各種メディアで女性から絶大な支持を受け、3000人以上の女性の本音を聞いてきた美のリーダー、マダム由美子さんのメルマガ『マダム由美子指南~女性が惹かれる「男前のつくり方」~』では、毎回「男前」の作り方をレッスン形式で紹介しています。仕事でも、プライベートでもモテる「男前」っていったいどんな定義なのでしょう? 女性も男性も必見です。
男前の定義 …一定の基準に達した男
あなたは自分のことを「男前」だと思えますか?
「ハンサム」「イケメン」「好男子」……素敵な男性を表現する表現はいろいろありますが、日本男性には「男前」がぴったりなのではないかと思います。
そもそも「男前」とは、歌舞伎に語源をもつ言葉です。
役者は動いている姿の美しさが評価の大きな基準だったため、男に「前」を付けて「男前」と呼ばれるようになったのです。
男前の「前」とは、「舞う」や「回る」にも通じるといわれていますが、ほかにも「一人前」「腕前」などという言葉があるように技芸・学問などが一応の水準に達していることという意味もあります。
当メルマガでは、マダム由美子の長年の研究に基づき、「男前」の5大要素を満たし仕事・生活のスタイルや動きに美しさがにじみ出る清々しい男性を、一定の基準に達した「男前」として定義しています。
「男前」の5大要素
1.【外見】キレイなカラダの男前
2.【動作】力強くしなやかな動きの男前
3.【内面】華がある「センスある」男前
4.【美意識】エチケット・みだしなみ・マナーのある男前
5.【魅力】遊び心と教養があふれる男前
いかがでしょうか?
あなたはどれくらい男前の基準を満たしていますか?
真の男前は、見た目だけではありません。
内面だけでもありません。外面・内面の両方が男前であること。
真の男前は、富も、権力も、恋も、名誉も手に入れることができます。
そのためには一定の基準に達している必要があるのです。
美しい姿勢は、一朝一夕には完成しません。
毎日の積み重ねが必要です。
ルーティンというものをご存知ですか?
打席に立つイチロー選手
氷上で演技に向かう羽生選手
最近では、キックを決める前のラグビー日本代表五郎丸選手などが行っていることで有名になりました。
日本語では「ルーティン=決め事」ともいいますが、望み通りの結果を出すための習慣と言い換えてもいいかもしれません。
身体の軸を整えて、よいパフォーマンスができるよう行います。
ここでは、男前に必須の背広の似合う姿勢を保つための鏡を使用したルーティンをご紹介します。
「鏡のルーティン」
まず1日、最低3回でいいので、鏡をしげしげと眺めて、自分の顔がどこにあるのかチェックします。
□朝、顔を洗うとき
□会社で休憩時間にトイレに行くとき
□寝るまえの歯磨きのとき
自分の「首が立っているか」をチェックします。
1.鏡の前で正面を向いて立ち、意識して姿勢を正します。
2.そのまま90度横を向きます。
3.耳たぶが肩の上に載っているか確認します。
4.正しい姿勢のまま、再度正面を向きます
5.背広が似合う身体になるというイメージを鏡の自分の姿に重ねます。
耳たぶが肩より前にある人は、たいていあごが前にガクンとおちています。
あごの下にリンゴ1個が収まるようなイメージであごをあげましょう。
頭が突き出しあごがおちている状態が続くと、4~5キロもある頭を支える首には大変な負担がかかります。
その結果的として猫背になってしまうのです。
頭の重さを身体の中心で支えられるよう、耳たぶが肩の上にくる頭の位置とあごの下のリンゴ1個分の空間をしっかり意識しましょう。
鏡に慣れてきたら、見る回数を倍の1日6回にしてみましょう。
つねに耳たぶが肩の上にあるように意識して生活ができると自然に姿勢もただされて、仕事でも、プライベートでもパフォーマンスが上がってきます。
他人からの視線も変わってきますよ。
自分の体は自分の意識の持ち方次第で変わります。
必ず、理想のイメージを強くもってください。
男前の第一歩は、自分を知ること。
その現実がどれほど理想とかけ離れていても、変えたいという意識が必ず助けてくれます。
まずは首筋から、鍛えていきましょう!
image by: Shutterstock
『マダム由美子指南~女性が惹かれる「男前のつくり方」~』
TV、雑誌などで女性から絶大な支持を得ているマダム由美子は女性を確実に美しく変えてしまうことで有名。女性3000人以上の本音を集め「男前の外せないポイント(姿勢、歩き方、身だしなみ、マナーなど)」を毎週、レッスン形式でお届けします。美意識の高いステキな女性を振り返らせるだけでなく、人間関係も劇的に好転させてしまう「男前」のポイントは必見です!
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