一流になる人達が、ひとつのことにつぎ込む時間は「1万時間」以上だと言われています。今回のメルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』では、菊原さん自身が、センスがまったくなかったという文章力が、書籍を発行するにまで至るという成果を出した「1万時間理論」について、実体験をふまえながら紹介しています。
“未来の自分の進化”のための時間の比率を高めていく「1万時間理論」について
今回の話はハードコア。骨太の内容になっている。このメルマガならではというテーマ。
今回紹介するは“1万時間理論”というもの。
一流になった人は一つのことに“1万時間以上の時間をつぎ込んでいる”という理論がある。1万時間というとちょっとピンと来ないかもしれない。
例えば、1日3時間ならば約10年間。10年間1つのことを続ければかなりのものになる。
どんな人でも“つぎ込んだ時間に比例”して上達するものだ。
営業で結果を出す人はやはり“営業する気を上げる”といったことについて時間をつぎ込んでいる。だからこそ他の人と差をつけダントツの成績を叩き出せるのだ。
ということは、“何に時間を使っているか”は非常に大切になってくる。
そしてこれは確実に結果へとつながる。私自身、これを実感している。
私が時間をつぎ込んできたものは“何かを書く”ということ。
はじめはリアルの日記だった。しかし誰も見てくれないと続かない。すぐに飽きてしまった。
その時ちょうどブログが流行っていた。そこで“住宅営業マン日記”というものをスタートした。
スタートしたのは2004年。原動力は何かいいことを情報発信したいというものではなく“鬱積したものを吐き出す”というもの。あまりポジティブではない。
当時は“トップ営業になったが会社からは認められない”といったストレスを抱えていた。
あの時代はまだまだ訪問・テレアポ全盛期。上司から「一軒でも多く訪問しろ!」と言われていたもの。
そこで訪問せずに事務所で1日ゆっくりしている。当時このスタイルはあまり受け入れられなかった。
営業部長からしてみれば「菊原は結果を出すけど目障りだ」と思うのも当然。細かい嫌がらせを受けていたもの。
それをブログにぶつけていた。それがいいガス抜きになる。毎朝の楽しみとして続けていた。
この記事の著者・菊原智明さんのメルマガ
第一期は2004~2006年。この2年間で500回は更新したと思う。当時は1回1時間かけていた。ブログに500時間をつぎ込んだ。
その後、部長にその存在を見つけられ「ブログをやめろ」と言われ閉鎖。
これはショックだった。一番の楽しみを取り上げられたのだから。
それから1週間後に会社を辞めて再開。そこから第二期がスタート。第二期は2006年~2023年の今現在まで続いている。
ブログを書くスピードは徐々に上がり1回30分程度に。ということは概算で30分×365日×17年=3,102時間にいう計算に。
ブログだけで500時間+3,102時間=3,602時間費やしたことになる。
これに
・メルマガ、ミニまぐ
・本の原稿
・連載、コラム
などを含める。
平均1日2時間とすれば、2時間×365×17年=1万2,410時間。ブログをブラスすると3,602+1万2,410=1万6,012時間となる。
少なく見積もっても、書くことに対して“1万時間の1.6倍以上”はやってきた。
その結果書籍は74冊に。一流とは言えないかもしれない。しかし、私自身としては十分結果が出たと感じている。
そもそも私は国語が苦手。文章を書くのは一番苦手だった。だから理系の道に進んだ。
社会人になってから「社内報に載せる記事を書いてくれ」という依頼があった。
自分なりに考えて書いたつもりだが、それが“長い間の笑いのネタ”になるほどお粗末な文章になった。
それほどセンスがない人間でも“1万時間理論”を活用すれば何とかなる。これは身をもって実感している。
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ではどんなことに時間をつぎ込めばいいのだろうか?営業ノートの本で「第2領域の時間を増やしてほしい」といったことを伝えている。まず時間は4つの領域に分けられる。
・第1領域 緊急かつ重要
・第2領域 緊急ではないが重要
・第3領域 緊急だが重要ではない
・第4領域 緊急でも重要でもない
結果を出している人とそうでない人では“4つの領域の時間の比率”が異なるということ。
一番大きな違いは第2領域の比率。一般的な人は第2領域が“15~20%”と言われている。
それに対して結果を出している人は“50~60%以上”というデータがある。
第2領域は重要だけど緊急ではないこと。ようするに“将来の自分を良くするための時間”にかなりの時間をつぎ込んでいることになる。
あなたの時間の使い方はどうだろうか?代表的な1日を書き出し、「第2領域が占める割合はどのくらいかな?」とチェックして欲しい。
・効率よく仕事をするスキルを学ぶ
・資格試験の勉強
・自分磨き
・人とのコミュニケーション
などなど。
仕事が忙しい時は後回しにしがちになること。結果を出している人はこの時間を多くとっている。意識的にこの時間帯を増やす。
まずは第2領域に分類される行動を決める。そして、そのための時間をしっかりとる。これを続けていればやがて圧倒的な結果を出すことになる。
【今日の課題】
- 何に時間をつぎ込んでいるか、考える
- 第2領域の時間の比率を増やす
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