在韓米軍は駐留経費の負担をめぐる米韓協議が決着しない場合、在韓米軍に勤務する韓国人労働者を4月から休職扱いとする方針を示し、韓国人労働者への通知を開始したとロイターが伝えています。米政府は韓国が負担する在韓米軍の駐留経費を大幅に引き上げることを求めていますが、両国の協議は難航していました。
アメリカが韓国に放つ強烈な圧力
在韓米軍の駐留費用の分担を巡っては、昨年の11月19日に会議が開かれ、トランプ政権が韓国の来年の負担額として、従来の約5倍に相当する47億ドル(約5100億円)を提示。韓国側はこれに強く反発していました。
NHKによると、こうした中アメリカ軍は29日、ことし4月1日から基地などで働く韓国人を暫定的に休職にする可能性があると通知。韓国人職員は全国におよそ9000人いて、休職中は給料が支払われないとしています。アメリカ軍は「韓国側が雇用費用を負担しなければ、アメリカ軍の人件費用の資金は枯渇する」としています。
これについて韓国の通信社、連合ニュースは「アメリカ軍の駐留経費の負担をめぐり、韓国に圧力をかける意図にみえる。韓国人労働者を人質にしているという批判も出ている」と伝えています。
アメリカ軍の駐留経費をめぐっては、日本もことし交渉を控えていて、トランプ政権が負担の増加を求めることが予想される中、米韓の協議の行方が注目されています。
韓国はどう対応するのか?
アメリカが韓国に対し、強気な姿勢を崩しません。韓国に向けた強力なプレッシャー。4月まではあと2か月。果たして、今後どのような展開を迎えるのでしょうか?そしてアメリカの本心はどこにあるのでしょうか?ネットでは様々な声が聞こえてきます。
在韓米軍「韓国人職員の休職も」通知 駐留経費めぐり圧力か
大変な事だ… https://t.co/oL7iaNgn3W
— 令和元年 (@99WmvG8IwrDqxOl) January 29, 2020
在韓米軍司は、2020年以降の在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める協定の交渉が妥結していない事で、韓国人労働者に対して4月1日付で暫定的な無給休職を実施する方針を通知したと発表です。対象となる韓国人は9000人だそうです。アメリカの圧力は強いですね。
— bellbelo99 (@bellbelo99) January 29, 2020
遂に米国が韓国へ制裁発動、在韓米軍韓国人従業員9000人に本当に無給休職が通知されてしまう=韓国の反応https://t.co/yRp3wQZSZS
ハリス大使をあれだけ冒涜したり、米国を無視するのだから必然の結果。— 柳時雨(柳阵雨) (@yanagisigure) January 29, 2020
在韓米軍が韓国人労働者に対し無給休職を通知へ 韓国に圧力強める狙いか #ldnews https://t.co/xuNLElwz0G
— 山菜三昧 (@guest4google) January 29, 2020
在韓米軍の防衛費、2月中に妥結できなければ撤収か! 強制無給休職が避けられず! 終わったな… – News U.S. https://t.co/dUTbdNVRcc @NewsUs1さんから
— いとまき (@himeitomaki) January 29, 2020
在韓米軍「韓国人従業員の無給休職通知」…防衛費圧迫カード切った https://t.co/d8pBQorgIs
— shosetini (@shosetini) January 29, 2020
【在韓米軍 4月から 韓国人労働者を無給休職に】
「よくやった米軍!!」と言いたいけど、これ日本にもやる可能性あるからね…
まぁ日本にやったらそのまま撤退してもらって国防軍立ち上げの口実に使えばいい。#在韓米軍 #韓国 #米国https://t.co/gIXFFyGgOs
— 出雲@izumo👼 (@eva_lily_nippon) January 29, 2020
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