人気バンド マイファス(MY FIRST STORY)のボーカル・Hiroこと森内寛樹さん(30)が、女優の山本舞香さん(26)と「同棲交際」していることが明らかに。年配層には「あの森進一と森昌子の三男」としても認知されているHiroさんですが、昔はどんな子どもだったのでしょうか?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが、“ほろ苦い夏の思い出”とともに回想します。
Hiroこと森内寛樹が、山本舞香と“同棲交際”宣言!
山本舞香の周辺が、最近慌ただしいですね。
『NEWSポストセブン』が、約15年所属していた事務所を今日いっぱい(7月末日)で退所し、ゆきぽよや高橋メアリージュン(業務提携)、益若つばさ(同)が所属する『エイジアプロモーション』に移籍することを伝えています。
山本舞香といえば、ひき逃げ犯の容疑で逮捕された(その後不起訴処分)人気俳優の元カノというイメージがすぐ頭に浮かぶでしょうが、最近は女優として忙しくしているようです。
役柄設定的に、かなり乱暴な役回りが多いのが少々気になるところではありますが…。
そして、その少し前の『文春オンライン』では、『MY FIRST STORY』のボーカル・Hiroこと森内寛樹との交際を報道され、Hiroは「付き合ってて、同棲してて、抱きしめました」と堂々の交際宣言をしています。
森内寛樹は森進一と森昌子の三男です。長男は『ONE OK ROCK』のボーカル・Takaで、Hiroのお兄ちゃんになりますね。
2人とも両親から受け継いだDNAでしょう、伸びやかなハスキーボイスという“天性の喉”が何より武器のアーティストです。
幼いHiroと父・森進一の「予想外の行動」に驚いたあの夏の記憶
Hiro♡山本の交際報道記事を読みながら、私の頭の中に鮮やかに蘇ったのは、20数年近く前の、東京・渋谷区松濤での何とも苦い夏の出来事でした。
当時の森ファミリーは、この松濤という高級住宅街に居を構えていました。
テーマは忘れてしまいましたが、私は芸能記者としてこのお宅に、直撃取材に足を運んだのです。
豪邸のインターフォンを押そうとしたとき、私の視界に突然飛び込んで来たのが、2階のベランダで、ホースで植物に水を掛けていた森進一の姿でした。
私は豪邸前の道路から「森さ~ん!」と呼び掛けます。すると返ってきたのは、ホースから撒かれたシャワーの洗礼だったのです。
自己紹介も何もしてはいませんでしたが、私の見た目を、“あっ、こいつはどこかの芸能記者だ”と判断したのでしょう、2階から水を撒いたのです!
一瞬私は、目の前で起こっている出来事がまったく理解できず、呆然と、口をあんぐり開けたまま立ちすくんでいました。
びしょ濡れで2階を見上げると、ホースを持った大笑いする森の側には、まだ幼いHiroの、同じく大笑いする姿があったのです。
それ以来私は、暑い夏に水シャワーを浴びる度、この悪夢を思い出してしまうのです。
自分を貫く山本舞香は、小松菜奈と今でも共演NGなのか?
もうひとつ、山本舞香の移籍で思い浮かんだのは、4年前の『王様のブランチ』でのシーンです。
この時の山本の態度があまりにも“ぞんざい”だったため、今でも小松菜奈とは“共演NG”になっているという噂が続いているのです。
それというのも、当時山本が同棲していた伊藤健太郎の元カノが小松だったというわけで…山本の小松を見る目つきが相当敵意を持っていた…睨むようにガン見していたと視聴者に捉えられたからです。
山本が小松に敵意を持っていたのかは本人しかわからないことですが、番組を見ていた一般視聴者がそんな指摘をするのですから、尋常ではなかったことがわかりますよね。
芸能界を見渡せば、誰かの元カレ、元カノ同士の共演なんて掃いて捨てるほどありますが、たとえ本人にはそんな気がなかったとしても、視聴者に敵意を悟られるような態度はいけませんよね。
かつてマツコ・デラックスは、「芸能界はウソ八百並べて、裏で何してるか分からないような女ばっかり。こんなになんでもベラベラベラベラ、自分の負になるようなことだって平気で言う女、他にいる? この人は絶対作らないから、自分を」と山本のことを語っていました。
山本も「自分を作ってまで、別にやりたくないです。この仕事」と話しています。
挨拶も交わしていない芸能記者に2階から水を掛け、それを大笑いしていた子供と、仕事も恋愛も自分の意志を貫き通す女優という新カップル…これから取材に行かれる芸能記者は、傘なりカッパなりを持参した方がいいかもしれません…。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by : 森内寛樹 – UNIVERSAL MUSIC JAPAN