多くが、調査を頼む前にそう言います。
証拠はない。でも確信がある。
「これは私の勘なんですけど」と前置きしながらも、その勘がズバリ的中するケースは、決して少なくありません。
探偵はもちろん、嘘を見抜いたり証拠を押さえるプロではありますが、実は一番すごいのは「最初に気づく依頼者本人」だったりするんです。
先日もこんなケースがありました。依頼者は40代の女性。
「夫が浮気してると思うんです。」
詳しく話を聞いてみると、夫は特に帰宅時間も変わらず、スマホもロックされておらず、むしろ以前より優しくなっているとのこと。一見、何の問題もなさそうに見える。
そんな状況で疑った理由は?
聞いてみると
「あの人、目を見て話さなくなったんです」
「なんでもない会話のときに、目が合わない。目が泳いでいるというか。これ、浮気してませんかね?」
そのときは、「なるほど、目かぁ」と思いながら話を聞いていましたが、調査を開始してみると、彼女の勘は的中。フリーの時間ができる日曜日の午後に、女性と接触し、浮気していたんです。
他のお客様も
「シャワーを浴びるタイミングがなんとなく旦那っぽくない→なにか隠してる?」
とか
「月末に友達と飲みに行くらしいんですけど、なんか怪しいんです」
などなど。
そしてこの方々の勘は、当たってました。。。
女性の勘が当たる理由、それは、個人的には女性のほうが“感情の動き”に敏感だからだと思います。
女性は、男性よりも相手の表情や声のトーン、小さな気配の変化を受け取る力が高い。
論理ではなく、経験と感情から生まれた“センサー”を持っている。
一方で、男性の勘はというと、ちょっとズレていることが多い。。。
「妻の機嫌が最近悪いから、もしかして浮気してる?」とか、「俺のこと好きだから、もっとLINEしてくるはずだけどなぁ」みたいな、“自分基準の妄想”が多めです(笑)。
実際、男性からの依頼のほうが、”白”であることが多いです。
だからといって“勘”だけで判断してしまうのも危ない。浮気ではなく、ただ疲れているだけ、などのケースも当然あります。
ただ、結論、言えるのは「女の勘は正しいことが多い!」
怖いですね!
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