MAG2 NEWS MENU

日本が断トツ人気。世界のトイレットペーパー「ホルダー」選手権

すでに日本のトイレは、外国人観光客にも「世界一きれい」といわれるほど大好評ですが、トイレットペーパーホルダーも日本製がいいと話題になっています。私たちにとっては当たり前に存在しているトイレットペーパーのホルダーですが、海外の比較してみると、「すごい!」のかもしれません。

「珍・トイレットペーパー選手権」第1位はやっぱり・・・

情報サイト「Mashable Asia」によると、各国のトイレットペーパーホルダーを比較した動画が話題になっているようです。

世界共通の「下」の話だけに、世界中のみなさんが秘かに興味津々なんですね。

では「世界の珍・トイレットペーパーホルダー選手権」を見ていきましょう。

すべての動画、片手だけを使って比較しているようです。

【日本】見た目は悪いが、独創的でシンプルさが素晴らしいと話題

我らが日本。

この「トイレの業界」では世界を牽引するという事実を踏まえた上で、その見た目の評判はイマイチですが、片手でトイレットペーパーを代えることができるので、その独創的でシンプルな機能がネット上でも評価されているようです。

私たち日本人からすると、すでに当たり前すぎて普段気付かないようなことですが、世界から見ると確実にハイレベルな技術なようです。

「こんな技術があるなら、ウォシュレットがあるのも不思議ではない」と、お尻の洗浄機能にも触れています。

このお馴染みの機能も、清潔好きな日本人独特の発想といえるでしょう。

「魔法みたい!」

「これは私たちに必要なトイレットペーパーホルダーだ!」

「カナダ出身だけど、これ家に一個あるよ。日本人のおばあちゃんのすすめで持ちかえったんだ」

「日本に何年も住んでいたけど、これがすごい技術だなんて気づかなかった!」

「とてもイカしてるけど、100%不要かな」

「これ欲しい!本当に必要!」

「日本はいつもクールすぎなものばかり持ってる!」

【オーストラリア】 ロールを乗っけても落ちない抜群の安定感

ちょっとよく意味がわからないことが評価されているのがオーストラリア。

動画を見てもらうとわかりますが、これ一体何がスゴイの?と思ってしまいますね。

「頑丈なメタルの留め金」によって、使い終わったあとの芯を取り替えることなく、その上に新しいロールを固定して乗っけることができるという、独特な視点から紹介されています。

実際に使おうときに100%落ちます。

いやはや・・・。

【ドイツ】 楽しくワンプッシュで取り替え可能 でも落ちたロールは拾いましょう

ワンプッシュで「楽しく」瞬時に古い芯を取り替えられることができるのがドイツ。

ただ、便座に座った状態から腰を曲げて、落ちた芯を拾い上げるという多少の不便さを否めないといったところでしょうか。

楽しいのはボタンを押す瞬間までといえそうです。

【アメリカ】Oh my god! 3時間24分かかる取り付けにイライラ

見ているだけでもストレス度マックスだったのはアメリカのもの。

もともと、片手で外すような仕様じゃないように見えますが…。

両手できっちりと外せば数秒のところ、なんと再度取り付けをするまでに3時間24分もかかるとのことです。(これもアメリカンジョークでしょうか?)

最後、銃口をホルダーに向けるあたりがさすが短気なアメリカ人、といったところで、ユーモア度は抜群?

【ベルギー】 全てのロールに対応のはずが…

via GIPHY

チョコレートとワッフルの王国、ベルギーのトイレットペーパー事情はどうでしょうか。

全てのロールに取り付け、対応可能…といったベルギー国民の夢も無惨に、肝心なロールが機能していません…。

これでは、目的である「拭き取り」ができないという哀しい結果に。

やっぱり、機能性はダントツで日本のものがいいんではないでしょうか?

今年の夏休みは海外に旅行される方も多いかと思いますが、ふと滞在先のトイレットペーパーホルダーにあなたの貴重な意識を数秒でも当ててみると、新たな発見があって面白いかもしれません。

今回はエントリーされていない新興国のトイレ事情なんかも、想像を超えたユニークなエピソードがあるかもしれませんね。

image by:
 Shutterstock

source by: Mashable Asia
, Daily Mail

文 / 臼井史佳

 

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け