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資産「貯金だけ」はリスク大。最新ポストコロナに通用する家計管理術とは

長引くコロナ禍で、貯金が激減した人と、逆に大きく資産を増やした人の二極化が進んでいます。しっかりとお金を貯めておくことは、今回のような疫病や災害への備えとして重要でしょう。しかし、十分な貯金があっても、それだけで安泰とは言えない世の中になっていることに注意が必要です。コロナ収束後にも安心・安全に暮らすために、今こそライフプランを見直すべき時が来ています。今回は社会の変化に合わせた、新たな人生設計の作り方について解説します。

人生設計の見直し必須。専門家の資産形成術を無料で取り入れよう

「金融資産ゼロ」単身者世帯の36.2%、2人以上世帯の16.1%も

新型コロナウイルスの感染拡大から早1年半が過ぎようとしています。自粛生活のなかで収入が減った方、支出が減って貯金が増えた方など、それぞれ家計に大きな変化があったのではないでしょうか。

金融広報中央委員会が毎年発表している『家計の金融行動に関する世論調査(令和2年)』の最新データによると、平均貯蓄額は「2人以上世帯で1,436万円、単身者世帯で653万円」となっています。

一見すると多いようにも思えますが、貯蓄額を高い順に並べてちょうど真ん中にあたる世帯の貯蓄額である中央値では「2人以上世帯で650万円、単身者世帯で50万円」となっています。潤沢な資産を持つごく一部の人が平均貯金額を押し上げる一方、一般市民の多くは十分な備えができていないことが浮き彫りになりました。

また同調査では「金融資産非保有」家計の割合も公開されており、単身者世帯の36.2%、2人以上世帯の16.1%が金融資産を持っていないと回答しています。

とはいえ、生活スタイルや家族構成によって必要なお金は大きく変わるので、平均や中央値との比較は意味がないとも言えるでしょう。重要なのは、しっかりと自分の生活に必要な資金を把握して、将来に備えて実現可能なライフプランを作ることです。

貯金だけでは備えにならない!?

では、コロナ禍で社会が大きく変わったことに合わせて、どんなライフプランを作ればよいのでしょうか? ポストコロナを見据えて資産形成に力を入れるなら、忘れてはいけない視点があります。それは、貯金だけでは生活を守れないということです。

銀行に預けていてもほとんど利息が付かない今、ただ単にお金を眠らせておくのは「もったいない」と言えるでしょう。もちろん、不慮の事故や災害に備えて、現金を持っておくことは重要です。しかし、深く考えずに貯金だけをしているのと、必要最低限の現金を確保し、残りの資産をしっかりとリスク分散を行いながら運用するのでは、将来の資産額に大きな差が生まれます。

ポストコロナに通用するライフプランを作るなら、生活費の切り詰めや保険の見直しだけでなく、どう資産を増やすかにスポットを当てる必要があると言えるでしょう。

そうは言っても、資産運用に抵抗があったり、お金を減らしてしまうリスクを恐れて、貯金を選んでいる方も少なくないはず。そこで考えたいのは、物価の上昇によって「貯金の価値が目減り」するリスクです。きょう貯金した100円で「おにぎり」を買えるとしても、数十年後には値上がりして買えない可能性があるのです。つまり、2,000万円を貯金できたとしても、その価値が将来的に2,000万円以下になってしまうリスクがあるということです。

このインフレのリスクは、コロナ禍で大きく上昇したと言えるでしょう。各国政府が大規模な金融緩和策を行ってお金を配ったため、近い将来、景気が回復して金利も上昇し、物価が上がっていくとの見方が出ています。将来的にどうなるのかは誰にもわかりませんが、無策のまま、ただ貯金だけをしていても安全とは言えないことは確かでしょう。

では、どうすればコロナ収束後にも続く人生において資産を減らさずに、自分の理想とする暮らしを手に入れられるのでしょうか? その答えの1つとなるのが、手遅れにならない今のうちに、ポストコロナを見据えたライフプランをしっかりと練り直すこと。そして、将来のために今できる対策を確実に行うことです。

新型コロナウイルス感染拡大を経て生活も家計も大きく変化した今、今後の人生をより豊かにするためにも、人生設計と資金プランを練り直す時期に来ているのです。

専門家の資産形成術を取り入れることが近道

コロナ収束後にも有効なライフプランを作るためには、まず何から始めればよいのでしょうか。いちばんの近道は、専門家の意見を参考にすることです。ひとりでゼロから調べるのは多くの労力がかかり、自分が想定していない危機については対策が取れないなど、危ういライフプランを作ってしまう危険性があります。

ワクチン接種が広がりコロナ収束が見えつつある今、プロが無料でライフプランの作り方や資産形成術を教えてくれるオンラインセミナーが多く開催されています。参加して最低限の知識を身に付けることは、生活レベルや資金に合わせて将来設計を練り直すための大きな助けになるはずです。

今回ご紹介する無料オンラインセミナーもその1つで、主催はアクサ生命保険株式会社。講師はフィナンシャル・プランナー(FP)として年間200件以上の相談を受け、多くの方に資産運用のアドバイスを行っている株式会社フィックス.ジャパンの小田慎治郎さんです。

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講師プロフィール:小田 慎治郎(おだ しんじろう)
大学卒業後、上場企業でコンサルティング営業に従事しFPに転身。FPの活動をして14年。現在は株式会社フィックス.ジャパンに所属し年間200件以上の相談を受け、多くの方の資産運用のアドバイスを行っている。企業向けに確定拠出年金の講師や資産形成、保険に関するマネーセミナーを年間50回以上開催。また、収益不動産賃貸業の会社を経営する。金融の専門家として的確に分かりやすくアドバイスを行う人気の講師。

<講師からのメッセージ>

「人生100年」と言われ、「老後2,000万円問題」が話題になる昨今。これからの時代は「お金のことを知っているか・知らないか」、また「自らお金に関する知識&情報を得たか・得なかったか」で、知らず知らずのうちに将来の資産に大きな差が生まれます。セミナーにご参加いただければ、貯蓄力をアップして「お金に働いてもらう」という思考をわかりやすくお話しいたします。私のフィナンシャル・プランナーとしての使命は、「あなたのお金の不安を解消して、豊かなライフプランを実現する」ことだと考えています。ぜひ私のセミナーに参加して、「お金を守って増やす」方法を身に付けていただきたいと思います。

ようやくコロナ後の生活に目が向き始めた今こそ、人生をより豊かにするためにも、まずは無料のオンラインセミナーに参加して、今後の将来設計について見直してみてはいかがでしょうか。

オンラインセミナー概要

『コロナを機に考える人生設計と資産形成術』

日時:2021年7月15日(木)19:30~20:30
申込期間:2021年7月14日(水)24時まで ※定員になり次第締め切りとさせていただきます。
参加方法:オンライン(Zoom)※お申し込み後、メールにてご案内するURLよりご参加ください。
定員:100名(先着)
主催:アクサ生命保険株式会社
お問い合わせ先:アクサ生命保険株式会社 市場開発部
        TEL 03-6737-7240(平日9:00~17:00対応) 
参加費:無料

<プログラム>

・現状の把握
セカンドライフの不足額
日本人口の減少とそれに伴う公的制度の状況
インフレについて
将来のライフイベントと費用感の再認識

・お金を増やすには
目的の確認とそれに伴う手段の確認
現状把握
投資ってギャンブルなの?
 - 投資の有効性と実施する為の原則とは

・最後に
ライフプラン作成の重要性

さらに、参加者特典としてセミナー後、無料のFP相談を受けていただくことができます。個別相談はオンラインでもOK!詳細はセミナー内でご案内いたします。
(※FP相談は希望者のみ。ご希望の日程にて後日相談可能です。)

文:マネーボイス編集部
image by:metamorworks / Shutterstock.com
PR:アクサ生命保険株式会社
AXA-C-210624/A6K-307

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