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衆院選の公示日に安倍元首相がYouTuberデビュー!? 「あべ晋三チャンネル」開設に保守層は大歓喜&リベラル静観

衆議院選挙が公示された19日午後1時、安倍晋三元首相(67)が自身のツイッターに「選挙期間中、私の決意と地域に対する想いをより多くの皆様にお届けするためにYouTubeチャンネルを開設しました。チャンネル登録の程、宜しくお願い致します。」と投稿し、公式のYouTubeチャンネル開設を告知した。これについて、ネット上では早くも多くのコメントが投稿されているようだ。

件の安倍氏公式YouTubeの名は「あべ晋三チャンネル」。19日午後3時現在、まだ1本の動画しかアップロードされていないが、その記念すべき1本目の動画タイトルは「【公式】チャンネル開設にあたって」。わずか42秒の動画で、このYouTubeチャンネルを開設した理由、そして、ここで伝えていきたいことなどを述べている。

● あべ晋三チャンネル(YouTube)

安倍氏は、コロナ禍の選挙戦にあたって、政策や理念を伝える方法として「やはりSNSを活用しなければならないと考えました。このYouTubeを使って、私の政策を理念を語っていきたいと思います」と述べ、YouTube上を積極的に活用して選挙戦にのぞむ決意を語っていた。

この動画のコメントは「オフ」になっており、ネットユーザーたちからの反応をYouTube上で直接確認することはできないが、早くもTwitterなどのSNS上では、大騒ぎとなっているようだ。

保守層は大歓迎&狂喜乱舞、リベラルは静観

今回の安倍元首相のYouTubeチャンネル開設を喜んで大歓迎しているのが、もともと安倍氏のシンパである保守層のネットユーザーたちだ。先ほどの安倍氏がYouTubeチャンネル開設を告知したツイッターの投稿には、支持者らが同チャンネルの「登録完了」を報告するリプ、日章旗や拍手マークなどのアイコンを使って祝意を伝えるリプなどで溢れかえっている。中には「ゲーム実況やるの?」といったウケねらいの投稿もあるが、ほとんどはYouTuberデビューを歓迎する内容がほとんどだ。

一方、今まで反自民、反安倍を掲げてきた野党支持者らリベラル層はというと、この話題に不気味なほどに反応していない。

あえて無視しているのか、反応したら負けだと思っているのか、それまで安倍氏が首相をつとめていた際に「アベガー」と揶揄されてきた勢いはどこへやら。もしかすると、安倍氏のYouTubeチャンネルがもう少し話題になるのを待っているだけなのだろうか?

いずれにしても19日の公示によって衆院選はスタートした。

今後、安倍氏が選挙期間中に自身のYouTubeチャンネルで何を語るのか要注目だ。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: あべ晋三チャンネル(YouTube)

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