食事を作る手間を省きたい、という日にぴったりなのが丼もの。今回の無料メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』では著者でプロの料理人のgatugatu佐藤さんが、簡単だけどガッツリ、しかも野菜も摂れる丼物を紹介してくださっています。
豆苗まみれの豚バラ肉かば焼丼温玉のせ
とにかく喰えばわかります!
gatugatuです。「今日の晩飯は、簡単に済ませたい」こんな時の丼物は魅力です。ごはんの上におかずが乗っかっているので、ごはんも同時に口にかき込めます。「今まさに飯を食らっている」感覚になれます。この丼物に野菜が加わったらどうでしょう?
今回の料理は、「豆苗まみれの豚バラ肉かば焼丼温玉のせ」フライパンに胡麻油を入れ、豚バラ肉を強火でサッと焼き、”特製のかば焼タレ”をからめて、豆苗まみれの丼ごはんの上にのせるだけ。シンプル、手軽に作れます。
胡麻油、豚バラ肉……こってりで脂まみれの丼に思えますが、サラダとして食べられる「豆苗(とうみょう)」を加えるとあっさりで食べられます。豆苗には、活性酸素を抑えるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれてます。特にビタミンEは、胡麻油と組み合わせると吸収率が高まります。野菜類を一つ加えるだけで健康料理に変わります。
もし、普段の食事がたんぱく質、炭水化物中心の食生活になっているなら、このようなどんぶり料理もオススメです。
では、作り方です!
レシピ
【材料】
- 豚バラ肉……100g
- 豆苗……1/3束
- 温玉……1コ
- 刻み海苔……少々
- 白胡麻……少々
- 胡麻油……5cc
【特製かば焼タレ】
- 濃口しょう油……15cc
- 酒……18cc
- みりん……18cc
- 砂糖……5g
1.豆苗は、根元ギリギリまで2cm幅に切ります
2.流水で洗い、水気をよく切っておきます。
3.【かば焼タレ】をボウルなどに合わせよく混ぜていきます。
フライパンに火をつけ、どんぶり鉢にごはんをよそって、上に切った豆苗を広げてのせます。
4.フライパンに胡麻油を入れ、豚バラ肉を強火で焼きます。
5.焼目が付いたら裏返して反対側も強火で焼きます。
6.余分な脂をキッチンペーパーでサッと拭き取ります。
【かば焼タレ】を入れ、ドロッとなるまで煮詰めます。
7.(6,)をどんぶり鉢の周りに盛り付け、タレもかけます。
温玉をのせ、刻み海苔、白ゴマをぶちまけて完成です!
是非作ってみて下さい!