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不倫報道の近藤真彦が台湾メディアからフルボッコ。その意外な理由とは?

無期限の芸能活動自粛が所属事務所であるジャニーズ事務所から発表された、元たのきんトリオのマッチこと近藤真彦(56)。25歳年下の会社社長女性との不倫報道を受けたものだが、実は海の向こうのお隣「台湾」でもマッチの不貞ニュースが大きく報じられ、しかも大炎上しているという。なぜ、いま台湾で“マッチに火がついた”のだろうか?

台湾で“マッチ炎上”2つの理由とは?

妻子ある身でありながら、お相手の女性(31)と5年にも及ぶ不倫交際をしていた近藤だが、なぜかお隣の親日国「台湾」のメデイアからフルボッコにされている。そこには、台湾ならではの理由があったようだ。

【関連】近藤真彦マッチ“火遊び不倫”の特異性とは?ジャニ後輩ファン口説き「愚か者」大炎上

まずは、台湾メディアのタイトルから見てみよう。テレビ局も擁する台湾大手『三立』は以下のような見出しの記事を公開した。

● 曾偷吃梅艷芳!日本「世紀渣男」再爆出軌 宣布無限期停工(三立娛樂星聞)
過去に梅艷芳と不倫! 日本「今世紀最大のクズ男」再び不倫発覚。無期限芸能活動自粛

そう、マッチには過去に、香港の人気歌手・女優で2003年に子宮頸癌のため40歳で亡くなった梅艷芳(アニタ・ムイ)さんと不倫疑惑があった。この不倫は「あくまで噂」とされていたが、アジアの芸能通によると、アニタ自身が1997年頃のインタビューで「いちばん印象に残った恋愛」としてマッチとの恋を挙げていたことがわかっている。

このアニタさん、香港ではもちろんのこと台湾でも大変有名で、アニタさんに次いで2回目の不倫報道ということで、台湾でもマッチの不倫報道に大変関心があったというわけだ。

他の台湾メディアでの報道を見てみよう。やはり、近藤真彦の今回の不倫は「2回目」「再び」「アニタさん以来」という認識が高いようだ。

「日娛圈第一渣男」近藤真彥又爆外遇 認不倫無限期停工(Udn噓!新聞)
「日本芸能界一番のクズ男」近藤真彥再び不倫発覚 不倫を認め無期限芸能活動自粛

● 傑尼斯渣男近藤真彥終認不倫 公開謝罪無限期暫停活動(アップルデイリー )
ジャニーズのクズ男 近藤真彥不倫を認め 公開謝罪無期限芸能活動自粛

ここで気になるのが「クズ男(渣男)」というパワーワードだ。日本のメディアでも「ゲス不倫」「マッチが火遊び」「愚か者」「けじめなさい」程度の表現にとどまっているが、台湾では「クズ男」の言われよう。そこには、もう一つの理由があった。

そう、中森明菜との破局だ。

台湾でも人気だった明菜との破局が、マッチの不人気に火をつけた

1982年にデビューし、日本でも絶大な人気を誇っていた歌手でアイドルの中森明菜。その人気は日本をも飛び越え、台湾でもひろがっていた。熱烈なファンが台湾の言葉で明菜の応援ブログを開設していたり、歌が好まれて聴かれるなど、台湾でも明菜の人気は高かったようだ。

日本人のアラフォー、アラフィフ世代ならご存知だと思うが、マッチとの破局による明菜の自殺未遂、そしてその後に開かれた「金屏風事件」は、日本の芸能史に残る闇として語り継がれている。まるで結婚発表を思わせる「金屏風」が置かれた会見場で、マッチが明菜の目の前で今までの交際を否定し、最後は握手でお別れしたというものだ。

日本中が首をひねったこの会見について、明菜にシンパシーを抱く台湾人も、マッチの行動は不可解に映ったに違いない。

二度の「破局」と「二度目の不倫」で、台湾でのイメージが地の底に落ちた近藤真彦。日本に好感を持つ人が多い台湾に与えた、その代償はあまりにも大きいと言えるだろう。

【関連】近藤真彦が芸能活動を自粛。テレビ各局 火遊び不倫を“一斉報道”のなぜ

image by : shutterstock

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