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MacBook Airを使ってきた筆者にとって「次の1台」を決めるにあたり、このどっちつかずの隙間に入り込んできたのが、2026年3月11日に発売されたMacBook Neoです。
結論からいうと、Neoはまさに「Proほどいらないけど、iPadでは足りない」人のためのMac。この立ち位置が想像以上にしっくりきました。
【MacBook Neo】はこんな人におすすめ
- 予算10万円で、外作業もスムーズにこなせるデバイスが欲しい
- 動画編集や画像編集といった負荷の高い作業をメインに使わない
- ポップなカラーを選びたい
※今回の記事では、MacBook Neo(512GBモデル/価格13万7800円)を使用しています。
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サイズ感と外観:Airに近いのに役割は広い
まず感じたのはサイズと取り回しのバランスの良さです。
MacBook Air(M2)と重ねてみると、ひと回り大きいですが、厚みがほぼ同じなので「持ち運びが苦にならないサイズ感」はしっかりキープされています。重さも手に持った印象はあまり変わりません。
完全にモバイル特化というよりは、「据え置きもできるし、そのまま外にも持ち出せる」という絶妙なポジション。Proほどの重量感はなく、Airよりも少し安心感がある。このちょうどよさが日常使いではかなり効いてきます。
ポートはミニマルながら実用的で、USB-Cに加えてイヤホンジャックも搭載。有線イヤホンやヘッドセットをそのまま使えるのは地味にありがたいポイントです。
また、512GBモデルではTouch ID(指紋認証)も搭載。ログインや決済がスムーズになるのはもちろん、日々の小さなストレスを減らしてくれます。
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256GBモデル |
512GBモデル |
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価格(税込) |
11万9800円 |
13万7800円 |
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指紋認証 (Touch ID) |
なし(通常の電源ボタン) |
あり(指紋認証一体型) |
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パスワード入力 |
毎回手入力が必要 |
指一本で完了 |
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Apple Pay決済 |
iPhoneやパスワードが必要 |
Mac単体で即決済可能 |
ただし、Apple Watchユーザーであればロック解除は代替可能。256GBモデルでも実用面で大きな差は感じにくいかもしれません。
とはいえ、MacBook AirではTouch IDを常用していたので、予算があれば迷わず512GBを選ぶかも。
A18 Proの実力:軽作業はほぼストレスなし
性能面での最大の特徴は、A18 Proチップを搭載している点です。
もともとハイエンドiPhone向けに設計されたチップですが、シングルコア性能は非常に高く、M3を超え、M4に迫るレベル。このおかげで、日常的な操作のキビキビ感はかなり優秀です。
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チップ名 |
シングルコア |
マルチコア |
主な搭載デバイス |
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M5 |
~4,200 |
~17,800 |
MacBook Air (2026), MacBook Pro 14 |
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M4 |
~3,800 |
~14,500 |
MacBook Air, iPad Pro |
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A18 Pro |
~3,400 |
~8,700 |
iPhone 16 Pro, MacBook Neo (2026) |
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M3 |
~3,100 |
~12,000 |
MacBook Air, iMac |
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M2 |
~2,600 |
~10,000 |
MacBook Air (2022) |
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M1 |
~2,400 |
~8,500 |
MacBook Air (2020) |
実際に触ってみると、
- ブラウジング
- Googleドキュメントやスプレッドシート
- Office系ソフト
といった用途では、体感的にハイエンドMacとほぼ変わらない快適さがあります。
さらに、A18 Proはスマホ向けのチップなので、消費電力が非常に低いのも特徴です。その結果、バッテリー持ちはかなり優秀。外出先で長時間使うシーンでも安心感がありますし、発熱も少ないためファンレスでも安定して使えるのは大きなメリットです。
弱点は重い作業:クリエイティブ用途はやや不向き
一方で、マルチコア性能は控えめ。コア数が少ないため、動画編集や画像編集といった負荷の高い作業では差がはっきり出ます。
実際に使ってみても、動画の書き出しや画像の読み込み・処理などの場面では、MacBook Air(M2)よりもやや時間がかかる印象でした。
もちろん、軽めの編集であれば問題なくこなせますが、「頻繁に動画を書き出す」「重たいデータを扱う」といった用途であれば、Mシリーズ搭載のMacBookを選んだほうがストレスは少ないはずです。
言い換えると、MacBook Neoは「日常作業特化の快適さ」に振り切ったモデル。ここをどう評価するかで、向き・不向きがはっきり分かれます。
iPadとの関係性:実は「置き換え候補」になる
今回使ってみて一番大きかった気づきが、「iPadでやっていた作業、Neoのほうが快適なのでは?」という点です。
これまで外出先ではMacBookとiPadの両方を使いわけてきましたが、次のような観点では、やはりMacのほうが仕事道具としては優秀です。
- キーボード・マウス操作の自由度
- ファイル管理のしやすさ
- マルチタスクの快適さ
もちろん、手書きメモやイラスト制作といった用途ではiPadが圧倒的に強いでしょう。
ただ、「PCライクに使いたい」という前提があるなら、MacBook Neoのほうが自然にフィットする場面は多いと感じました。
つまりNeoは、タブレット的な軽快さと、PCとしての実用性のバランスを取りにいった1台ともいえます。
ポップなカラー展開が選ぶ理由になる
忘れてならないのはMacBook Neoシリーズから搭載されたポップなカラー展開。
たとえば本モデルを象徴するライムのような「シトラス」は、やわらかくも鮮やかな色味で、デスクに置くだけで作業環境が華やかな印象に。
ほかにもシルバー、ブラッシュ(ピンク系)、インディゴ(紺色)と合計4色のカラーバリエーションが用意されており、従来のMacBookにはなかった選ぶ楽しさがあるのも特徴です。
キーボードも白をベースに本体カラーに合わせて微妙にトーン調整されていて、全体の統一感も心地いい。スペックだけでなく、見た目の楽しさが所有欲を刺激し、「使いたくなる」モチベーションにつながる1台です。
結論:MacBook Neoが向いている人・向いていない人
総合すると、MacBook Neoはかなり「人を選ぶけどハマると強いモデル」です。
向いている人
- PCは使いたいが、重い作業はしない
- iPadでは物足りず、常にキーボード・マウスで高効率な作業を求める
- できるだけコストを抑えてMac環境を整えたい
向いていない人
- 動画編集や開発など重い作業をメインにする
- ペンシルを使って手書きでメモ取りや描画を行ないたい
「中間解」としての完成度はかなり高い
Proほどじゃない。でもiPadよりも一歩踏み込みたい──そんなニーズに応える存在として、MacBook Neoはかなり完成度の高い1台でした。
これまで「iPadかMacか」で迷っていた人にとって、その間を埋める現実的な選択肢になる可能性があります。
派手さはないけれど、日常の作業にじわっと効いてくる。そんな「ちょうどいいMac」を探している人には、かなり刺さるはずです。
──2026年3月19日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
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Source: Apple, Amazon.co.jp
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