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五輪バレー男子「停電騒ぎ」で40年前の「8時だョ!全員集合」を懐かしむ人続出。初老ジャパン思い出の事件、若者は理解不能?

パリ五輪バレーボール男子の試合中に停電ハプニングが発生。中高年世代はどうしても「あの事件」を思い出さずにはいられないようだ。「あれが40年前ってマジ?」の声があがっている。

パリ五輪だョ!全員集合。バレー男子で照明が落ちるハプニング

パリオリンピックで2日に行われたバレーボール男子1次リーグC組最終戦「日本-アメリカ」の一戦で、停電により一時会場の照明が消えるハプニングが発生して話題を集めている。

日本代表が2大会連続となる決勝トーナメント進出を賭けて挑んだこの試合。第1セットで1点を先制した日本が、米国から3点を返された1-3のところで会場が突然真っ暗闇に。驚いた観客から、ざわめきや歓声が起こる事態となった。

停電は1分ほど続き、試合は約3分間中断。再開後の試合では日本が米国にセットカウント1-3で敗れたものの、第3セットを取ったことでセット率で他グループの国を上回り、無事準々決勝進出を決めている。

停電騒ぎといえば『全員集合』、記憶に蘇る実家の居間

さて、どことなく昭和の香りが漂う今回のハプニングに、日本時間朝4時台という時間帯をものともせず敏感に反応したのがネット上の“初老ジャパン勢”だ。

往年の超人気バラエティ番組『8時だョ!全員集合』の生放送で、1984年6月16日土曜日に発生した“停電騒動”を思い出したという感想が掲示板やSNSに多数投稿されている。

《男子バレー停電か?会場ざわついてる。志村けんか加藤茶が出てきそう》

《面白ハプニングが発生。8時だョ!全員集合しか連想できないw》

《40年前だョ!全員集合…あれが40年前の事件ってことに衝撃を受けてる》

《あかん。あの夜、TVを見てた実家の居間とか母ちゃんの料理の臭いが蘇ってきた》

《初老ジャパン勢的にはドリフ一択ですが、今どきの若い方は何を連想するんでしょうね?》

当時の学校やPTAからは「子供に見せたくない有害番組」ナンバーワンとされていた『8時だョ!全員集合』だが、同番組で志村けんや加藤茶が繰り出すギャグは小学生から大人気。「ちょっとだけよ」のモノマネをして先生や親に叱られた経験を持つ人も少なくないだろう。

同番組で停電騒ぎが起きてからすでに40年が経っている。だが、多感な子供時代に『全員集合』の洗礼を浴びた現在40代半ば以上の世代にとって「停電といえば全員集合」は、なんとも懐かしく、また揺るぎようがない定番となっているようだ。

image by: YouTube

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