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200冊もの本を書いた精神科医が勧める「買ってよかった机」は“立って使う”?

デスクワークをしている皆さん、体が痛くなったり、肩がこったりしていませんか?今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』の著者で現役精神科医のゆうきゆう先生は、一般のみなさんが持っていないけれど試してみたらよかったものとして、立ったまま仕事ができるデスクを挙げています。一体どんなものなのでしょうか?

200冊前後の本を書けた僕が、絶対に買って良かったもの!

こんにちは、ゆうきゆうです。

お元気にお過ごしでしょうか?

さて、今回は「買ってよかったもの」についてお話します。

最近ネットなどで見られる「買ってよかったもの」というテーマで求められるのは、「普通は皆が持ってないけど、試してみたらすごくよかった!」というようなアイテムのことを指しているように思います。

このような意味で、「買って本当によかったもの」をご紹介するなら、僕は「電動スタンディングデスク」を挙げます。

スタンディングデスクとは、立って作業できるように設計されたデスクのことです。

これによって僕は仕事の能率が大きく変わったため、とても合っていると感じています。

「座る」のは、実は不自然!

例えば日々ずっとイスに座って作業していると、体にコリや痛みが出てきてしまう…という人は少なくないでしょう。

実は人間の体は、座るようにできていないのです。

まず原始時代にさかのぼって考えると、「座る」のは非常にレアな状態でした。

もちろんある程度、岩や木の切り株などにはすわっていたかもしれません。

しかし、このような場合でない限り、座るという行為はレアだったと言えます。

そして、「イス」というものに座り始めたのは、紀元前0年前後と言われています。

さらに、日本人が本格的にイスに座り始めたのは、江戸時代を過ぎて西洋の文化が伝わってきてからです。

それまでは、一般の人々は地べたに正座やあぐらをかくのが普通でした。

「正しい座り方」、「イスに座るときの正しい姿勢」というものを誰でも一度は見たことがあるでしょう。

ところがそもそも、「正しい姿勢」を求めなくてはいけない時点で、イスに座ること自体が不自然なことなのではないでしょうか。

「立つ」ことはメリットだらけ!

実際に、イスに座っていると、背骨が曲がって腰やお尻が痛くなります。

また足の血流も悪くなるという問題もあります。

そして、腰痛などの改善ができるという高級なイスが開発され、多くの人がそれを買い求めています。

ここで「そもそも、そこまでして座る必要はない」と僕は考えます。

僕自身は冒頭でも述べたように、立って仕事をするのですが、立っていると眠くなりづらく、意識も張りつめて仕事に取り組めます。そして、姿勢的に体が痛くなることもありません。

この点からも、やはり立って仕事をするというのは有効です。

また、かの楽天では、社内全体でスタンディングデスクを購入・使用しているというニュースがありました。

これはすごいことですが、なかなか他の会社では実施されていません。

そのため、仕事場でスタンディングデスクを試すのは、なかなか難しい方も多いでしょう。

そこで、僕がオススメするのは、自宅でスタンディングデスクを利用することです。

自宅での仕事や勉強、読書するときなど、さまざまな場面で利用できます。

また、スタンディングデスクには、高さを変えられる商品もあります。

その利点は、「ちょっと座りたい」と思ったときに高さを変えられ、立ったり座ったりを行き来できるという点です。

たとえば僕の場合、座って作業するときは、バランスボールに座って動きをつけながら作業しています。

手動で高さを変えられる商品もありますが、少し動かすのに力が必要なため、デスクに向かうのが面倒くさくなってしまう方もいるでしょう。

そのような場合は、電動スタンディングデスクがオススメです。

手動の物より少し高くなってしまいますが、お金をかけるだけの価値があると断言できます。

いずれにしてもスタンディングデスク、是非試してみてくださいね。

というわけで、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 大和まや・ゆうきゆう 【発行周期】 週に1度、宝石が届きます。

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