マッチこと近藤真彦(56)の無期限の芸能活動自粛が所属事務所であるジャニーズ事務所から発表された。25歳年下の会社社長女性との不倫報道を受けたもので、ジャニーズの長男に厳しい“ケジメ”をつけたことになる。しかし、気になるのは、週刊文春が不倫の事実を報じた際にはどこのテレビ局もスポーツ新聞も取り上げなかったにもかかわらず、今回は急に報道を始めたこと。一体何があったのだろうか?
マッチが無期限の芸能活動を自粛
妻子ある身でありながら、お相手の女性(31)と5年にも及ぶ不倫交際をしていた近藤。後輩ジャニーズグループのコンサートへ女性を連れて行ったり、2015年のジャニー社長誕生日会にまで招待していたといい、近藤の不倫はなかなかのゲスな内容だった。
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週刊文春の一報が出たのは今月11日。ネットメディアでは一斉に報道されたが、ジャニーズとの蜜月ぶりが指摘されるテレビ局やスポーツ新聞は一切報じることなく、その忖度ぶりが浮き彫りとなっていた。
にもかかわらず、今回はジャニーズ事務所からの発表を一斉に報道している。この違いは何なのだろうか?芸能事情に詳しい関係者は次のように語る。
「文春報道の後、ジャニーズからは後追い取材禁止のお達しがありました。以前ならマッチが語っていた通り“もみ消す”ことはできましたが、今はそんな時代じゃありません。テレビ局やスポーツ紙を押さえたとしてもネットメディアでは取り上げられ、どんどん拡散していきます。ジャニーズ事務所も観念したというところが本音でしょう」
これまではジャニーズ事務所に守られ続けていた近藤。もみ消せるというおごりは時代錯誤で、近藤の浅はかな考えは通用しなかったということになる。
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「山下智久の件は相手女性が未成年ということで大問題になりました。そういう意味では、マッチは不倫ではあるものの、法に触れるということではありません。次から次と憶測の変な報道をされるより、事実を認めることで終息させることが最善と判断したのではないでしょうか。結局、テレビ局はジャニーズの決定に従っているだけですね」(前出・芸能関係者)
近藤に下された処分は「無期限の芸能活動自粛」。今年は近藤にとってデビュー40周年のアニバーサリーイヤーで、例年よりは芸能活動は多かった。とはいえ、ほとんど近藤の姿をテレビ等で見かけることがないことから、ネットでは「ほぼ活動していないんだから、実質処分なし」「マッチは活動自粛になっても痛くも痒くもない」「マッチはギンギンでさりげないケジメをつけた」などの声が上がっている。
芸能活動以外に自身のレーシングチームを持つなど、レース活動も行っている近藤。もはや副業と化している芸能活動は自粛して、本業のレース活動は続けていくようだ。
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