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寝る前ギリギリまで見ている人は要注意。スマホが脳を疲れさせる

現代人の必需品のひとつとなっているスマートフォン。生徒や学生の保有率もますます上がるなか、今回の無料メルマガ『新米社労士ドタバタ日記 奮闘編』で取り上げられているのは、「スマホ脳疲労」なるもの。深刻な物忘れ状態にも陥るというこの症状の原因と対処法を、記事中会話形式で詳しく紹介しています。

スマホ脳過労

大塚 「『スマホ脳過労』って知ってます?最近、スマホの使い過ぎで脳が疲れて異常になっていている人がどんどん増えているんですって…」

深田GL 「うーん、スマホは誰もが必需品というほどにまでなってるからなー」

E子 「姿勢が悪くなったり、肩こりがひどくなったり、こういう風にした方が良いっていうTV番組も最近多いわね」

大塚 「今までは脳が疲れているというと、睡眠不足やストレスによってということが一番の原因と言われていたけど、最近はスマホが原因ってことが増えてるそうですよ」

新米 「へー、そうなんですね。スマホって、移動中や食事中はもちろん、寝る前ギリギリまで見ている人が多いですもんねー」

大塚 「そういうこと!四六時中文字や映像などの沢山の情報が目から脳に次から次へと入って来て情報の処理が追いつかなくなり脳が過労状態!」

E子 「あー、そう言う意味からの脳過労ね」

大塚 「30歳代から50歳代の患者が増えていて、深刻な物忘れ状態にもなっているそうですよ」

新米 「えー!?物忘れ状態。早い時期からそうなると困りますね」

大塚 「あんたは、まだ20歳代。大丈夫っしょー」

E子 「いやいや、なんだかんだ言っているまにあっという間にもうすぐ30歳だよ」

深田GL 「まっ、そうだな。でも、その前に新米くんより俺らの方が危ないってことだろ」

新米 「はっはー、そうですね」

E子 「あっ、そうだったー(笑)」

深田GL 「この間、統計上の数字を知ったけど、学生のスマホの使用率もますますあがっているそうだよ」

新米 「どのくらいですか?」

深田GL 「では、中学生のスマホ保有率は、40%、50%、60%のどれだろう?」

新米 「うーん、高校生は多いだろうけど、中学生だから…50%くらいでしょうか」

深田GL 「うん、最近までは50%だったけど、直近データでは60%まであがっているらしいよ」

E子 「じゃぁ、高校生は?」

深田GL 「では、高校生のスマホ保有率は、75%、85%、95%ならどれだろうか?」

新米 「高校生なら85%くらいかな?」

E子 「いや、高校生はほとんど持ってるわよね。だから、もはや95%なんじゃない?」

深田GL 「そうだね、95%で正解!」

新米 「へー、95%まで来ているんですか?!すごいですねー」

大塚 「あ、そうそう、TV見てるとき、『スマホ過労度チェック』、メモりました。やってみますー?」

新米 「あ、やってみたいです!」

大塚 「んじゃ、一つ目。

  1. 判断力が低下
  2. 考えがまとまりにくい
  3. 気力になることがある
  4. 気持ちが沈んで暗い気分
  5. 夜中に目がさめやすい
  6. 集中力が続かない
  7. 物忘れが多い
  8. 運動していないのに疲れる
  9. いつもイライラしている
  10. 何もしていないのに不安になることが多い」

深田GL 「『夜中に目が覚めやすい』は、最近多いな」

E子 「私は、『いつもイライラしている』かな」

深田GL 「ははは…それは、昔からだよな」

大塚 「E子先輩は、イライラタイプじゃなくて、涼しい顔でお仕事されてますよ。私たちには、あったかムードですし、いつも助かってますぅ」

E子 「あらそう?それなら良かったわー。ありがとう」

新米 「で、チェックの結果、教えてくださいよ」

大塚 「あ、該当した数が2個以下だと過労度レベル低で問題なし3~6個だと脳過労予備軍7個以上なら過労度レベル高、危険信号が灯っているってことです」

E子 「ところで、何か、改善方法って言ってた?」

大塚 「うーーん、スマホを『使わない』でなく、『正しく使う』ってことを言ってました。まず、『質の良いスマホ』にする。特に、寝る間際まで使わない睡眠1時間前にはやめるように」

新米 「やっぱり寝る前ギリギリまではダメですね」

大塚 「ふたつ目が、『ブレインフードを摂取する』つまり、脳の疲労回復する食品を食べること。青魚大豆製品ナッツ鮭、ウコン牛乳チョコレートが良いそうですよ」

image by: Shutterstock.com

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この日記をお読みくだされば、社労士及び社労士事務所の固いイメージが一変するかもしれません。 新米社労士が日々の業務・社会のルール等に悩み・悪戦苦闘する様子を中心に、笑いあり、涙あり、なるほどありの社労士事務所の日常を、ノンフィクション、フィクションを交えて綴ります。 水曜日のお昼休み、くすっと笑いながら、皆でお楽しみください。

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【著者】 イケダ労務管理事務所 【発行周期】 週刊

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