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9月18・19日は東の空を見てみよう。惑星たちと月とのランデブー

朝晩すっかり涼しくなり、列島を秋の気配が覆い始めています。今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では著者の須田將昭さんが、秋の星空の見どころを紹介。9月18・19日には惑星たちと月とのランデブーが見られるそうですよ。

早起きしなくちゃ!?(秋のほしぞら)

今月の見どころは何といっても、金星や水星火星に月が接近していく、というのが見逃せません。

見逃せないのですが…先にお断りしますと、今回のタイトルに書きました通り「早起きで見る天文現象です。

今月20日が新月なのですが、その新月間近の細い細い月が金星水星火星に近づきます

まずは18日の早朝。日の出の30分ぐらい前が見頃でしょう。日の出の時間は各地で異なります。札幌5時17分東京5時26分大阪5時43分福岡6時03分です。早いところで4時半過ぎ、ゆっくり目でも5時半。いやいや本当に早起きになりますが、敬老の日の祝日ですから、休みの日にむしろ早起きで。

東の空ができるだけ低いところまで見渡せるところでみてください。ひときわ明るく金星が輝いているはずです。そのすぐ下にはしし座の一等星レグルス(秋の明け方には春の星座が見えてくる、というのも味わえますね)。その金星のすぐ近くに月齢27の細い月が見えるでしょう。できるだけ暗いうちに見つけておいた方が見やすいかもしれません。

レグルスの下には火星と水星が見えますが、こちらこそかなり東の空が開けていないと建物などが邪魔して見えないでしょう。

もし18日が成功したら、翌日19日もさらなる挑戦を。月齢28というのは見つけられる限界の細さだそうです(私もさすがに見たことはありません)。その細い細い、超極細の月が火星と水星の間にすっぽりと…入っている姿が見られるそうです。

これはなかなか美しい姿になりそうですが、水星を肉眼でみるのも厳しいので、小型でも双眼鏡は必須でしょう。

さて、私も挑戦してみたいのですが…、我が家からは東側に山があって、日の出も小一時間遅いぐらいです。朝早く起きるだけでなく、暗いうちにその山に登って、東の空を眺めていないといけません。いっそ夜中に登ってずっといるのがいいのかもしれません。ただ、月曜日も夜遅くまで仕事なので、なかなか厳しいなあ。

紹介だけしておきながら,自分は早々に諦めるのか、などと悶々としているところです。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 1日1粒!『幸せのタネ』 【発行周期】 日刊

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