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英チャールズ皇太子が新型コロナ感染。夫人やエリザベス女王は?

イギリス王室のチャールズ皇太子が新型コロナウイルスに感染したことがわかった。BBCによると、チャールズ皇太子の症状は軽く、健康状態は良好。現在はスコットランド・アバディーンシャーのバルモラル城で自主隔離していて、過去数日はその自宅から公務をこなしているという。

チャールズ皇太子が新型コロナで陽性反応

検査の結果、新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたチャールズ皇太子。イギリス王室はチャールズ皇太子が、ここ数週間、数多くの活動を行っていたため、どこで感染したのかを確認することはできないとしている。

外部との接触を避けるため、自宅で過ごしているチャールズ皇太子は、軽い症状はあるものの、健康に大きな問題はないという。妻のカミラ夫人も新型ウイルスの検査を受けたが陰性だったとロイターは伝えている。

また、現在ロンドン郊外のウィンザー城に滞在しているエリザベス女王は、今月12日チャールズ皇太子と最後に会ったといい、健康状態が心配されたが、「健康で問題はない」としている。

イギリス政府の発表によると、25日の時点でイギリスでの感染者は9,529人、このうち465人が亡くなっていて、ロンドンを中心に感染が急速に広がっている。政府は国家の非常事態だとして、不要不急の外出を事実上禁止し、従わない場合には罰金も科す厳しい方針を打ち出している。

ついに王室にも及んだ新型コロナウイルス

チャールズ皇太子は1948年生まれの71歳で、エリザベス女王とエディンバラ公の長男にあたり、王位継承順位は1位。症状は軽いとはいえ71歳の高齢でもあり、今後の健康状態が心配されている。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source:BBCロイターNHK

image by:Frederic Legrand – COMEO  / shutterstock

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