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法人口座開設のおすすめ4選!ネット銀行・メガバンクの手数料やサービスを比較

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「おすすめの法人口座はどこ?」と悩んでいませんか。法人口座を作れる金融機関は、メガバンクや地方銀行、ネット銀行などさまざまです。

しかし、銀行によって手数料や利用時間などが異なるため、どこで開設したらいいのか迷ってしまうでしょう。

そこで本記事では、法人口座開設におすすめのネット銀行とメガバンクをそれぞれ2つずつ紹介します。

手数料や口座開設にかかる時間、サービス内容などを比較しながら紹介するので、銀行を選ぶ際の参考にしてみてください。

法人口座開設おすすめ:ネット銀行2選

まずは、法人口座開設におすすめのネット銀行を2つ紹介します。

ネット銀行には実店舗がありませんが、インターネット上でほぼ全ての取引が可能なため、忙しい経営者の方でも使いやすいでしょう。

①GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行は、あおぞら銀行とGMOファイナンシャルホールディングスが共同出資した、オンラインで完結できるネット銀行です。

各種手数料が安い点が魅力の一つ。口座維持費用は一切かからず、GMOあおぞらネット宛ての振込手数料は無料、他行宛ても145円と業界最安値水準です。

ネット銀行では珍しく、社会保険料や税金の支払いが可能なのも嬉しいポイント。生体認証や認証アプリといった、万全のセキュリティ対策がされており、安全に使用できます。

条件を満たせば、最短即日での口座開設が可能なため、できるだけ早く法人口座が欲しいという方にもぴったりです。

振込手数料

同行宛て:無料

他行宛て:145円

Pay-easy(ペイジー)

対応可能

セキュリティ対策(例)

ワンタイムパスワード認証、ID認証、生体認証、認証アプリ、電子証明書

ネットバンキング利用料

無料

ネットバンキング利用時間

24時間365日(システムメンテナンス時を除く)

口座開設日数

最短即日

オンライン完結

可能

GMOあおぞらネット銀行の詳細はこちら

②住信SBIネット銀行

画像引用:住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資したネット銀行です。

口座維持手数料やインターネットバンキング利用料は無料なうえに振込手数料も安いため、高いコストパフォーマンスが期待できます。

口座開設日の当月および翌月は、振込手数料が月10回無料になる特典や、振込件数に応じて手数料が優遇されるシステムもあります。

法人口座アプリでは、口座残高や入出金明細の確認はもちろん、ほとんどの銀行取引が行えるため、外出先で急な振込が必要になっても安心です。

また、オンライン完結可能な口座開設は必要書類が少なく、最短翌営業日から口座を利用できるため、創業期の法人にはおすすめの銀行といえるでしょう。

振込手数料

同行宛て:無料

他行宛て:145円(※)

Pay-easy(ペイジー)

対応可能

セキュリティ対策(例)

スマート認証NEO(生体認証)

ネットバンキング利用料

無料

ネットバンキング利用時間

24時間365日(システムメンテナンス時を除く)

口座開設日数

最短翌日

オンライン完結

可能

※:「振込優遇プログラム」利用で、他行宛て振込手数料130円~

住信SBIネット銀行の詳細はこちら

法人口座開設おすすめ:メガバンク2選

続いて、法人口座開設におすすめのメガバンクを2つ紹介します。

メガバンクは全国各地に支店をもっているため、対面でのサポートを受けたい方には向いているでしょう。

①三井住友銀行

画像引用:三井住友銀行

三井住友銀行は、メガバンクならではの手厚いサポートが特長です。WEBや電話、店舗で相談できるため、口座開設後のアフターフォローも万全。全国に営業拠点が豊富にあるので、安心して事業を進められるでしょう。

また、初期費用と月額費用が無料のインターネットバンキング「ライトタイプ」の利用も可能。ATMや窓口に行く手間が省けるだけでなく、振込手数料も最安165円とお得です。

電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」の提供もしており、口座開設と同時に申し込めば、スピーディーな取引が可能になります。

振込手数料

同行宛て:無料

他行宛て:165~660円(※1)

Pay-easy(ペイジー)

対応可能

セキュリティ対策(例)

2段階認証、SSL暗号化通信方式に対応

ネットバンキング利用料(月額)

~2万2,000円(※2)

ネットバンキング利用時間

月曜日:8:00~24:00

火~土曜日・祝日:0:00~24:00

日曜日:0:00~19:00(※3)

口座開設日数

1ヶ月程度

オンライン完結

可能

※1:「振込優遇プログラム」利用で、他行宛て振込手数料130円~

※2:プランによって異なる

※3:いずれも2:00~4:00を除く

三井住友銀行の詳細はこちら

②みずほ銀行

画像引用:みずほ銀行

3大メガバンクの一つであるみずほ銀行では、ビジネスに役立つさまざまなサービスを利用できるのが特長です。

「法人口座開設ネット受付」を用意しており、24時間365日申し込みが可能。口座開設のために店舗に足を運ぶ時間がない方も、WEB上で完結できます。

インターネットバンキング「みずほビジネスWEB」は、申し込みから3ヶ月間無料で利用できるのも嬉しいポイント。会社設立3年以内の方は、最大5年間無料のサービスも行っています。

さらに、スタートアップ企業を支援する会員サービス「M’s salon」では、経営知識や事業遂行ノウハウの習得、ビジネスマッチングといったサポートも受けられます。

振込手数料

同行宛て:無料

他行宛て:220~880円

Pay-easy(ペイジー)

対応可能

セキュリティ対策(例)

2段階認証、SSL暗号化通信方式に対応

ネットバンキング利用料(月額)

3,300円(※1)

ネットバンキング利用時間

月~土曜日・祝日:3:00~23:59

日曜日:8:00~23:59(※2)

口座開設日数

要問合せ

オンライン完結

可能

※1:最初の3ヶ月間は無料

※2:サービス内容によって利用できない時間帯あり

みずほ銀行の詳細はこちら

おすすめ法人口座の比較表|手数料・特典など

ここまでで紹介した4つの法人口座を表にまとめたので、比較する際の参考にしてみてください。

銀行

GMOあおぞらネット銀行

住信SBIネット銀行

三井住友銀行

みずほ銀行

他行宛振込手数料

145円

145円

165~660円

220~880円

ATM入出金手数料

無料~110円

無料~110円

無料~330円

無料~220円

ネットバンキング利用料(月額)

無料

無料

0~22,000円

3,300円

口座開設日数

最短即日

最短翌日

1ヶ月程度

要問合せ

Pay-easy(ペイジー)

対応可能

対応可能

対応可能

対応可能

その他サービス

・口座開設月の翌々月まで他行宛て振込手数料が20回無料

・デビットカード利用で最大1%還元

・振込件数に応じて他行宛て振込手数料を優遇

・デビットカード利用で最大1%還元

・スタートアップ向け融資

・三井住友カードビジネスオーナーズに新規入会・利用で最大2万5,000ポイント

・最初の3ヶ月はネットバンキングの利用料無料

・みずほビジネスデビットを無料で付帯でき、最大2万円のキャッシュバック

ネット銀行法人口座のメリット・デメリット

ネット銀行口座には、メリットとデメリットがあります。それぞれを紹介するので、銀行選びの参考にしてみてください。

ネット銀行法人口座のメリット

まずは、ネット銀行で法人口座をつくるメリットを5つ紹介します。

①手数料が安い

メガバンクと比べると、各種手数料が安い。他行振込手数料は、店舗型が160~660円程度であるのに対し、ネット銀行は高くても200円程度。手数料無料のネット銀行もある。

②ネットバンキング利用料が不要

メガバンクでは、インターネットバンキングを付帯すると月額2,000~5,000円程度の費用が発生するが、ネット銀行は無料としているところが多い。

③原則24時間365日手続き可能

システムメンテナンス時を除き、ほとんどのネット銀行で24時間365日ネットからの手続きが可能。口座開設や残高照会、振込などをインターネット上で完結できる。

④口座開設が早い

メガバンクでは、開設までに1ヶ月程度かかることがあるが、ネット銀行では最短即日から2週間程度で開設できる。

⑤口座開設しやすい

ネット銀行では、開設に必要な書類や条件が比較的少ないため、起業したてでも申し込みやすい。

ネット銀行法人口座のデメリット

続いて、ネット銀行法人口座のデメリットを4つ紹介します。メリットと比較しながら、自社に合っているか検討してみてください。

①実店舗がない

実店舗がないため、窓口での融資相談などができない。

②セキュリティ管理が必須

ネット銀行へのログインや取引などの際に、IDとパスワードの設定が必要。セキュリティ対策として、定期的なパスワード変更が必須。

③信頼性は高くない

メガバンクに比べると知名度が低いため、取引先などからの信頼性は低くなる可能性がある。

④引落し口座に指定できないことがある

税金や保険料などの口座引き落としができない場合がある。

法人口座開設が断られる…チェックしたいポイント

法人口座の開設は、金融機関の厳しい審査があるため、断られてしまうことも少なくありません。法人口座の開設が断られてしまう方は、次のポイントを確認してみてください。

チェックポイント

対策

資本金が少ない

事業内容によって口座開設に必要な資本金の目安額は異なるものの、最低でも100万円あると安心。

登記住所がバーチャルオフィスになっている

記載されている住所がバーチャルオフィスの場合は、信用が低くなる可能性がある。実際の建物や部屋を借りたほうがよい。

事業内容が明確でない

事業内容が分かる資料を用意する。事業内容が多岐にわたる場合も、どの事業をメインに行っている会社なのかを具体的に示す。

固定電話がない

会社としての実態がないと判断される可能性があるため、実際は代表者の携帯電話で取引先とやり取りしていたとしても、固定電話を設置しておいたほうがよい。

代表者の信用性が低い

反社会的勢力との繋がりがある、破産や任意整理の経歴があると、信用できないと判断されるおそれがある。支払い遅延や借り入れなどには気を付けておく。

法人口座開設に関するよくある質問

法人口座の開設は、個人口座の開設とは異なる点も多いため、分からないことも多いでしょう。ここでは、法人口座開設に関するよくある質問について答えていきます。

法人口座を開設する際に、お役立てください。

法人口座が作りやすい銀行は?

法人口座が作りやすい銀行は、状況によっても異なります。

口座開設を急ぎたい方には、ネット銀行がおすすめです。メガバンクや地銀といった店舗型の銀行は、口座開設に1ヶ月程度かかることも少なくありません。

ネット銀行なら、WEB上で申し込みが完結するうえ、最短即日から1週間程度で開設できます。

起業したばかりで、誰かに相談しながら進めたい場合には、信用金庫での開設もいいでしょう。信用金庫は、中小企業との取引も積極的に行っています。

経営方針や融資の相談にも乗ってもらえるなど、親身なサポートを受けられるのも特長です。

信用金庫の法人口座はどんなところがおすすめ?

信用金庫のおすすめな点は次の2つです。

信用金庫は地域の繁栄を目的として運営されているため、起業したての小規模の企業であっても、前向きに取引してもらえます。

経営相談や補助金などについてのアドバイスも積極的に行っており、心強い味方となるでしょう。

さらに、信用金庫によってはセミナーやビジネスマッチングといったサービスや、定期預金の金利優遇を受けられます。会員限定のサービスを受けられるのも、信用金庫の利点です。

ただし、信用金庫で法人口座を開設するには、事業所が営業エリア内にあることや従業員が300人以下であるなどの条件があります。

法人口座開設はどれくらいの時間がかかる?

法人口座開設までにかかる時間は、準備期間も含めて平均で3~6週間です。

会社や銀行の状況によって異なり、数日で開設できる場合もありますが、2ヶ月近くかかることも少なくありません。

準備期間には、銀行選びや必要書類の準備などが含まれます。法人口座開設には必要な書類が多いため、書類を揃えるには時間がかかるでしょう。

銀行への申し込みから審査完了までは、2週間から1ヶ月程度が平均です。なかには、条件を満たすことで即日で開設できる銀行もあります。

メガバンクよりもネット銀行の方が開設スピードは早いので、急いでいる方はネット銀行の方がいいでしょう。

まとめ

手数料や開設スピードを重視するなら、GMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行などのネット銀行がおすすめです。最短即日での開設も可能なので、できるだけ早く口座を作りたい方にぴったりです。

知名度や対面サービスを重視する方は、三井住友銀行みずほ銀行といったメガバンクがいいでしょう。全国に支店も多いため、対面でのサービスが受けやすいのが特長です。

法人口座を開設する際は、手数料や口座開設などにかかる日数、サービス内容などを比較して、自社に合った銀行を選んでください。

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