MAG2 NEWS MENU

DMM FXのロスカット設定は?証拠金維持率との関係&計算方法をわかりやすく解説

DMM FXには、ロスカットが設定されています。

万が一証拠金維持が一定の水準を下回ると、強制的に取引が終了となり大きな損失を被る羽目になります。

そのため、初心者の場合「ロスカットの設定を知りたい」「証拠金不足になるとどうなるの」といった疑問を抱えている方も多いでしょう。

そこで本記事では、DMM FXのロスカット設定について解説します。

ロスカットの仕組みや証拠金維持との関係性、証拠金不足になった際の対応に関してもお伝えするので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

スプレッド 米ドル円:0.2銭

ユーロ円:0.4銭

ユーロドル:0.3Pips

最低取引単位 10,000通貨
取扱通貨数 21通貨ペア
テクニカル 29種類
スピード注文

 

DMM FXのロスカットのルールとは?ロスカットの意味や仕組みをわかりやすく解説

まずは、DMM FXのロスカットルールについて解説します。

そもそもロスカットとは

ロスカットとは、FX取引で一定の水準以上の含み損失(決済していない損失)が発生した際に、さらなる損失の拡大を防ぐため保有ポジションを強制的に決済するルールです。

強制ロスカットが設定されていないFX会社は存在しておらず、DMM FXにもロスカットは設定されています。

ロスカットが設定される理由

ロスカットが設定されている理由は以下の2つです。

FX取引には「レバレッジ」と呼ばれるシステムがあり、用意した資金の最大25倍の取引ができます。

これにより、利益はもちろん損失も倍化するため、大きな為替変動が生じると資金を超えた損失を被る恐れがあります。

そのような損失からトレーダーを守るために作られたルールがロスカットです。

証拠金維持が一定の水準を下回るとロスカットされる

ロスカットが執行されるか否かは証拠金維持によって決まります。

証拠金維持率とは、FX取引に必要な証拠金に対する純資産(有効証拠金)の割合です。

計算方法は「証拠金維持率=純資産÷必要証拠金×100%」で、証拠金維持率が低ければ低いほどリスクが高く危険な状態になります。

証拠金維持率が何パーセントを下回るとロスカットされるかについては、FX会社によって設定が異なります。

 

証拠金維持率とロスカットの関係|DMM FXの設定方法とは?

続いては、どのようなプロセスでロスカットに至るのか解説します。

  1. 証拠金維持率の低下:相場が自分に不利な方向に動き含み損が増えると証拠金維持率が下がる
  2. ロスカットレベルへ到達:FX会社が設定するロスカットレベルに到達すると強制的にマイナス決済される
  3. 損失の確定:ポジションが強制的にマイナス決済されて損失が確定する

前述の通り、ロスカットが執行される証拠金維持率の水準はFX会社によって異なります。

DMM FXは証拠金維持率が50%を下回るとロスカットされる

DMM FXでは、証拠金維持率が50%を下回るとロスカットされます。

つまり、10万円の資金に対して含み損が5万円を超えると、DMM FXでは強制ロスカットされるわけです。

ちなみに、証拠金維持率は100%以上を維持した方が良いとされているため、他社と比べるとDMM FXは低めと言えるでしょう。

これは、DMM FXがリスクを取ったトレードを許容しているため、この設定にしていると考えられます。

 

ロスカットされそうになった際の予防策

証拠金維持率が低下してロスカットが執行されそうになった場合は、以下の方法で予防すると良いでしょう。

資金を増やすか自ら損切りすれば、低下していた証拠金維持率は上がり、強制ロスカットされるリスクが低くなります。

ロスカットで注意しておくべきこと

トレーダーを守るために作られたロスカットにも注意点があります。

ロスカットはシステムが自動で行っているため、サーバーへの負担や相場の変動率等によっては追い付かない可能性があります。

例えば、リーマンショックといった大相場の時は、急激な価格変動にシステムが追い付かず、本来ロスカットされる水準で決済されない恐れがあります。

場合によっては、証拠金を上回る損失が発生して「追証」になってしまうのです。

追証とは、簡単に言ってしまえば「借金」。

用意した資金を超える損失が発生すると、口座残高がマイナス表示になり、追加での入金を求められます。

入金しなければ、法的手段を取られる危険性もあります。

もちろん、トレードの立て直しどころではなくなるので、できればロスカットに遭うような無理なトレードはしない方が良いでしょう。

ロスカットを回避する効果的な方法

続いては、ロスカットを回避する効果的な方法について解説します。

自分で損切りする

FX会社が執行するロスカットに遭う前には、自分で損切り(マイナス決済)しましょう。

そもそも、FX取引で勝率100%を維持することはできません。

なぜなら、為替変動は地震やテロといった災害・事件等でも発生するからです。

そのため、基本的には勝ったり負けたりを繰り返しながら、資産を増やしていくのが基本となっています。

相場を分析して、どの価格を割り込むと危険か見極めて、そのタイミングで自ら損切りしましょう。

ちなみに、1回の損切り額は資金の2%以内に収めた方が良いとされています。

10万円の資金なら、1トレードあたりの損失は2,000円以内になるよう取引量や損切り幅を調整しましょう。

証拠金に対する取引数量を少なくする

FX取引の損益は取引量によって決まります。

取引数量 1銭あたりの損益
1通貨 0.1円
100通貨 1円
1,000通貨 10円
1万通貨 100円
10万通貨 1,000円
100万通貨 1万円

取引数量が多ければ多いほど、少しの価格変動でも大きな損失になります。

当然、証拠金に対して取引数量が多いと、証拠金維持率の低下は激しくなるので注意が必要です。

自身が設定する損切り幅に合わせて最適な取引数量を決めましょう。

例えば、あなたの資金が10万円で1回の損失を2,000円に設定したとします。

損切りまでの値幅が10銭なら、1銭あたり200円の損失が許容できるため、取引数量は2万通貨が適切と判断できます。

このように、取引数量と損切り幅をコントロールすれば、FX会社が執行するロスカットに遭わずに済むでしょう。

DMM FXロスカットでよくある質問

最後は、DMM FXのロスカットに対するよくある質問にお答えしていきます。

DMM FXではいくらになったらロスカットされる?

前述の通り、DMM FXでロスカットが執行されるのは、証拠金維持率50%を下回った時です。

証拠金維持率が50%以下になった時点で、未約定の注文を取り消し、すべての未決済ポジションをお客様に事前に通知することなく、強制決済(ロスカット)します。

引用:DMM FX「よくあるご質問|ロスカット」

公式サイトでも明記してあるので、確認してみましょう。

DMM FXで証拠金不足になったらどうなる?

DMM FXで証拠金不足になると、保有しているポジションが強制ロスカットされます。

通常通りのロスカットが執行されると、資金は大幅に減るものの口座残高がゼロになるわけではありません。

そのため、取引数量を減らせば、残った資金で再度トレードできる見込みはあるでしょう。

ロスカットで証拠金がマイナスになることはある?

価格変動が激しく、ロスカットが追い付かないケースはまれに発生します。

本来ロスカットされる価格よりも不利なレートで決済されると、口座残高はマイナスになり「追証」が発生します。

その場合は、追加で資金を入金しなければならず、無視し続けると法的措置を取られる恐れがあるので注意が必要です。

初めてのFXなら『DMM FX』条件達成でもれなく30万円キャッシュバック

DMM FXでは、一定の条件をクリアすると最大30万円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施しています。

条件は以下の通りです。

取引数量に応じてキャッシュバックされる金額が決まります。

新規取引数量 キャッシュバック額
1,000Lot~2,000Lot未満 10,000円
2,000Lot~5,000Lot未満 20,000円
5,000Lot~20,000Lot未満 50,000円
20,000Lot~30,000Lot未満 100,000円
30,000Lot~40,000Lot未満 150,000円
40,000Lot~80,000Lot未満 200,000円
80,000Lot~120,000Lot未満 250,000円
120,000Lot~ 300,000円

※1Lot=1万通貨

DMM FXで口座開設した経験がなければ対象なので、これからFX取引をはじめようと考えている方は、ぜひ上手に活用しましょう。

スプレッド 米ドル円:0.2銭

ユーロ円:0.4銭

ユーロドル:0.3Pips

最低取引単位 10,000通貨
取扱通貨数 21通貨ペア
テクニカル 29種類
スピード注文

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け